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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (288)

  • 暴徒乱入、無言で破壊・放火…工場再起不能 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    16日、中国山東省青島で、デモ隊に破壊、放火されたパナソニックグループの電子部品工場(竹内誠一郎撮影) 「まるで強盗団だった」 山東省青島で15日、日系のスーパーや工場を襲ったデモ隊を目撃した中国人男性は、こう声を震わせた。襲撃されたパナソニックグループなどの工場は一夜明けた16日、放火ですすけた建物や、壊された機械類が無残な姿をさらしていた。 複数の目撃者や関係者によると、暴徒化したデモ隊は、狙いすましたように日系企業を次々に襲っていた。 15日午前11時ごろ、デモ隊は、郊外にあるジャスコ黄島店内で破壊、略奪を開始。1時間後、リーダー格の男が、パナソニックグループの電子部品工場などが入居する「保税区だ」と叫ぶと、デモ隊は移動を開始した。 デモ隊は2キロ先の日系工場を襲撃した後、午後2時頃、さらに2キロ先のパナソニック工場に到着。スタッフ全員が避難を終えていた無人の建物に乱入、機械類を壊し

  • 韓国、首相親書を書留で郵送…返却拒否され : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    韓国の聯合ニュース(電子版)は23日夜、李明博(イミョンバク)韓国大統領の竹島上陸や天皇陛下への謝罪要求に遺憾の意を表明した野田首相の親書について、日側が返送受け取りを拒否したことから、書留郵便での送付措置が取られたと報じた。 聯合電は郵便がどこから送られたかなど詳しい経緯に触れていないが、東京の在日韓国大使館が外務省宛てに送付したとみられる。 聯合電によると、この日、韓国大使館の参事官が外務省を訪れて親書を手渡そうとしたが、外務省側は大使館車両の正門通過を許可せず、参事官の面談要請も拒否したという。韓国政府当局者は「(日の)外務省の正門を(韓国の外交官が)通れなかった」としたうえで、「やむを得ず、書留郵便を通じて、野田首相の親書を外務省に発送した」と明らかにした。

    tetrahymena
    tetrahymena 2012/08/24
    斬新すぎる…
  • 「根性焼き」は合意による行為と認識…学校側 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    仙台市の私立高校の男子生徒(16)が、同級生からたばこの火を腕に押しつけられる「根性焼き」などのいじめを受けたとして仙台東署に被害届を出した問題で、生徒が通う学校の教頭は7日、読売新聞の取材に応じ、「いじめの可能性を否定せず再調査する」と話した。 「他の生徒に動揺を与える」として生徒側に求めていた自主退学は保留扱いとした。 学校の説明では、生徒の保護者からいじめ相談を受け、7月中旬に校内に調査委員会を設置。いじめたとされる生徒に話を聞いたところ、被害生徒が自分でたばこの火を腕に押しつけたなどと説明を受けた。被害生徒も自分から頼んだと説明したとして、やけどは「自傷行為」、または「合意による」と認識したという。 その後、被害生徒が、やけどはいじめによるものと申し出たため、学校側は他の生徒から話を聞くなどしたが、いじめとは認めず、生徒側に今月6日までに自主退学するよう求めたという。学校側は、自

    tetrahymena
    tetrahymena 2012/08/08
    そりゃないわー!
  • 京大汚職・贈賄会社、日大や慶大も「預け金」? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    京都大の設備調達を巡る汚職事件で、贈賄側の医療機器販売会社「メド城取」(東京)が、京大以外にも4大学1研究機関の「預け金」を管理していた疑いのあることがわかった。 同社は預け金を通じて研究者にい込み、業績拡大を図ってきたとみられるが、文部科学省が厳しい目を向け始めた2007年以降、業績不振に陥り破綻した。 同社は昨年10月、約15億円の負債を抱え、民事再生法の適用を申請した。債権者リストには、同社への支払い(債務)はあっても、債権が生じるはずのない日大や慶応大など4大学1研究機関も含まれていた。債権額は総額で約4億6000万円に上る。 このうち債権額が約3億7980万円で最多だった国立成育医療研究センター(東京)。収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕された京大元教授・辻豪三容疑者(59)が03年まで約12年間勤務し、同社社長・木口啓司容疑者(62)との付き合いもセンター時代に始まった。

