Published 2023/03/27 16:06 (JST) Updated 2023/03/27 16:15 (JST) ソフトバンクは31日にPHSのサービス提供を終了する。通信大手が1995年にサービスを始め、若者らの支持を得て「ピッチ」の愛称で親しまれたが、携帯電話に押されて市場が縮小した。大手で唯一、サービスを続けてきたソフトバンクの撤退により、PHSは28年の歴史に幕を下ろす。 ソフトバンクは2021年1月末に一般の利用者が音声通話やメールをするためのサービスを終えている。その後も続けてきた自動販売機の売り上げ管理や、コインパーキングのクレジット決済に使用するサービスを今月末で終える。契約数は昨年末時点で約12万件。 PHSは、最盛期の97年の契約数は約700万に達した。
ソフトバンク株式会社および株式会社ウィルコム沖縄は、Y!mobileの一般向けPHSサービスを終了しました。 法人向けテレメトリングプラン(車両、業務機器向け)はまだ継続されるため完全停波ではありません。一般消費者向けとしては1月31日限りで終了したことになります。テレメトリングプランは2023年3月末終了予定。 2020年7月31日に終了とアナウンスされていたものの、新型コロナウイルス感染拡大により携帯電話移行手続きが難しいことや、医療機関等のユーザーから延期を要望されていたなどの事情を反映したものとなります。 PHSは、2Gに相当する日本発の通信技術。1993年に試験開始、1995年から正式サービス開始。医療関係者も愛用する低電磁波や、高音質な通話品質が特徴。PHSサービスを展開していたWILLCOMは通話定額で人気を獲得したほか、PDAやモバイルPCのデータ通信にも重宝されました。
PHS電話なのに据え置き専用という斬新すぎるコンセプトが「災害などの非常時でもつながりやすい」「ボタンが小さい携帯電話よりも簡単に使える」と好評で自治体や法人との契約数が伸びた、という初代「イエデンワ」。その成功を受け、製品担当者自らが「まさかの新モデル登場です」と発表した製品がウィルコムの「イエデンワ2 WX05A」です。 外観は完全に普通の電話。並の人間ではPHSであることを見抜くことは不可能です。 メールやカメラ機能などは当然非搭載。 通話の際には受話器を使用。 スピーカーを内蔵しているのでハンズフリー通話も可能。割と地味ですが初代「イエデンワ」には無かった「イエデンワ 2」からの新機能です。 プッシュボタンは以下の通り。持ち歩きを前提にした端末では決して実現できない大きなキーが「押しやすい」と好評とのこと。 電波を受信するためのアンテナ。 前から見るとこんな感じ。 側面。 背面。
自分で修理できるBluetoothヘッドホン「Fairbuds XL」登場。長寿で簡単修理のFairphoneから2023-05-23 16:15:52riku AptX HDBluetoothFairbuds XLFairphoneFairphone 2 環境を意識した電子機器を製造するオランダのFairphoneは、新たにモジュール式のヘッドホン「Fairbuds XL」を発表しました。Fairphoneといえば、長寿で簡単に修理ができる製品でお馴染み。同社が2015年に発売したスマートフォン「Fairphone 2」は、2021年にもOSバージョンアップのファームウェアが配信されているほか、「Fairphone 3」では、米修理業者iFixit... 噂:スナドラ8Gen2搭載の折り畳みスマホ「Xiaomi MIX Fold 3」、2023年後半に発売か?2023-04-30 16:
旅のお供に最適なイエデンワ 前回の記事から長く時間が経過してしまったが(関連記事)、今回はイエデンワの正しい使い方を伝授したい。イエデンワ本体の詳細については、前回の記事を読んでほしい。カンタンにいうとイエデンワは、固定電話型PHSで、ACアダプターだけでなく、単三電池4本による長時間駆動も実現しているため、ケータイ(フィーチャーフォン)やスマホと同様に持ち歩くこともできるし、配線不要なので、東京都三鷹市のように緊急時の連絡手段として導入している例もある……というPHS端末だ。 また、ウィルコムも災害によって他の通信手段が使いにくくなった場合は、全国554ヵ所のウィルコムプラザに設置されているイエデンワを開放すると発表している。 ちなみに、TwitterなどのSNSではイエデンワとともに旅をする写真が散見されるばかりか「#旅するイエデンワ」なるハッシュタグも存在する。北九州にはイエデンワサ
ウィルコムから4月26日に発売されるセイコーインスツル製の「PORTUS WX02S」は、ソフトバンクモバイルの3Gデータ通信サービス「ULTRA SPEED」対応のモバイルWi-FiルーターにもなるPHS端末だ。 セイコーインスツルのPHSと言えば、通話専用というシンプルさを先取りした「X PLATE WX130S」や、Bluetoothの子機としてスマートフォン2台と組み合わせられる「SOCIUS WX01S」など、2台目3台目需要を強く意識した個性的な製品作りが特徴。このPORTUSも、ノートPCやタブレットとコンビで持ち歩く“話せるルーター”がコンセプトで、日本エイサーのAndroidタブレット「ICONIA TAB A200」とのセット販売も発表された。 PHSとしての機能は、通話とEメール(POP3/SMTP)、ライトメールの送受信、赤外線通信に絞られており、Webブラウザやカ
