共働き世帯にとって保育園や学童の運営など、子育て支援を担う自治体は頼りになる存在であってほしいもの。このたび日経DUALでは、読者に代わって、自治体の首長への突撃インタビューを開始しました。最初は東京23区に取材を依頼し、区長に質問をぶつけます。 今回は足立区。警視庁勤務、税理士という専門職を経て都議会議員となり、その後足立区長に当選して現在2期目を務める近藤区長。足立区は「治安・学力・貧困の連鎖・健康寿命」という4つの課題に包括的に取り組んでいます。「足立区長 親から子への“貧困の連鎖”を断ち切る」に引き続き、就任からの8年での取り組みの成果として現れている「良い変化」と、「足立区はこんなに良くなったんだ、と区民が誇れる区にしたい」という決意を語ります。 近藤 弥生 区長 1959年東京・足立区生まれ。大学院卒業後、1983年より警視庁国際捜査課勤務。税理士を経て1997年東京都議会議員
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