Linux Sudo重大脆弱性でローカルユーザーがroot権限取得可能に、Ubuntu・Red Hat等緊急対応 LinuxおよびUnix系オペレーティングシステム用のSudoコマンドラインユーティリティに2つの脆弱性が発見された。 CVE-2025-32462(CVSSスコア2.8)は、Sudo 1.9.17p1より前のバージョンで、現在のホストでもALLでもないホストを指定するsudoersファイルと併用した場合、リストされたユーザーが意図しないマシン上でコマンドを実行することを可能にする。 この脆弱性は12年以上存在していた。CVE-2025-32463(CVSSスコア9.3)は、Sudo 1.9.14以降のバージョンで、–chrootオプションと併用した際に、ユーザー制御ディレクトリからの”/etc/nsswitch.conf”が使用されるため、ローカルユーザーがルートアクセスを取