家から駅、駅から目的地など「すこし歩くな」と感じる距離を移動するときに、折りたたみ傘みたいに、使いたいときだけ鞄から取り出して使う乗り物。 そんな夢みたいな話が実現しつつあります。 それがメルカリ R4Dと東京大学が共同で開発する「poimo(ポイモ)」です。 「Portable(持ち運びできる)」と「Inflatable(膨らませることができる)」と「Mobility(移動手段)」の頭文字をとった poimo は、「軽くて柔らかくて持ち運びができるモビリティ」というコンセプトのもとにつくられた、風船のように筐体の中に空気を入れて使う新しいモビリティです。 研究室から生まれ、社会実装されつつある poimo について、プロジェクトメンバーである、mercari R4D の山村亮介さん、東京大学で研究員をされている佐藤宏樹さん、助教をされている鳴海紘也さんにお話を伺いました。 (聞き手・編集