  • 「ほんまにごめん」生徒心中吐露「苦しくて涙」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    大津市立中学2年の男子生徒(当時13歳)がいじめを苦に自殺したとされる問題で、生徒らが回答したアンケートの自由記載欄の内容がわかった。 それぞれが、仲間を失った悲しみ、助けられなかった自責の念を抱き、「全力で調査してください。お願いします」などと真相究明を求めていた。生徒らの痛々しいまでの心の叫びは、なぜ学校側に届かなかったのか。 自由記載欄の記述がわかったのは、昨年10月に男子生徒が自宅マンションから飛び降りた直後、全校生徒約860人に対して行われた1回目の調査アンケート。見聞きしたいじめの有無とは別に、「学校に伝えたいこと」「男子生徒への思い」を尋ね、635人が記入した。 ある生徒は、苦しい胸の内をこう記した。 「どれだけつらかっただろう。どんな思いで飛び降りたのだろう。そう考えると、悲しくて苦しくて涙が出る。相談に乗ってやれたらよかったのにと悔しい気持ちでいっぱいです」 男子生徒はク

  • 元准教授の論文捏造172本…例のない規模 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東邦大学医学部の元准教授による論文捏造(ねつぞう)疑惑で、元准教授が会員である日麻酔科学会は29日、計209の論文が捏造か、捏造の疑いを否定できないとする調査結果を公表した。 捏造疑惑は1993年から約19年に渡るとみられ、一人の研究者による不正では、過去に例のない規模となる。 同学会の調査特別委員会は、元准教授が国内外の専門誌に発表した論文212について、内容の精査や共著者への聴き取り、カルテとの照合などを行った。 その結果、捏造がないと断定できた論文は、共著者として出した3だけ。論文内容と実際の実験条件がい違っていたり、論文の症例数と、実際に診療した患者数が合わなかったりするなど、捏造と考えられる論文が172、記録が残っておらず、捏造が否定できない論文が37あった。 捏造された172の論文の多くは共同執筆だが、勝手に名前を使われた人もいた。元准教授は調査委に対し、「一

  • 「ゲノム創薬」専門家の京大元教授、不正経理か : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    京都大学大学院薬学研究科の辻豪三・元教授(59)が、物品を架空発注して公的研究費を業者に管理させる「預け金」などの不正経理を行っていた疑いのあることが、関係者の話で分かった。 東京地検特捜部は業務上横領容疑で京大を捜索し、元教授から任意で事情を聞いている。元教授は自己都合を理由に28日付で京大を辞職した。 京大などの関係者によると、特捜部が京大を捜索したのは5月下旬。辻元教授に公的研究費の不正経理の疑いが浮上したという。特捜部は元教授に私的流用がなかったかどうか調べているとみられる。 辻元教授は、人間の全遺伝情報(ゲノム)から体内のたんぱく質の役割を分析し、薬の開発に応用する「ゲノム創薬」の専門家。2002年に京大教授に就任し、10年には、がんやアルツハイマー病の治療法を開発するために新設された「最先端創薬研究センター」のセンター長にもなった。同センターの研究課題には、国から09~1

    tetrahymena
    tetrahymena 2012/06/29
    読売が実名報道へ。
  • スパコン「京」世界2位に…米新鋭機に抜かれる : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    1位は、初登場の米ローレンス・リバモア国立研究所の「セコイア」で、計算速度は毎秒1京6320兆回(1京は1兆の1万倍)。 昨年6月と11月に2期連続1位だった理化学研究所と富士通のスパコン「京(けい)」の計算速度は、同1京510兆回で2位となった。

