オリコンが2月15日公表したアンケート調査結果によると、無許諾でアップロードされた音楽ファイルなど違法なコンテンツのダウンロードを昨年1年間に経験した人の約4割が、今後も違法コンテンツをダウンロードすると答えた。中高生の約2割も同様に回答しており、「経験者や中高生への啓発活動が重要」だとしている。 今年1月に施行された改正著作権法では、著作権者に無断でネットで公開された違法コンテンツについて、違法と知りながらダウンロードする行為を禁止している。違法コンテンツのダウンロードをしないと回答したのは全体の68.1%だった一方、1年以内に違法コンテンツのダウンロードを経験した人の36.9%が今後も続けると答えた。続けると回答した割合が最も多かった年代は中高生で、21.5%に上った。 調査は中高生、大学生、20代社会人、30代、40代の男女各100人・合計1000人を対象に、1月15~20日にかけて
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