2013年11月3日、日本初の大活字本書店「Viva神保町」が本の街、神保町にオープンしました。 大活字本とは、普通の本の文字サイズでは読書が難しい弱視の方や高齢者の方のために、大きな文字サイズや専用のデザインで改訂して出版される本のこと。 「Viva神保町」は、約2000 ... 今回は、先週第2号をリリースした 「ネット出版部マガジンLAPIS」で試みた実験について。 ネット出版部マガジン LAPIS(ラピス)vol.2 世界を目指すサムライSP (ネット出版部マガジンLAPIS) [Kindle版]鈴木 秀生ネット出版部2013-11-01 ●デジタルマガジン創刊を ... 暑さと忙しさにかまけてブログ更新を2ヶ月さぼっていましたが(笑)、 11月1日、Facebook生まれのボーンデジタルマガジン ネット出版部マガジンLAPIS Vol.2 秋号を発売しました! ネット出版部マガジ
紙の本が売れなくなったといわれてはや数年。出版社が電子書籍への取り組みを続ける中、漫画家や作家も電子書籍の自主出版など、さまざまな可能性を試行している。 自らを「読み捨てされる作家」と称する漫画家・青木光恵さんもその1人。夫の小形克宏さんと二人三脚で2013年11月から個人電子雑誌『スマホで光恵ちゃん』(以下、『すまみつ』)を、ブクログの電子書籍出版プラットフォーム「パブー」やAmazonのKindleストアで定期的に発行している。 2人の活動をサポートするブクログの大西隆幸さんを交えて、その取り組みで得られたものや、作家として直接ファンに作品を届けることで見えた可能性などを聞いた。 単行本の売れない作家=商品価値がない? ―― 最初にすまみつの発行を決めた経緯から伺っていきたいと思います。青木さんや小形さんが個人で電子雑誌を発行するに至った背景にはどういったものがありましたか。 青木 私
三省堂書店とBookLive!は12月19日、本の表紙をカメラで読み込むと電子書籍の検索や、書店員のPOP・コメントなどが表示できるアプリ「ヨミ Cam(よみかむ)」を発表しました。既に複数のメディアで記事になっており、SNSでの反響を見る限り比較的好意的に受け止められているようです。 それに対し、朝日新聞が12月22日に掲載した「対アマゾン、電子書籍で連携 書店や楽天など13社、めざせ『ジャパゾン』」という記事は、インパクトのあるキーワードもあってか、ネット上では批判的に捉えている方が多いように感じられます。今回は、この二つの似て非なる事象を通じ、「実店舗での電子書籍購入」の今後の可能性について考察します。 電子書籍の店頭購入サービスはすでに展開中 三省堂書店とBookLive!は以前から、店頭で電子書籍が購入可能な「デジ本(でじぽん)」というサービスを展開しています。以前は三省堂神保町
連載の折り返し地点をすぎ、「これから後半ですよ」ということを前回の話で宣言したわけだが、それから一度も更新しないままなんと半年もの時間が流れてしまった。読者の中には首を長くして、更新を待っていた方もいるのかもしれない。遅くなってしまい、本当にすいませんでした。 ノンフィクション作家にとっての本 この連載以外の取材に取り組んでいたことも、更新が滞った一因である。では、いったい何をしていたのか。いまも続いている本の増殖と絡めて、個々の仕事のことについて言及してみたい。 僕が追いかけているテーマのひとつに日本の国境問題がある。本を何冊か出したので、そろそろ次のテーマへ完全移行したいのだが、そうもいかない。尖閣諸島では付近の海に中国の公船が常駐するようになったし、竹島も韓国の閣僚が毎年夏に上陸するようになったりと、国境問題はここ数年で膠着し、日常化してしまったためだ。加えて昨年の尖閣国有化を巡る裏
キンドル本の電子出版( Kindle Direct Publishing, KDP = いわゆる“セルフパブリッシング”) を体験し、ひとりで電子書籍を作ってみてどうだったか。 「Chikirinの日記」の育て方 作者:ちきりん発売日: 2013/11/26メディア: Kindle版 今日はそのプロセスについて書いておきます。“だいたい時系列”に並べると、KDP に必要な手順は下記の通りとなります。 追記:下記は2013年当時の体験記であり、現在のKDPの出版方法とは異なる部分も多々あります。ご注意ください 1.アマゾン KDP に登録 ・銀行口座などを登録するだけなので、ごく簡単です。 ・なので、2や3を先に済ませてから、登録すればいいと思います。 2.アメリカの源泉徴収を免除されるための申請 ・めんどくさいです。 ・KDP で本が売れるとアメリカで印税収入が発生するため、この手続きを行
新しいKindle Paperwhiteはその人たちのものである。 というわけで、数日前のニュースになりますが、新しいKindle Paperwhiteが発表されました。日本では10/22発売とのことです。 Amazonが新しい「Kindle Paperwhite」を発表、日本では10/22発売。 | AppBank なんでもページめくりのスピードが速くなり、保存できる容量も約2倍になるとのことで、今のKindleの数少ない欠点が解消された素晴らしい機種になるようです。 とはいえ、数ヶ月前にKindleを買ったばかりの自分は、さすがに新しいのに買いかえるというわけにもいかないため、これからKindleを買うという人が心底うらやましく、冒頭の一文となったわけです。サターンを買った直後にプレステでFFが発表されたときの苦い記憶がよみがえります。 と、これだけですとただの自分のうらみごとになって
