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ブックマーク / elmikamino.hatenablog.jp (17)

  • GATSBY - 記憶の彼方へ

    GATSBYの最新CM「洗顔 変身編」(http://www.gatsby.jp/tv/#/index/cm/collection)が面白い。テレビでは一度見たきり、その後見なくなった。どこかからクレームでもついたのだろうか。未詳。醜男がGATSBYの洗顔フォームで顔を洗うとキムタクに変身するシーンがあのスタイリスティクスの「愛がすべて」の軽快で華麗な曲に乗って流れる、かと思いきや、その映像をモニターでチェックする醜男とディレクターが映り、「こんな感じになります」と言うディレクターの言葉に「嘘でも嬉しいですぅー」という醜男の答えが深い余韻を残す。そういう凝った作りのCMである。CMをCMするCMである。 私が第二次性徴期を迎えた頃に大流行したチャールズ・ブロンソンの「うーん、マンダム」の素朴だったCM(1970年)を懐かしく思い出す。中学生の頃、学校に遅刻しそうになりながらも、クラスの好き

    GATSBY - 記憶の彼方へ
    tinsep19
    tinsep19 2009/09/07
    やや難解なメッセージとともに、結局は、男たちの変身願望に基づいた男性化粧品購買意欲を掻き立て続けることになるのだろう。
  • 0.91ミサキのスライドショー - 記憶の彼方へ

    朝の小一時間の散歩で知らぬまに91枚の写真を取っていた。とある業界では、一日に100枚写真を撮ることを1ミサキと呼ぶ。「ミサキ」という単位名は、知る人ぞ知る美崎薫さんの名に因んで付けられた。いつもはせいぜい、0.3ミサキくらいしか撮らないのに、今朝はなぜか0.91ミサキも撮っていた。連休最終日で気合いが入ったというわけではなかった。91枚の写真をその日の朝の記録としてどう料理しようかとちょっと考えて、試しにスライドショーにしてみた。写りはとても悪いが、今朝の私の目線の記録としては悪くない。BGMはiPhotoのサンプル曲で泣く泣く妥協した。モンシロチョウは見かけたのは4度目で初撮影。トリはオオマルハナバチ。

    0.91ミサキのスライドショー - 記憶の彼方へ
    tinsep19
    tinsep19 2007/06/04
    単位ミサキの説明
  • 情報文化論 2007 第1回 情報文化論とは何か:情報は編集される - 記憶の彼方へ

    情報文化論受講生の皆さん、こんばんは。明日から講義が始まります。明日の講義ではオリエンテーションをかねて、この講義の狙いやアウトラインをつかんでもらう予定です。あわせて、大学の講義を初めて体験する一年生の皆さん、就職活動に忙しい四年生の皆さんもいるので、講義以前的なアドバイスと講義を超えたアドバイス等もするつもりです。講義内容に関わる資料としては以下のようなレジュメ他を印刷して配布しますが、他に、ウェブサイト「三上研究室」の「情報文化論」のページhttp://homepage.mac.com/mikami_m/archives/culture.htmlの「1編集とは何か」、「2情報のルーツと視野の拡張」、「3世界を相手にインテリジェント・マップを作る」あたりも参考にしてくださいネ。それでは、明日会えるのを楽しみにしています。 情報文化論 2007 第1回 情報文化論とは何か:情報は編集され

    情報文化論 2007 第1回 情報文化論とは何か:情報は編集される - 記憶の彼方へ
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    tinsep19 2007/05/09
  • 梅田さんのサバイバル宣言について - 記憶の彼方へ

    梅田さんが平野さんの考えを受けて書かれた「サバイバル宣言」とでも言うべき問いかけが非常に興味深い。 それは一見単純だが、よく考え抜かれ、発言がもたらすかもしれない結果に対する責任をも自覚した、極めて真摯な良い意味での現実主義的なメッセージでもある。それは主に情報系のエンジニアを目指す日の優秀な若者にむけられていると同時に、日の大人達がこれから日社会を担う若者達に「生き方」についてどんな実効性のあるアドバイスができるのかと厳しく問うてもいる。重たいが必須の問いかけだ。蛇足ながら、そこには梅田さんの、それこそ日の若者に対する「青空のような愛」に近い深い思いと強い願いが籠められていることは言うまでもない。 そして、優れた問いかけがそうであるように、その「サバイバル宣言」は凡百の偽の問いかけと回答を解消する力を持ち、「考えるヒント」に満ち溢れた果実のような問いかけである。 若い人たちを見て

