GATSBYの最新CM「洗顔 変身編」(http://www.gatsby.jp/tv/#/index/cm/collection)が面白い。テレビでは一度見たきり、その後見なくなった。どこかからクレームでもついたのだろうか。未詳。醜男がGATSBYの洗顔フォームで顔を洗うとキムタクに変身するシーンがあのスタイリスティクスの「愛がすべて」の軽快で華麗な曲に乗って流れる、かと思いきや、その映像をモニターでチェックする醜男とディレクターが映り、「こんな感じになります」と言うディレクターの言葉に「嘘でも嬉しいですぅー」という醜男の答えが深い余韻を残す。そういう凝った作りのCMである。CMをCMするCMである。 私が第二次性徴期を迎えた頃に大流行したチャールズ・ブロンソンの「うーん、マンダム」の素朴だったCM(1970年)を懐かしく思い出す。中学生の頃、学校に遅刻しそうになりながらも、クラスの好き