2024年12月8日に開催されたプログラミング競技大会ISUCON(イスコン)。14回目を数えた今回の作問を担当したのは、ポケットサインのエンジニアとして働く3人でした。東京工業大学(現・東京科学大学)デジタル創作同好会(traP)OBという仲の3人に、今だから話せる作問の裏話を聴きました。 (左からポケットサインの澤田=取締役CTO、岸本、大橋) ベンチマーカー作りに大重圧 ISUCONとは「いい感じにスピードアップコンテスト」の略であり、LINEヤフーが窓口となって運営。参加者は、動作が遅いサーバーとサーバーアプリケーションが与えられ、サーバーの挙動を基本的に変えない、ユーザーができる体験を変えないといったルールの下、制限時間内でスピードアップ度合いを競う。14回目となった今大会はポケットサインの澤田、岸本、大橋の3人が作問を担当した。 ・参考記事:2年連続ISUCON優勝の東工大トリ