No3の方の言われている事が正しいスーツとシャツの関係です。 海外で高い評価を得ている服飾関係の本を書かれている方の説明でも「シャツの袖口のボタンを留めない時の袖の長さは、両手を下げた場合、指の第二関節あたりまでくる。それが正しい長さである」と説明しています。 (多分、多くの日本人の方は、シャツの袖口のボタンをはずした状態でのシャツの長さを、手首付近に設定しているのではないかと感じます。ようするに、これでは短すぎるという事になります) このような寸法にシャツの長さを仕上げると、袖の長さに余裕(生地の溜まり)が出来ます。この余裕は、手を動かした時、袖がずり上がらないようにする為です。 ですから、袖の長さを上記の長さに合わせ、袖口のボタンを調節して(ボタンを内側等にずらして)手首の部分にシャツの袖口が固定されるようにします。 また、腕時計をはめる方の場合は、日常的に用いる時計を、腕にはめた状態