アイデンティティー。 それは、私たちが私たち自身に対して 抱く自分像のことです。 私たちは、これまで 過去に経験してきたことを元に 主観的な自分像を、顕在意識ではなく、 潜在意識で抱いているのです。 アイデンティティー―価値観の絶対視とは アイデンティティークライシスとは 定義として、その自分が描く自分像 (アイデンティティー)が、 通らない状況になったときに苦悩すること。 私たちは、自分自身で 「自分の人生はこうあるべきだ」 という気持ちを潜在意識を抱いています。 「そんなことはない!」 と思われる方もいるかも知れませんが、 改めて考えてみると色々思い当たる節 があるはずです。 例えば、学校で成績が悪くて 自分の将来を不安視して苦悩する人もいれば、 成績が悪くても何とも思わない人がいる。 何か上手くいかないことがあれば 自分の責任と自分を責める人もいれば、 逆に人のせいだと他人を責める人