中央アジアのカザフスタンでは、凍った川でビニール袋をかぶって釣りをする、ちょっと不思議な光景が見られる。 カザフスタンはかつて、牧歌的でのどかな国だった。旧ソ連のフルシチョフ元書記長の言葉を借りれば、その大半は「処女地」であった。 1991年にソ連から独立すると、この国はぎごちないながらも変わり始めた。なかでも目覚ましい変貌をとげたのが、首都のアスタナだ。まるで中東の産油国さながらに、この都市はオイルマネーの恩恵を受けて文化・技術・経済の中心地へと発展した。
![ビニール袋の中で氷上釣りをする人々10点](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/fecc635fd895670932ec719a4998c94648538978/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnatgeo.nikkeibp.co.jp%2Fatcl%2Fphoto%2F17%2F020100025%2Fph_thumb.jpg)
日本経済新聞でAI(人工知能)記者が1月にデビューした。企業決算が発表されると、わずか2分で速報ニュースを流すことが出来る。業績ニュースを皮切りに、将来的にはあらゆるテーマに関して、AI記者が記事をまとめる時代が訪れるかもしれない。人間の記者の仕事を奪う脅威となるかもしれないし、仕事の負担を減らしてくれる強力なパートナーとなるかもしれない。なにはともあれ、現時点でAI記者がどれほどの力量を持つのか。昨年まで日経新聞で業績記事を書いてきた記者が勝負を挑んでみた。 発表された決算短信をチェックしつつ、業績原稿を書く筆者。短い記事なら10分程度で書くことは出来るが、AI記者が原稿を完成させる2分位内となると話は別だ。
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