酒をやめた。 やめようと思ったのは、林先生の精神科Q&Aで紹介されていた「うつの8割に薬は無意味」という本に、現役の医師の意見として睡眠と断酒のほうが薬よりよっぽど効果があるとあったため。 うつ病ではないが、思春期前くらいから倦怠感と億劫さを抱えていて、なんとかここまで仕事を続けられてきているけど、夕方は大概疲れていて、人と話すのが億劫なため打ち合わせの後は例外なく疲弊している感じだった。 もともと酒はあまり飲めず、惰性で寝る前にワイン一杯か焼酎シングルを飲む程度だった。 やめた直後の2-3日は寝つきが悪いが、とても深く眠れるのを実感した。 その後、体調面では夕方のだるさがなくなり、1日倦怠感を感じないのが普通になった。 心理面では、PC上での細かい作業や打ち合わせが億劫でなくなり、そのせいで頭が疲れる感じもなくなった。 周りがうるさくても自分の仕事に集中でき、集中している時にさえぎられて