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    tinsep19
    tinsep19 2007/01/29
  • 言語の壁を超える日本の文化力とアメリカの少女エミリー - 記憶の彼方へ

    はてなブックマークの注目の動画の中に、これは面白いと感動した一篇があった。アメリカはフロリダ州に住む17歳の女子高生エミリーのYouTube投稿ビデオだ。日のアニメに惹かれた12歳から日語を独学し、日に行く、日の大学に入りたいという理想を抱いている。そんな彼女がYouTubeに日に向けて日語の「自己紹介」ビデオをアップしている。語る内容はかなり無防備で拙いかもしれないが、やっていることは勇気ある素晴らしいことだと思う。 「自己紹介」 http://www.youtube.com/watch?v=kp6dDKqNclo 私はここに、言語の壁(「バベルの塔」)の突破口になりうるアニメやマンガに代表される日文化力と「ウェブ進化」にともなう「総表現社会」のひとつの積極的な意義を再認識した。エミリーと同じような言葉の壁を超える勇気ある試みを日の少年少女たちも実践しているのだろうか。

    言語の壁を超える日本の文化力とアメリカの少女エミリー - 記憶の彼方へ
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    tinsep19 2007/01/18
    語学学習。文化交流。とかへの試みの紹介
  • 文脈解析検索エンジン:Quintura - 記憶の彼方へ

    入力したキーワードと関連が深い(と解析された)キーワード群が「雲」のように視覚的に表示され、その関連性(文脈)の広がりがダイナミックに変化するVisual semantic mapが「売り」の検索エンジンを見つけた。 Quintura http://www.quintura.com/ Google, Yahoo! そしてMSNの検索エンジンの驚くべきパワーを評価しながらも、Quinturaはそれらを凌駕すると宣言している。 Limits of Today's Web Search http://company.quintura.com/quintura/limits.asp 5 Problems with Today's Web Search http://company.quintura.com/quintura/todaysearchproblems.asp 実際に試してみた。"Jon

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    tinsep19 2007/01/05
  • ウェブ進化の意味 - 記憶の彼方へ

    米国では、ぎょっとするようなタイトルや言葉をがんがん使って、ウェブに関する新しいビジョンの地平をなんとか切り拓こうとする勢いを感じさせる記事や論文が多いのに驚く。「ウェブ進化」、「Web 2.0」が言葉としては少しは定着した観のある日だが、米国を中心とする英語圏のウェブに関する議論では、すでに「Web 3.0」と連動した「Semantic Web」が話題の中心になっている。セマンティックとは元来セマンティクス(意味論)という言語学系の専門用語であるが、今やそれはほとんど「Intelligence」、AI人工知能)の意味で使われている。つまり、ウェブがある時期から行き詰まっていた人工知能研究の主戦場に様変わりしたのである。「ウェブの知能(Intelligence)」とか「ウェブ脳」、「地球脳」という表現さえ使われる。 私がいままで検索とは何かについて、記憶や想起、記録と再生の観点などから

    ウェブ進化の意味 - 記憶の彼方へ
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    tinsep19 2007/01/02
  • フォークソノミーにおける「信頼性」:美崎薫氏のアウラリー報告 - 記憶の彼方へ

    美崎薫さんがMYCOMジャーナルに興味深いレポートを書いている。 ICADL2006 - アウラリー: フォークソノミー的「成長するメタデータ」 (1)文化財コンテンツ管理「アウラリー」 http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/19/icadl1/ (2)タグづけの限界/可能性 http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/19/icadl1/001.html (3)「ものごとに対する記述は複数あるのが普通」 - 相原助教授が語るアウラリー http://journal.mycom.co.jp/articles/2006/12/19/icadl1/002.html これは、国立情報学研究所コンテンツ科学研究系の相原健郎助教授が東京の国立博物館と共同で開発した「アウラリー」システムに関して、フォークソノ

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    tinsep19 2006/12/22
  • 検索とは何か - 記憶の彼方へ