広島市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。編集プロダクション勤務を経て、ライターに。ノンフィクションのさまざまな分野を取材対象としてきたが、次第にパーソナルコンピューターの比重が高まる。ボイジャーのエキスパンドブックを見て電子出版の可能性を本気で信じ込むようになり、「パソコン創世記」と名付けたタイトルを、コンピューターで読むことを前提に制作。このブック上の記述を、インターネット上のさまざまなホームページにリンクさせていくという作業を体験してからは、電子本への確信をさらに深めている。 紙で出してきた著書に、「パソコン創世記」(旺文社文庫版、TBSブリタニカ版)、「宇宙回廊 日本の挑戦」(旺文社)、「電脳王 日電の行方」(ソフトバンク)、「青空のリスタート」(ソフトバンク)、「本の未来」(アスキー)がある。
著作権の切れた本を自由に読むことができるインターネットの電子図書館「青空文庫」の創設者であり、呼びかけ人・世話人でもある富田倫生(とみたみちお)さんが、8月16日(金)午後12時8分に死去したことがわかりました。 青空文庫の富田倫生さん 逝去: ポシブル堂書店からのお知らせ http://necom.cocolog-nifty.com/information/2013/08/post-0c44.html インターネット図書館「青空文庫」の創設者であり、呼びかけ人である富田倫生(とみたみちお)さんが、本日(16日)の午後12時8分に亡くなられました。 富田さんは、パソコン関係の書籍や宇宙開発の書籍などの著述業のほか、電子書籍の可能性にいち早く気づかれ、インターネット図書館「青空文庫」を他の呼びかけ人の方々と共に創設運営してきました。著作権延長問題でも反対の立場を明確にして闘ってきた闘士でもあ
[#ページの左右中央] 友愛と熱で、いつも私たちをあたためた 平野欣三郎に [#改ページ] まえがき 新しい本の話をしよう。 未来の本の夢を見よう。 ずいぶん長い間、私たちは本の未来について語らないできた。ヨハネス・グーテンベルクが印刷の技術をまとめたのが、十五世紀の半ば。だからもう、新しい本を語るのをやめて、五百年以上にもなる。 あの頃天の中心だった地球は、太陽系の第三惑星になり果てた。光の波動を伝えていたエーテルも、今はきれいさっぱり消え去った。それほどの長い時が過ぎてなお、本は変わらなかった。 時間をかけて練り上げた考えや物語をおさめる、読みやすくて扱いやすい最良の器は、紙を束ねて作った冊子であり続けた。 けれど今こそ、本の未来について語るべき時だ。 私たちは、たいていの人が自分のコンピューターを持って、そのすべてがネットワークされる新しい世界に向かいつつある。国の境や距離の重みが薄
富田倫生のページにようこそ。 略歴といくつかの文書を、置きます。 めったなことでは、更新しない覚悟です。 略歴 やってきた仕事 近代デジタルライブラリーの検索: 青空文庫で、書籍のテキスト化に取り組みました。 同様の作業に図書館が取り組み始める中で、「全文テキスト化」の特集を組んだ雑誌に、原稿を書きました。(「現代の図書館 第49巻第2号」日本図書館協会、2011年6月25日。「冊子からテキストへ――文字コードがもたらすものと強いるもの」) その際、近代デジタルライブラリーの目次の電子化で、検索に穴が生じていることに気づきました。原稿で触れたこの問題について、Twitterでも連続投稿しました。 「近デジのテキスト化について」: pomz99さんによるまとめページにリンクしています。 2012年5月、「近代デジタルライブラリー」が「国立国会図書館デジタル化資料」に統合されたタイミングで、先
インターネット図書館「青空文庫」の創設者であり、呼びかけ人である富田倫生(とみたみちお)さんが、本日(16日)の午後12時8分に亡くなられました。 富田さんは、パソコン関係の書籍や宇宙開発の書籍などの著述業のほか、電子書籍の可能性にいち早く気づかれ、インターネット図書館「青空文庫」を他の呼びかけ人の方々と共に創設運営してきました。著作権延長問題でも反対の立場を明確にして闘ってきた闘士でもあります。そして長年に亘って病とも闘ってこられました。 富田さんは、昨年の電子書籍エキスポの会場で何時にも増して青空文庫の歴史と存在意義、そして著作権問題について熱く訴えて居られました。とても闘病中とは思えない何時もの熱気を感じて、何だか安堵したものです。 それが突然の訃報。始まりは何時も突然……と申しますが、本当に突然過ぎです。 「エキスパンドブックの二十歳のお祝いをやろう」と電子書籍エキスポの会場で話し
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