1995年2月に発生したオウム真理教による目黒公証役場事務長、仮谷清志さん(当時68歳)拉致事件で、警視庁に逮捕監禁致死容疑で逮捕された平田信容疑者(46)が2日、接見した弁護士を通じ、「元警察庁長官銃撃事件が時効を迎え、間違った逮捕はされないと思い出頭した。東日本大震災で不条理なことを多く見て、自分の立場を改めて考えた。昨年中に出頭したかった。オウム真理教を信仰しておらず、教祖の死刑執行は当然」などとするコメントを出した。
オウム真理教の特別手配犯・平田信容疑者が出頭した丸の内警察署=1月1日午前3時10分、東京都千代田区の丸の内警察署(矢島康弘撮影)(写真:産経新聞) 平成7年2月の目黒公証役場事務長逮捕監禁致死事件などで特別手配され、12月31日深夜に出頭したオウム真理教元幹部、平田信容疑者(46)について、警視庁は1日早朝、逮捕監禁致死容疑で逮捕した。容疑内容や逃走ルートなどについて本格的な取り調べを始める。平田容疑者の逃亡は16年半に及んだ。 平田容疑者は、教団への強制捜査を攪乱(かくらん)する目的で7年3月、教団に好意的だった東京都杉並区内の宗教学者の元自宅に爆発物を仕掛け、爆発させた事件でも、爆発物取締罰則違反容疑で警視庁公安部に指名手配されており、公安部は今後、立件する。 平田容疑者は23年12月31日午後11時50分ごろ、東京都千代田区の警視庁丸の内署に1人で出頭。指紋などから本人と確認さ
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