2019年10月28日付のAmerican Banker誌の報道では、Uberによる総合的な金融サービス構想が取り上げられています。同日発表され、話題を呼んだUber Cardもその構想の一部といえる中、その詳細が注目されるところです。 記事では、Uberが各サービス毎の金融サービスを統合し、1つのアプリ上で報酬の受け取りから資産管理までが完結するデジタルバンキングサービスをBaaSモデルによって提供する点を取りあげています。 (出所)Uber Newsroomより引用 これまでも同社は、ドライバーの報酬を受け取る電子マネー口座のほか、消費者向けにも電子マネー(Uber Cash)や高還元率を訴求するクレジットカードを提供してきました。これまではプロダクト毎にサービスが分離していた中、今後は一つのウォレットアプリ “Uber Wallet” に統合することで、報酬を受け取るドライバーから見
![Uberの金融サービスを裏側で担うカリフォルニアの地銀](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e199447dabb1af3edf15b57b08bc3b723885d71b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fmoneyforward.com%2Fmf_blog%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F11%2Fpixta_31501716_S.jpg)