Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
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2014-10-17 TDDを諦めることと、RSpecをやめること Ruby on Rails Ruby RSpec 開発手法 最近Web上でも仕事場でも、RSpecをやめて別のテストフレームワークに変えようと思っている……みたいな話をちょくちょく見聞きするようになった。僕がRuby on Railsで開発を始めた2012年8月当時、すでにRSpecはテストフレームワークのデファクトと言ってよかった。一斉を風靡したRSpecが、なぜ今見直され始めているのか。 きっかけになったのは今年4月の、Rails作者であるDavid Heinemeier Hansson(以下DHH)によるTDD is dead発言だと思う。 5月にはこの発言によるTDDへの風評被害を重く見たKent Beck*1が、レフリーにMartin Fowler*2を迎え、DHHと相対するドリームマッチが開催された。この会談の
Joel on Softwareに面白そうな記事が載っていた。 とはいえ、どうも僕の英語力では完全な読解が難しい。会話を書き起こしたものなので当然ながら文体が会話調で、僕にはなかなか理解が難しいのだ。以下で僕の読み間違いがあれば指摘して欲しい。 さて、冒頭で Joel 氏はこう言っている。 Joel: There's a debate over Test Driven Development... should you have unit tests for everything, that kind of stuff... a lot of people write to me, after reading The Joel Test, to say, "You should have a 13th thing on here: Unit Testing, 100% unit tests
タイトルは、まあ、半分釣り。TDDな人もそうでない人も、肩の力を抜いてお気楽にどうぞ。 本題に入る前に まずお礼 ここで書くことは、前の記事 TDDはYAGNIに矛盾する? - カタチづくり から派生して色んな方と意見を交わした経験が元になっています。この場を借りて、色々とアドバイスを頂いた方に心から感謝の意を表します。 特にコメント欄にお寄せいただいた きしだ さんのコメントは、コメントと言うよりももはや一つの素晴らしい記事となっていて、もう必読といってもいいレベルじゃないでしょうか。本当にありがとうございます。特にBDDについて大きなヒントを頂きました。 押し付けではなく、交換 タイトルから想像がつくとおり、ここにはどうしてもTDDに対して否定的な意見ばかりが並んでしまう。でも、だからといって僕がTDDを完全に否定しているとは思わないで欲しい。 僕が今一番恐れていることは、TDDに対し
実はモデリングが大好きです。元々はオブジェクト指向プログラミングを勉強しているところからUMLに(自然に)興味が向き、そこからオブジェクト指向設計とかオブジェクト指向分析とかそういう脇道にそれ(脇道とか言ったら怒られる!)、仕様も設計もこれからはオブジェクト指向だ!というありがちな若気の至りもありました。デザインパターンにも転んだし、責務!ロール!コラボレーション!ってのもやったし、重厚長大なフレームワークとかもなかなか楽しいですよねえ。ねえ? 今でも概念モデルとか大好物で、上の話を聞きながらうっかりとこんなオブジェクトモデリングをしてしまったりします。 そんなわけで、プログラミングする対象の仕様を理解しながら頭の中でモデリングして設計を進めてしまうのはやむを得ません。多かれ少なかれ、なにかしらの設計が浮かんできてしまいます。 でもTDDはテストを書きながら設計をします。先行して設計してし
test-unitはRuby用のxUnit系の単体テストフレームワークです。2.3.1からデータ駆動テスト機能が追加されていたのですが、2.5.3まではリファレンスに記述がなく、知る人ぞ知る機能でした。 2013-01-23にリリースされた2.5.4ではデータ駆動テスト機能についてのドキュメントが追加されています。 データ駆動テスト自体の説明はUxUを用いたデータ駆動テストの記述を参照してください。 Cucumberのscenario outlinesに似ていると言えばピンと来る人もいるのではないでしょうか。 Cucumberのscenario outlinesも前述のククログ記事の通り、テストのデータとロジックを分離しているのでデータ駆動テストの一種と言えます。 今回は、データ駆動テストを導入した例を見ながらtest-unitでのデータ駆動テスト機能の使い方を紹介します。なお、以降の説明
