ターボリナックスは1月16日、仏のLinuxディストリビュータ、Madrivaと共同開発のためのプロジェクトを立ち上げたと発表した。これにより、同社のLinuxディストリビューション製品の開発コストを抑える狙いだ。 共同開発プロジェクトは「Manbo-Labs(マンボラボ)」と名付ける。Linuxカーネルやライブラリのglibc、コンパイラのgccなどを共同で開発する。当面、両社の技術者9人で開発に当たり、オープンソース・プロジェクトとして公開する。 共同開発した中核モジュールを、ターボリナックスは今年第2四半期に出荷予定の新たなTurbolinuxデスクトップ版から採用する。新版では、3次元のデスクトップなど新たな操作環境を実装する計画である。 同社がMandrivaをパートナーに選んだのは、「Mandrivaはヨーロッパやブラジル、北米を市場としているため、自社の市場と重ならないこと」
UnitedLinuxという名を覚えている人はもうほとんどいないだろう。 UnitedLinuxは、Red Hatに対抗するために 4社統合ディストロを目指しながらも、 あっさりと終結してしまったプロジェクトであるが、 ITproの記事によれば、その当時の当事者の一社であったターボリナックスはまだ同じ構想を追い求めているようである。 UnitedLinuxの4社のうち、SCOは消え、SUSEはNovellに吸収されRed Hatに食らいついているが、 その中でも勢力的に劣るターボリナックスとしては、残されたMandrivaと共同路線を取りにいったということのようだ。 Mandrivaとターボリナックスの共同開発プロジェクトは「Manbo-Labs(マンボラボ)」と名付けられ、 Linuxカーネルやライブラリのglibc、コンパイラのgccなどを共同で開発するそうだ。 両社の開発力的には、実
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