一人称「ボク」の少し不憫な女の子。趣味はその辺をふらふらすること、自分を大きく見せること。語尾に「~のだ」をつけて喋る。 今、YouTubeやニコニコ動画に頻繁に登場し、街でも見かけるほど勢力拡大中なのが、ずんだ餅の妖精『ずんだもん』だ。 すべての始まりは2011年 東北地方を盛り上げるために生まれたキャラクター「東北ずん子」から派生し、キュートな見た目と類を見ない喜怒哀楽の感情表現で動画クリエイターの間で大流行。 2022年には「ネット流行語 100」にも選ばれ、ニコニコ賞も受賞。10月時点でチャンネル数1万、動画数は13万本を超えている。中には、わずか数日で20万再生を記録する動画も多数存在するほど。 ここ数年、怒涛の勢いで認知度を高めまくっている『ずんだもん』だが、一体なぜ「彼女」は人々を魅了し、こんなにも愛されているのか? 「単にカワイイだけでなく、デザインがシンプルで作画コストが