2013/11/28 新機能および新端末追加のお知らせ 2013年11月28日(木)実施のシステムメンテナンスが終了いたしましたのでご報告いたします。 尚、メンテナンス完了に伴い新規機種・機能を追加いたしました。 下記のとおり 1. Android 4.4に対応 Remote TestKitがAndroid 4.4(KitKat)に対応しました。 あわせてレンタルできる端末にNexus 5を追加いたしました。 2.新規機能追加 自動キャプチャ ファーストビュー機能 「複数端末同時操作」による画像保存時にページ全画面のキャプチャに加え、端末ディスプレイに最初に表示される画面を同時に保存する機能を追加いたしました。 本機能によりレンタルした端末でWebページの確認をする際に1画面に表示される範囲がひと目で確認できるようになりました。 3.レンタル端末の新規追加 最新端末の追加 ご要望にお答えし
2013年はじめのTDD Boot Camp in 大阪 外伝 の資料です。 http://kokucheese.com/event/index/64957/Read less
はじめに 僕は熱心にTDDを勧めているエンジニアです。 ですが、この2年でTDDが銀の弾丸ではないことも気付き始めました。 その気づきの一つがこのTDDの自殺です。 先にFacebookで投稿したところ、評価をもらえたので投稿します。 「読み手を選ぶエントリーです、(`・ω・´)キリッ」 これを読んで「kyon_mmも落ちたものだ」と思ってもらっても構いませんし、「迷惑な話だ」ということであれば僕に猛抗議をしてもかまいません。 TDDとはなにか TDDは開発者を支援するフレームワークと定義します。 TDDは「開発者の意図を確認すること」「開発者が心地よいコードを書き始める事」を支援するフレームワークです。 TDDの基礎 TDDを支えるものとして次の要素があります。 客観的で頻繁にも実施できる検査群、確認し易い検査結果群、RED,GREEN,REFACTORのライフサイクル。 これらによって
1. JS開発における TDDと自動テスト ツール利用の勘所 2012.12.06 株式会社マピオン 中村 浩士 12年12月5日水曜日 2. 自己紹介 中村 浩士 ( @kozy4324 ) 株式会社マピオン所属 主にWebアプリのフロントエンド開発 JavaScript, ActionScript 12年12月5日水曜日
#tddact の LT のなかで cucumber を批判したが(資料: tomykaira/specs-dis)、いろいろ考えて反省したので意見表明する。用語には気をつけているつもりだが、間違って覚えているものがあるかもしれないので、気になる点はぜひ指摘していただきたい。まず、私は cucumber を rails 上の end-to-end な developer test としてしか使ったことがなかった。ようするに開発者が開発を駆動するために書くテストだ。 そうすると、 cucumber にプリセットされている step 定義にのっとり cucumber 語(日本語でもプログラムでもないよみにくいもの)で適当に確認したい動作を書いて、これを実現するようにプログラムを書くということをしていた。 もちろん全部をデフォルトの step 定義で書くことはできないので自分でも拡張しなきゃ
私がRSpec使ってテスト書く時はこんな感じで書いてるよ〜ってのを書いてみた。*1 テストを書く順番について TDDでコードを書く場合、先にテストを書く事になります。 そして、そのテストを書く順番ですが、私は下記のような順番で書くように意識しています。 設計する describe を書く itを書く subjectを明確にする before(context)を明確にする その他に、気をつけている点はこんな感じ 別のメソッド呼ぶ時は基本的にstubなどで潰す contextは「〜の場合」、it は「〜であること」になるようにする 一つずつ、詳細を書きます。 設計する テストを書き始める前に、まず実装しようとしてるクラス、メソッドを簡単に設計します。 少なくとも、「クラス名」「クラスメソッド or インスタンスメソッド」「メソッド名」「メソッドの戻り値」ぐらいは決めます。 describe を
