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ブックマーク / pub.ne.jp (3)

  • 社会科学者の時評: ■ 日本の軍歌 ■

    ◎ 小村公次『日の軍歌-戦争の時代と音楽-』学習の友社,2011年の問題提起 ◎ 【 戦時歌詞の戦後版化 】 ① 戦時歌詞の一例-書きかえ- 1) 軍歌の時代的性格 小村公次『日の軍歌-戦争の時代と音楽-』(学習の友社,2011年3月)は,「日の軍歌はいつ,どのようにして生まれたのか」「そもそも軍歌とはなにか」。「幕末維新から明治,大正,昭和という近代日の歩みのなかで,軍歌が担った役割と歴史を徹底的に検証し,戦争の時代のなかで音楽がどのような運命をたどったかを考察する」という著作である。主な章の目次はこうなっている。第1章 軍歌はどのようにして生まれたか?第2章 軍歌が伝えようとしたもの第3章 軍歌はどのようにして広まったか?第4章 みんなが軍歌を歌っていた時代第5章 なぜ哀調の軍歌なのか―統制と抵抗のはざまで第6章 軍歌の戦後―郷愁と追慕からの出発第7章 戦争の時代と音楽―軍歌を

    the_sun_also_rises
    the_sun_also_rises 2012/04/15
    軍艦マーチはよい曲だと思うけどね~。日本を代表する行進曲といえるよ。基本的に音楽など文化に罪はないんだ。歌詞が問題?それが民意ならば変えればいい。全部を捨てよというのは焚書坑儒の類だと思うよ(笑)
  • 志村建世のブログ: 投票に行かない人たちへ

    今の日で最大の政治勢力は、民主党でも自民党でもありません。それは選挙で投票しない「無関心党」です。日国憲法は政治的自由を保障していますが、政治に無関心なのも政治的自由に含まれるのでしょうか。投票に行かない人を罰する法律もありません。 代議員制民主主義において、投票権の放棄つまり棄権は、政治的決定への意思表示を放棄することを意味します。どんな政治が行われようと異存はありません、無条件で従いますということです。今の政治に満足して、政府を100%信用しています、思い通りにやってくださいというような、幸せな人たちがそう考えるのなら、わからぬでもありません。その場合は、投票率の低さは国民の満足感の表れということになります。 今回の選挙での投票率は、新聞の予想によると、ここ数回と大差のない60%程度とされています。つまり全有権者の4割も占める大勢力が、最初から選挙に参加しないと予想されているの

    the_sun_also_rises
    the_sun_also_rises 2010/07/10
    社員たちに選挙が近づくと必ず選挙に行くように言っている。投票(参政権)は権利であり義務だ。国民としての義務を果たすことの重要さを学校でも社会でも教育すべきだ。義務を果たすからこそ政治批判できるのだ。
  • 社会科学者の時評: ■ 高等教育の投機化現象 ■

    ◎ 元がとれるか,その保証がない「日の高等(?)教育」 ◎  【日で大学にいくことの損得勘定:損を承知で進学するのか?】  ① 日における高等教育の現状  雑誌『中央公論』5月号に特集「学力なんかいらない!?」が組まれており,そのなかに山田昌弘「学歴を費用対効果で格付けする」という論稿が掲載されている(74-81頁。なお以下の記述はとくに引用頁を示さないで参照していく)。  さきに,山田昌弘[ヤマダ マサヒロ]の最近作『なぜ若者は保守化するのか-反転する現実と願望-』(東洋経済新報社,2009年12月)を紹介しておく。山田の略歴は,1957年東京都生まれ,1981年東京大学文学部卒業,1986年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学ののち,現在中央大学文学部教授,専門は家族社会学である。    山田昌弘は,現在における日の高等教育は「投資」ではなく「投機」ということばがふさ

    the_sun_also_rises
    the_sun_also_rises 2010/04/14
    面白い視点だと思う。研究機関としての大学は少なくていいと思う。文系大学は特にそうだ。大多数の大学は職業訓練機関としての教育機関に徹するべき。社会のニードと会わない教育の犠牲になるのは一般の学生だ。
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