11月4日、日産自動車の内田誠社長(写真)は、ロイターのインタビューに応じ、資本関係の見直しを巡る仏ルノーとの協議について、議決面の面で対等な関係を求めていると語った。写真は7月フランスのヴェルサイユでの代表撮影(2022年/ロイター) [東京 4日 ロイター] - 日産自動車<7201.T>の内田誠社長は4日、ロイターのインタビューに応じ、仏ルノーとの間で進めている資本・提携関係の見直し協議について、電気自動車(EV)への投資を最適化し、対等なパートナーとして競争力を強化するのが目的と語った。合意のタイミングは11月中かどうかを含め、コメントを控えた。 日産とルノーは10月、アライアンス(連合)の強化と将来に向けて協議中と発表。ルノーのEV事業新会社への出資について日産が検討していると明らかにした。日産の内田社長がメディアのインタビューに応じるのは、それ以来初めて。両社は出資関係の見直し