AFPの記事によれば、 スウェーデンの首都ストックホルムのStockholm Central Station構内を通る客が放出する体温を、 近くのオフィスビルの暖房に利用する計画が発表されたそうだ。 Stockholm Central Stationの利用客は1日あたり約25万人に上るということで、 利用客の放出する熱を換気装置を使って集めて水を温め、 温めた水をポンプとパイプを使って新しいオフィスビルに送るというものらしい。 設備はポンプとパイプ程度で、新しいオフィスビルの暖房にかかる費用を最大で20%削減できるということで、 人の体温も馬鹿にならないものだ。 日本では 新宿駅が1日あたり約75万人ということで、同じことを実行できたらかなりの熱を集められそう。