Node塾 講義その6に行くのでメモった Node塾で下記の読書会をする。 テスト駆動JavaScript 作者: Christian Johansen,長尾高弘出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2011/11/25メディア: 大型本購入: 19人 クリック: 331回この商品を含むブログを見る Node塾 http://partake.in/events/5890aef3-7449-4ccb-a059-68faf9ce3af1 以下は第2章を抜粋したメモ。これを読んで頂ければわかるがテスト駆動JavaScriptはJavaScriptでTDDをするにはどうすればいいかだけに答えるものではなく、TDD未経験者でもTDDとは何なのか?どうやってTDDを身に付けるのかを記載した本になっている。興味があれば買うといいよ。そしてNode塾に参加すればいいと思いますよ。 第2章
最近、あるソフトハウスの新人が、準委任契約の開発現場にアサインされるにあたって、顧客企業の開発部門の責任者の面接を受ける事になり、その現場に居合わせる機会を得た。 で、本人のスキル不足に関しては、新人だからと言う事で、まあしょうがないという雰囲気だったが、xUnit の経験が無いという話になると、顧客側責任者から、その新人に同行したソフトハウスの上司に対して厳しい指摘が飛んだ。 曰く、「これからの現場では、xUnit を用いたテストコードによる自動テストを"しなくてよい"なんて事はあるわけが無いから、新人研修では絶対にテスト駆動開発も教えるべき。」という事だった。 私としては、立場上、浮かれた態度を取れない状況だったので、その場ではほぼノーリアクションで神妙にしてたけど、内心は「我が意を得たり」の心境で、ちょっと気分が良かった。 開発の現場にいると、「先にやっておくべきことを後に回すと、利
ここ数日 ruby をやってるんですけど、ruby といえばテストらしいので Test::Unit やら RSpec やらを調べてました。しかし僕はこれまでまともな TDD をやってこなかったので、先にテストとは何ぞや?TDD とは何ぞや?ってのを調べたりしていました。 この記事は、ずぶの TDD 素人がテストについて知り始めたまとめです。 1. きっかけは RSpec のドキュメント そもそも RSpec の↓紹介文の冒頭から意味不明に感じたんです。 FAQ:「RSpec って、要は Test::Unit でやっていることを別の書き方にしただけでは?」 この FAQ への短い答えはイエスです。 『スはスペックのス 【第 1 回】 RSpec の概要と、RSpec on Rails (モデル編)』 Rubyist Magazine えっ... じゃあ要らんやろソレ。いちいち手作業でチェック
和田 卓人(@t_wada) 作『RSpec の入門とその一歩先へ』はクリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0 国際 ライセンスで提供されています。 東京 Ruby 会議 03 の RSpec ワークショップの資料です。このワークショップでは参加者の方に「写経」(コードを書き写すこと)をして貰い、TDD/BDD と RSpec を同時に学べるように都度説明を入れるかたちで行いました。 第2イテレーションも書きました。続きに興味ある方はご覧下さい (更新) 第3イテレーションも書きました。続きに興味ある方はご覧下さい 1st iteration favotter の みたいな NG ワードのフィルタリング機能を RSpec で作りましょう。まずは NG ワードの検出機能を作成します。 このイテレーションでは最初ベタな形のテストコードと実装を書き、だんだんとそのコードを洗練させてゆきま
はじめに 各地でTDD Boot Camp(TDDBC)が開催されるようになり、このところTDD(テスト駆動開発)が注目を浴びています。ただ、自分でも試してみようと思った時に目につく書籍や記事などは、Java、Ruby、PHPといった、いわゆるオープンソース系の言語ばかり。.NET Framework(Windows)で開発の仕事をしているとTDDは関係ないんだろうか、…とさえ思えてくるかもしれません。 しかし、そんなことはありません。.NET FrameworkでのTDDに必須のユニットテストフレームワークとして有名なNUnitの最初のバージョンは、Visual Studio .NET 2002がリリースされる以前の2001年に公開されています。.NET Frameworkは、生まれたときからTDDと共にあると言っても過言ではないでしょう。 この記事では、TDDとTDDBCについて簡単に
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