    ジョナス・メカス(Jonas Mekas)を、いつもするように各種検索エンジン(メタ、応答、タグ等々)を使って検索した。正確なところ、私は何をしていたのか、と考えていた。検索とは一体何なの? ジョナス・メカスを検索するとは一体どういうことか?私は何が知りたいのか分からない状態で、でも何かを知りたいと漠然と感じて、ジョナス・メカスを検索する。こんなに、全部は辿り切れないほどの情報があるんだとあらためて知り、その一部、上位にランクされたリンクだけを辿る。その中に、え?そうなんだ、と意外な発見をする。発見するまでは、それが知りたかったことの一部であることはまったく分からなかった。知って初めてそれが知りたかったことの一部であることを知った。何なんだ、このプロセスは? 何かを知りたいと漠然と感じていて、それを知るために検索エンジンを頼る。各種検索エンジンで検索する過程は、その漠然をすこしずつはっきり

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    tinsep19 2006/12/21
  • 記録と出版 - 記憶の彼方へ

    ブログは出版になりうるだろうかと考えている。 出版というと、日では「出版」という日語が、雑誌、新聞というメディアに深く根ざしているので、インターネット上の個人による発信を「出版」と結びつけては考えにくいところがある。出版という日語で発想していると、それで収入が確保できて、生活を賄えるかどうかという基準が頭をもたげてしまい、ブログを出版だと堂々と思考し実践する土俵がなかなか出来上がらないのだろう。 他方、米国ではインターネットを個人にとっての強力な道具、武器と認識して、出版であることを強く意識していることがひしひしと感じられる気合いの入ったブログが圧倒的に多い。 思うに、手段や媒体にかかわらず、「出版publishing」の質は「公にすること」、「公表」ということである。英語ならpublishing一語で繋がった同じ土俵である。そしてそれは基的に表現とコミュニケーションの二つの要

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    tinsep19 2006/12/20
  • Ontology and Taxonomy/System/Folksonomy - 記憶の彼方へ

    イタリアとスイスの大学でコミュニケーション科学を専攻するMarco Fare君が、「えっ」というタイトルの記事を書いていた。 Paper: a taxonomy for tagging system http://www.fridaynet.ch/index.php/2006/12/17/paper-a-taxonomy-for-tagging-system/ 彼は、この報告 http://www.rawsugar.com/www2006/29.pdfを褒めていたのだった。それは、現存するウェブ上のタグ付け・システムを旧来の分類(タクソノミー)によって理解しようとする内容である。つまり、フォークソノミーそのものではなく、フォークソノミーをタグ付けシステムとして設計・実装する際の発想をタクソノミーで押さえ込もうというわけだ。興味と物足りなさを同時に感じた。 *** 『論理哲学論考』を書いたと

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    tinsep19 2006/12/19
  • 意味検索?:hakia vs. Google - 記憶の彼方へ

    hakiaという「意味」検索エンジン("meaning-based" search engine)がある。 まだBETA版で、2007年にはフルスペックでデビューする予定らしい。 hakia http://www.hakia.com/ hakiaの自己アピールAbout Us http://www.hakia.com/about.htmlによれば、 たんなる形式的なパターン・マッチによるのではなく意味のマッチングによる検索結果を約束するという。特に専門的なテーマを研究している人向けらしい。 早速試してみた。「自然言語」による入力を受け付けるなどとよく言われるが、それは単語はもちろん、文の入力、とくに質問(疑問文)の入力を受け付けるということである。そこで、言語哲学入門でも一つのテーマになった「人生の意味とは何か」に相当する"What is the meaning of life?"と入力し

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    tinsep19 2006/12/14
  • 応答エンジン? : Answers.comとBrainboostの場合 - 記憶の彼方へ

    まだゴロゴロするお腹をさすりながら、前から気になっていたかなり優れものらしい検索エンジンのAnswers.comを調べていた。Answers.comに関するちゃんとした報告はなさそうだったので、自分で試してみて感想を書くしかないと思った。第一印象としては、ロボット検索とディレクトリー検索それぞれの長所を目一杯抽き出して融合させたような「検索」エンジン、といったところ。 Answers.com Classic Homepage:http://www.answers.com/ Deluxe Homepage:http://www.answers.com/main/home_simple.jsp Answers.comはAnswers(応答)という命名に表れているように、ロボット検索とディレクトリー検索の両面で、「検索(Search)」を「応答(Answer)」に近づけるための工夫が、「これでも

