東京都の女性2人から「大阪のホテルで性的暴行を受けた」と刑事告訴されていた、サッカーの伊東純也選手について、大阪地検は「不起訴」としました。 サッカー元日本代表・伊東純也選手(31)は今年1月に東京都の女性2人から、「去年6月に大阪市内のホテルで酩酊状態にさせられ、抵抗できない状態で性的暴行を受けた」などとして刑事告訴されました。 これに伊東選手側は事実無根と反論。損害賠償を求める裁判を起こしたほか、虚偽告訴の疑いで女性2人を“逆告訴”していました。 大阪府警は先月、伊東選手・女性2人をともに書類送検していましたが、大阪地検は8月9日、伊東選手・女性2人のいずれも不起訴処分としたことを明らかにしました。地検は「嫌疑不十分」のためとしています。 ◆不起訴受けて 双方の代理人は…不起訴処分を受けて双方がコメントしました。 伊東純也選手の代理人の弁護士は、9日に会見を開いて「日本代表に戻るという