何が見える?平面から3Dの絵が浮き出る“マジカル・アイ”1作目は20年以上前…長年愛される理由を宝島社に聞いた 眼鏡をかけなくても日常生活を送れるのがちょっとした自慢の筆者。 そんな自分が愛読している本が、『どんどん目が良くなるマジカル・アイ MIRACLE』(2007年刊、宝島社)だ。パターン化された模様のようなカラフルな絵を子どもの頃に見たことがあるという人も多いのではないだろうか。 実は、そこに描かれている絵がかなり奥深い。一見意味のないように思える平面の絵でも、じっと眺めているとそれまで見えていなかった別の絵が浮かび上がってきたり、絵そのものが立体的に見えたりするのだ。 初めて知った人も久しぶりの人も、まずはこの絵で面白さを体験してみてほしい。 何が隠れているか分かるかな? この記事の画像(22枚) 平面に描かれた1枚の絵。一見すると、絵の下部に草や小花が広がっている様子に見えるだ