累計契約数が2012年3月末に過去最高を突破し、468万1600件となったそうで、累計契約数の過去最高値の更新は2007年7月(465万9100件)以来、なんと実に4年8ヵ月ぶりとなります。 WILLCOM|ウィルコムの累計契約数が過去最高を突破 http://www.willcom-inc.com/ja/corporate/press/2012/04/06/index.html ウィルコムは2010年12月からソフトバンクグループとして新たなスタートを切り、同月からサービスを開始している「だれとでも定額」や「もう1台無料キャンペーン」などの効果によって2011年1月から純増に転じ、その後もわけのわからない端末を続々と発表し、ある意味話題を振りまきながら堅実に契約者数を増やしてきた、というわけです。 「WX02A イエデンワ」超速攻フォトレビュー、老若男女が使える究極形態に - GIGAZ
ウィルコムは2012年3月6日、法人向けの災害時利用に特化した新端末「防災だフォン」を発表した。既存のPHS端末を単四電池(アルカリ、3本)のみで動作するよう仕様変更したもので、350時間の連続待受が可能。4月末の発売を予定している。1台あたりの料金(3万5800円)には3年(36カ月)分の基本料金とユニバーサル利用料があらかじめ含まれており、企業の防災用備品としての需要を見込む。昨年の震災では、混雑時でもつながりやすいというPHSの長所が改めてクローズアップされたが、ウィルコムは今回の新製品でその強みをさらに強調したい考えだ。当初は法人向けにのみ販売されるが、反響によっては個人向けにも販売される可能性がありそうだ。
ウィルコムは万が一のときに使える“備蓄するPHS”、『乾電池PHS 防災だフォン TWX01NX-DE』を発表した。発売は4月18日、法人のみの取り扱いとなる。ふだんは防災用の非常持出袋に入れておき、もしもの災害時には乾電池で使える。昨年の東日本大震災時にはPHSが災害時の通信手段として注目を集めたこともあり、オフィスの災害対策に保管用通信端末としての利用を想定している。 価格やプランはひとつだけ、3年(36ヵ月)契約の一括販売のみで3万5800円と事務契約手数料の3150円(1台目)。月々の支払いは発生しないが、4年目(37ヵ月)からは月々525円が必要となる。通話料は使ったぶんだけかかり、標準コースの料金が適用されるがあくまで使用しないことが前提の製品だ。
固定電話型&温故知新! 誰でも使える究極形態PHS!! 携帯電話は、その昔だと通信兵が持っていそうなほど大きく「一応持ち運びできるよ」的な存在だった。ご存じの通り、歳月を経てストレート型、折りたたみ式、スマホと進化してきた。形状としてはスマホで一段落した感があったのだが……、2011年末、時代を逆行するようなビジュアルの端末が登場した。その名も「イエデンワ WX02A」(エイビット製)。いわゆる固定電話のような外見だが実はPHSという、ガジェット野郎がwktkしちゃう携帯電話だ。T教授と同じく(関連記事)、ついつい筆者も衝動買いしてしまったので、さっそくネチネチと「イエデンワ」をいじくり回してみた。 今回は電話機としての性能を中心にチェックしていく。固定電話の代わりとしてはとても良好な存在なので、家庭や事務所の連絡用に欲しいという人は要チェックだ。後編(があるなら)は、持ち運んでちょっとエ
伝説のゲーム機「Dreamcast」のビジュアルメモリーカードに、なんとPHSを組み込んでしまう人が現れました。 今回組み込まれたのはWX03AことWILLCOMのストラップフォン。確かに「フリスクと同じコンパクトサイズ」を謳うだけあって、実際にフリスクもDreamcastに組み込める親切仕様。まさに誰得です。 思い出深いSEGAのDreamcastと、少し前まで破綻と事業再建で静かだったWILLCOMの、夢の様なコラボとなっています。 作者のゴテキング氏は他にも、iPod nanoを同じくドリキャスのビジュアルメモリに組み込んだり、はたまた発売前のPSP goをiPod touchをベースに自作してしまったりと、恐るべき発明を続けている人です。 これからも夢のあふれるネタのために、ガジェットの魔改造を続けて行って下さい、ゴテキングさん! via ゴテキング様のホームぷぇージ
カフェとイエデンワ。違和感ありすぎて笑える ウィルコムがこのほど発売した据え置き型のPHS端末「イエデンワ」で遊び倒す人々が続出している。イエデンワをカフェなどにあえて持ち出し、楽しんでいるようだ。Twitterには「#旅するイエデンワ」というハッシュタグがあり、NAVERまとめにまとめページもある。 イエデンワは、固定回線向け電話機のようなボディデザインとボタン配置を採用した異色のPHS。電源はACアダプターのほか、乾電池4本で駆動するため、一応持ち運ぶことも可能。ただし、重さは600グラム、幅は20センチとなかなかのデカさである。 これをあえて外へ持ち出して楽しんでいる人がいるようだ。イエデンワをカバンに入れてみたり、カフェの机に置いてみたりした写真がTwitterに投稿されている。なぜか公衆電話と一緒に記念撮影した人も。一体どういうことなの……。 ハッシュタグ「#旅するイエデンワ」も
「三洋電機」のヒット商品と、それを生み出してきた開発者や企画者たち、そして三洋電機というブランドの“履歴書”を、まとめていく連載の「電話」編の第3回。コードレス電話機で成功を収めた三洋電機は、PHS電話機、携帯電話機事業にも参入。その成長と売却までの道のりとは。 北米での実績を元にPHS、携帯電話へ参入 携帯電話機(アルク)の三洋電話第1号機「PTL-A800」は1994年に発売。7万9800円。アナログTACS方式。イヤホンマイクで携帯電話の「テブラ」化が可能なモデル 三洋電機のコードレス電話機の成功は、その後のPHS電話機、携帯電話機へとつながっている。 これも、コードレス電話同様、海外での実績をもとに国内展開したものである。 携帯電話機事業のスタートは、1984年の自動車電話機の開発からだった。鳥取三洋電機で北米向けに開発を進め、商品化を直前としていたところで日本製自動車電話機のダン
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