  • 「ほこ×たて」で負け知らず、応募急増の企業は : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    金属加工の日タングステン(福岡市)は10日、2013年春の新卒採用の応募者が134人と、前年の1・5倍に増えたことを明らかにした。 フジテレビ系の娯楽番組「ほこ×たて」で、自社製の超硬合金が、どんな金属でも穴を開けるというドリルと対戦し、負け知らずの好成績を残したことが話題となって志望学生が急増したという。 日タングステンの採用予定数は5人。インターネットなどを通じた説明会への登録者は約1000人に上り、入社を正式に志願した学生が134人、競争率は約27倍に達した。現在、最終選考の段階で、近く内定者を絞り込む。 「ほこ×たて」は、昨年1月からレギュラー番組化。「どんな臭いもかぎ分ける警察犬」と「絶対に臭いを落とす食洗機」など、矛盾する相手同士が対決して勝敗を決める企画で人気が高い。日タングステンはこれまでに切削工具メーカーなどの高性能ドリルと計5回対戦、4勝1分けと圧勝している。 日

  • サムライ末裔?スペインのハポンさんDNA鑑定 : 文化 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    江戸時代初期に渡欧したサムライの末裔(まつえい)ではないかと言われる「ハポン(Japo´n)」の姓を持つスペイン人のDNA鑑定を行い、日との関係を探る研究プロジェクトが、近く始まる。 スペイン語で「日」を意味する「ハポン」姓を持つ人は、スペイン南部セビリア近郊の町コリア・デル・リオとその周辺に約800人が住んでいる。サムライの末裔と言われるのは、〈1〉1614年にスペインに到着した「慶長遣欧使節」一行が同町に一時滞在した〈2〉古文書に「ハポン」姓が出現するのは、一行が去ってから数十年後から――などの理由からだ。 地元の郷土史家が「サムライの子孫」説を提起していることは、1992年のセビリア万博の数年前から日でも知れ渡り、関心を集めるようになった。

  • 全長9m、羽毛もつ新種のティラノサウルス化石 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    中国で発見された羽毛の生えたティラノサウルス類の尾の骨。左側の上下に繊維状の羽毛の痕跡が無数にある(ネイチャー誌提供) 中国遼寧省の約1億2000万年前(白亜紀前期)の地層から、羽毛をもつ恐竜としては世界最大となるティラノサウルス類の新種化石が見つかった。 中国科学院とカナダ・アルバータ大などの研究チームが5日付の英科学誌ネイチャーに発表する。 見つかった化石は3体あり、頭から尾にかけての各部の骨のほか、首や腕、尾の周囲に長さ15~20センチの繊維状の羽毛が残っていた。最大の個体は推定全長9メートル、体重1・4トンに達する大人(成体)で、残る2体は発育途中の若い個体だった。 これまでの羽毛恐竜はいずれも2・5メートル以下と小さく、大型肉恐竜にも羽毛があったことを裏付ける証拠となるが、飛ぶことはできず、羽毛は、保温や異性を引きつける装飾の役割を果たしたとみられる。

  • プーチン氏、「不正」認める…再選挙には応じず : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【モスクワ=寺口亮一】ロシア大統領選で当選したプーチン首相(59)は6日、大統領選のためモスクワ市内の大学に設置されていた投開票の監視センターを訪れ、「不正はあった。(有権者)全員が理解できるよう解明する必要がある」と述べ、不正を追及する姿勢をアピールした。 その一方で、公正な選挙を求める抗議集会については「政治的な争いの一部に過ぎない。選挙とは関係がない」と指摘。野党勢力が要求する再選挙などに応じない強気の構えをみせた。 プーチン氏は不正に対応する構えを示しつつも、自らが当選した選挙の正当性には疑問を差し挟ませない厳しい態度を示したと言える。野党勢力は10日に抗議集会を再び行う予定で、プーチン氏の強硬姿勢に反発を強めそうだ。

