-JR三ノ宮駅北側の駅前広場- 「神戸新聞」は11月25日に、神戸市営地下鉄西神・山手線と阪急神戸線を相互乗り入れさせる構想で、「神戸市と阪急電鉄が、JR三ノ宮駅北側の駅前広場の地下に新駅を設けて接続させる案を検討している」と報道しました。 神戸新聞(2019/11/25) 「三宮に地下新駅」構想 神戸地下鉄と阪急相互乗り入れで 阪急王子公園駅と新神戸をつなぐ路線を新設して市営地下鉄に乗り入れる案なども浮上しましたが、三宮での接続が最有力となっています。ただし、構想実現に向けた課題は山積しており、調整は難航しそうです。 JR三ノ宮駅北側に地下駅の新設を検討するのは、現在の市営地下鉄三宮駅では接続しにくいからです。神戸市営地下鉄の既存駅は上下線を別々のフロアに分けざるを得ないほど周辺の地下空間が限られており、乗り入れに伴う乗降客の増加に対応で出来ません。 ● 相互乗入れ事業費を2千億円規模と