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    tinsep19 2006/12/14
  • 手紙(The letter)の思想:WakeOS;Joycean operating system - 記憶の彼方へ

    blogの黎明期に名をとどめるほど著名なブロガーであるジョン・バーガー(John Barger,1953-)が面白い。人工知能研究とジェームス・ジョイス研究を深く交差させているらしいところに興味を持った。 robot wisdom weblog http://www.robotwisdom.com/ 英語Wikipediaでは「ブログblog」に関する歴史、タイプ、ビジネス・モデル、仕組み、人口、マスメディアとの関係、法的諸問題等が手際よくまとめられていて参考になる。 http://en.wikipedia.org/wiki/Weblog その歴史記述のなかで、1994-2001までの第1期の1997年に、weblogという呼称とともにジョン・バーガーの名が刻まれている。ちなみに、その後1999年をさかいにして、weblogという呼称はblogへと短縮され急速に受容されていき、今日にいた

    手紙(The letter)の思想:WakeOS;Joycean operating system - 記憶の彼方へ
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    tinsep19 2006/12/14
  • 総まとめ - 記憶の彼方へ

    板書の大半を都合で消してしまったので、手書きメモを載せる。講義ではこのメモは見ずに、板書しながらしゃべりつづけるのだが、学生たちの反応を見ながら話していると、事前には思いつかなかった「つながり」をいろいろと発見することが多い。それらは後からメモに追加した。お腹はなんとか持ちこたえた。が、異常に喉が渇いた。脱水気味か。水分補給しなくては。 全体像 部分1 部分2 部分3 最終課題について説明した。 課題概要 1.情報デザインの観点から優れていると思われるモノを五つとりあげて、写真またはイラストを付けて各400字以上で紹介し、解説する。 2.「これが私のライフログだ」をテーマに、過去の追体験による独自の未来の開拓の試みを実例紹介し、解説する。2000字以上。 3.「ライフログ(Lifelog)」の考え方、研究・開発・サービスについて調べて考えて書く。2000字以上。

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    tinsep19 2006/12/13
  • タグの思想 - 記憶の彼方へ

    (流行しているノロウィルスのせいではなさそうだが、数日前からお腹の調子がすぐれず、とうとう今朝、散歩から戻った後からお腹の調子が急降下して、何度もトイレに駆け込んだ。体中の力が抜け、頭も働かない。かといって、寝込むほどではないので、お腹から下に毛布を掛けて、ぼーっとした頭で、ネットに向かっていた。) インターネット上の膨大な情報の波間をいかに上手にサーフィン、スキャンして、目当ての、あるいは上質の情報を手にするか、その方法論のようなことを、ずっと考えている。 そのためには、いちばん身近な自分の経験をしっかりと見詰め直すことが先決だという思いもあって、自分の日々の行動(質的に検索・探索行動である)を観察するということも続けてきた。そして、自分で撮った写真にどんな名前を付けておけば、後から探し出しやすくなるか、自分が書いた文章にどんなタイトルを付けておけば、あとから探し出しやすいかなど、自分

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    tinsep19 2006/12/12
  • 検索はお百度:「百度」(Baidu、バイドゥ)の由来 - 記憶の彼方へ

    知ってる人も多いと思うが、 インターネットのサービスの中で中国で最大、世界で第4位(Alexaのデータによる)の訪問者数を誇る「百度」(Baidu、バイドゥ)が、2007年に日語版サービスを開始するという。 CNET Japan2006/12/06「日進出が決まった中国最大の検索サービス「百度」の実態」 http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20337724,00.htm?tag=nl 私がこのインタビュー記事で非常に興味深かった、しばらくあれこれ連想してしまったのは、インタビューに答えるバイドゥの会長兼CEOであるロビン・リー(Robin Li)さんが、「百度」(Baidu、バイドゥ)という命名の由来について語った部分だった。 バイドゥは、中国語の漢字で「百度」と書きます。それは100回という意味で、中国古来の詩に由来し

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    tinsep19 2006/12/08
    百度ということについて。
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