    tetrahymena
    tetrahymena 2012/03/07
    えぇー!
  • 山中教授、資金集め奔走…京都マラソン完走宣言 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    「3月の京都マラソンを完走するので、研究資金の寄付を」。iPS細胞(新型万能細胞)を開発した山中伸弥・京都大学教授が、趣味のランニングを生かして、研究に必要な寄付金の募集をインターネット上で始めた。 民間の寄付金が当初目標を下回っており、寄付の受け皿となる基金をアピールするのが狙いだ。 iPS細胞は再生医療の切り札とされ、国は山中教授らに多額の研究資金を出している。しかし、2014年度以降の資金確保のめどはついていないという。京大は09年度に、個人や団体から寄付を受ける基金を設立。寄付金の目標は年間5億円だが、約3年で集まったのは3億円余りにとどまっている。 山中教授は昨年10月の大阪マラソンに出場、4時間29分53秒で完走した。寄付募集サイトの山中教授のページは、http://justgiving.jp/c/7882

  • みなとみらい線、座るために逆方向へ…不正横行 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    横浜駅と元町・中華街駅を結ぶみなとみらい線で、朝の通勤時間帯に運賃を支払わない「不正乗車」が横行している。 運営する横浜高速鉄道(横浜市中区)は、2月から不正乗車をやめるように求めるポスターを横浜駅など3駅で掲示を始めたが、根絶には至っておらず、対策に頭を悩ませている。 朝の通勤時間帯に横浜駅から都心方面に向かう東急東横線は混雑する。このため、横浜駅で東横線に乗り入れているみなとみらい線の下り線に乗り、都心とは逆方向のみなとみらい駅や馬車道駅まで戻り、すいている上り電車に乗り換える不正乗車が大半という。 これら2駅は、ホームが対面式で乗り換えがしやすいほか、急行や通勤特急が停車するため、不正乗車が横行しているようだ。横浜駅の隣の新高島駅は、ホームが対面式ではなく乗り換えには階段を上り下りする必要があるため、ほとんど不正乗車はないという。横浜駅からみなとみらい駅や馬車道駅を往復すると来は3

    tetrahymena
    tetrahymena 2012/02/10
    もう、ホームドアに改札機設置しちゃえばいいんじゃね?
  • 始祖鳥の羽はカラスのように黒かった : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    鳥の祖先とされる始祖鳥の羽の色は、カラスのように黒かった可能性が高いことが、米ブラウン大などの研究チームによる羽毛化石の分析で分かった。 24日の英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに発表した。 チームは、ドイツ・バイエルン地方で約150年前に発見されたジュラ紀後期(約1億5000万年前)の始祖鳥の羽毛化石を調べた。羽毛の化石は非常に珍しく、メラニン色素を含む小器官と見られる微細構造が保存されていた。この小器官の立体構造を、カラスなど現生鳥類87種の羽毛と比較した結果、黒い鳥との類似性などから、95%の確率で黒だと分かった。チームは「黒い羽は、体温調整や、迷彩に役立っていたかもしれない」としている。

  • iPS脳でドーパミン分泌に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    人のiPS細胞(新型万能細胞)から、神経細胞に変化する前の細胞を作ってサルの脳に移植し、神経伝達物質ドーパミンを分泌する状態まで成長させることに、京都大iPS細胞研究所の高橋淳・准教授らのグループが成功した。 移植した細胞は半年間、正常に機能した。霊長類では初の成果で、ドーパミンが不足して発症するパーキンソン病の治療につながると期待される。 グループはまず、人の皮膚細胞から作ったiPS細胞を28~42日間培養し、神経細胞の前段階の細胞を作製。これらの細胞をパーキンソン病を発症させたカニクイザルの脳に移植した。移植1か月目にMRI(磁気共鳴画像装置)で脳を調べたところ、新たに神経細胞の塊ができていた。半年後にこの塊を取り出し、ドーパミンを合成するたんぱく質ができていることを確認した。

