タグ

2015年11月15日のブックマーク (1件)

  • 日本軍の最大の罪 『毛沢東』

    中韓との歴史論争は、80年代以降の現象である。韓国では全斗煥、中国では江沢民が初めて「歴史問題」を外交の場に持ち出した。特に重要なのは後者である。江沢民の父は汪兆銘政権(日の傀儡政権)の幹部であり、それを隠すために「反日」の姿勢を強調したのだ。 毛沢東は、日に対して歴史問題を持ち出さなかった。なぜなら彼も汪兆銘の協力者だったからだ。彼は日を恨むどころか、戦後に何度も「日軍が国民党を倒したことに感謝する。日軍がいなかったら、われわれは政権を取れなかった」と公言している。 毛沢東の主要な敵は蒋介石であり、彼を倒して政権を取るために日と協力し、国民党軍の内部情報を日軍に通報した。その拠点になったのが、北京にあった「岩井公館」で、毛沢東の指令で岩井と連絡を取っていたスパイが潘漢年だった。 毛沢東はソ連の支援を受けていたが、中共軍は貧弱で、国民党との内戦で劣勢だった。しかし国民党の内部

    日本軍の最大の罪 『毛沢東』