  • タミフル、効果に疑問…国際研究グループ報告書 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    【ワシントン=山田哲朗】医学研究の信頼性を検証する国際研究グループ「コクラン共同計画」(部・英国)は17日、インフルエンザ治療薬タミフルが重症化を防ぐ効果を疑問視する報告書を発表した。 タミフルは世界で広く使われ、特に日は世界の約7割を消費している。各国が将来の新型インフルエンザの大流行を防ぐため備蓄を進めており、その有効性を巡り議論を呼びそうだ。 報告書は、製薬会社に有利な結果に偏る傾向がある学術論文ではなく、日米欧の規制当局が公開した臨床試験結果など1万6千ページの資料を分析。タミフルの使用で、インフルエンザの症状が21時間ほど早く収まる効果は確認されたものの、合併症や入院を防ぐというデータは見つからなかった。報告書は「当初の症状を軽減する以外、タミフルの効果は依然として不明確」と結論、「副作用も過小報告されている可能性がある」と指摘した。

  • 難病ALS、発症メカニズム解明…九大・慶大 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    九州大と慶応大の研究チームは27日、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症メカニズムをマウス実験で解明したと発表した。 脊髄で分解酵素の働きが低下し、神経を活性化させるアミノ酸「Dセリン」が増加、蓄積するため、筋肉の萎縮を引き起こすという。「酵素の活性を高める方法が見つかれば、治療薬の開発も期待できる」としている。研究成果は米科学アカデミー紀要(電子版)にも掲載された。 ALSは脊髄内で筋肉を動かす運動神経が障害を受け、次第に全身の筋肉に力が入らなくなる病気。全国に約8500人の患者がいるとされる。詳しい原因は不明で、根治的な治療法も見つかっていない。 研究チームは、遺伝子操作を受け、ALSと同じように脊髄の運動神経に障害を持つマウスで実験。脊髄内のアミノ酸の量を調べたところ、Dセリンが健康なマウスの約3倍に増え、蓄積していた。さらに、Dセリンの増加を抑える分解酵素「DAO」の働きが、通

  • 新薬開発「日本は無力」…国の推進役、米大学へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    発の画期的な医薬品作りを目指す内閣官房医療イノベーション推進室長の中村祐輔・東京大学医科学研究所教授(59)が、室長を辞任して来年4月から米シカゴ大学に移籍することが12日わかった。 中村教授は今後、米国を拠点に、がん新薬などの実用化を目指すという。国の旗振り役が国内での研究開発に見切りをつけた格好で、波紋を呼びそうだ。 同推進室は今年1月、仙谷由人官房長官(当時)の肝いりで、ノーベル化学賞受賞者の田中耕一さん(52)らを室長代行に迎えて発足。省庁の壁を取り払い、国家戦略として医療産業の国際競争力を強化するための司令塔となることを目指した。 ところが、発足直後に仙谷長官は退任し、10月の第3回医療イノベーション会議には、それまで出席していた経済産業省や内閣府の政務三役も欠席。今年度の補正予算や来年度の予算案策定でも、各省庁が個別に予算要求を出すだけで、「日全体の青写真を描けなかった」

  • 部活リケジョ「化学」大発見、米専門誌に掲載へ : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    茨城県の女子高生らが新たな化学現象を発見し、権威のある米専門誌に論文が掲載されることが決まった。 専門家は「高校生の論文掲載は世界的な快挙。今後は彼女らの実験結果を、プロの化学者が後追い研究することになるだろう」とたたえている。 茨城県立水戸第二高の数理科学同好会に所属し、今春までに卒業した小沼瞳さん(19)ら5人で、2008年2月の金曜日、「BZ反応」という実験を行った。酸化と還元の反応を繰り返すことにより、水溶液の色が赤と青に交互に変わる。 その日、水溶液の色は想定通り赤で動かなくなった。メンバーは器具を片付けないままカラオケへ。ところが月曜日に実験室に戻ると、液は黄色くなっていた。 予想外のことで、観察を繰り返した結果、赤青の変化が一度止まった後、突然、始まった。全く知られていない現象だったが、試薬の条件が整えば、5~20時間後に変化が再開することを突き止めた。

    tetrahymena
    tetrahymena 2011/11/17
    高校生でファーストとか、凄い!