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ブックマーク / www.jigowatt121.com (57)

  • 君はインターネットに「感謝」しているか - ジゴワットレポート

    「あなたにとってのインターネットとは何か」。 もはや、そんな質問は無粋になったのかもしれない。インターネットは日常生活にもビジネスにもすっかり欠かせないものとなり、誰もが電灯に引き寄せられる虫のようにフリーWi-Fiスポットを探すようになった。 昨年、私はブログに以下のようなことを書いた。 思うに、一昔前のインターネットは、今よりいくらか音が許される空気感があったのではないか。現実の社会で感じた憤りや憤を、顔も見えない相手が集う夢幻の世界に書き殴る。そこでは、「思う」と「表現する」の距離が近かった。しかし今や、インターネットは「現実の社会」と密接な関係にある。ネットにも実名・顔出しが溢れている。その状況で「思う」と「表現する」の距離を測り間違えると、途端に火傷をしてしまうのだ。逆の言い方をするならば、昨今のインターネットは、「『思う』ことが許されなくなった」。南無三。 ・ネットで文章を

    君はインターネットに「感謝」しているか - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2020/01/18
  • ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【後編】 - ジゴワットレポート

    「ブログの運営について、何かお悩みがありますか?」。そんな問いかけから端を発したQ&A記事の、【後編】になります。 【前編】は、おかげさまで沢山の方に読んでいただけました。ありがとうございます。その勢いのままに書き始めた【後編】も、気付けば1万字を超えるボリュームになってしまったのですが、お付き合いいただけますと幸いです。内容がかなり連続していますので、もし【前編】がまだの方がいましたら、ぜひそちらから先にどうぞ。 www.jigowatt121.com §3 継続・モチベーションに関する質問 §4 記事作成における注意・留意点に関する質問 §5 ネタ探し(インプット)に関する質問、その他 ※今回「ブログ運営に関する質問」を募集しましたが、一部、それとは関係しない質問を頂戴しました。稿の趣旨と異なるので回答は差し控えますが、いずれ何かの形でお答えしたいと思います。 ※質問文には、一部加筆

    ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【後編】 - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2020/01/07
  • ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【前編】 - ジゴワットレポート

    常日頃「ブログはいいぞ、楽しいぞ」と言っている私。ありがたくもブログ運営に関する質問を頂戴することが多く、可能な限り個別にお答えしてきました。 ただ、頂戴する質問が重複することも多々あったので、「それならいっそしっかり募集してみよう」と思い立ったのが先日のこと。おこがましい話ですが、それなりにブログを長く太く育ててきた自負だけはあるので、自分のアドバイスなんかで誰かの為になるのなら、と。 www.jigowatt121.com 大変嬉しいことに、非常に多くの質問をいただくことができました。ありがとうございます。こんな企画をブチ上げておいて質問が集まらなかったら大惨事でした・・・。当に良かった・・・。 そんなこんなで、以下、いただいた「ブログ運営に関する質問」にお答えしていきます。分かりきっていることですが、これはあくまで私自身の主観的なブログ運営論や経験に基づいたもので、効果を保証するも

    ブログ運営に関する質問、ぜんぶ答える【前編】 - ジゴワットレポート
  • 「1,800円の価値」を下げるために - ジゴワットレポート

    オタク趣味における「数」の議論は、SNS等でも定期的に巻き起こる。例えば映画であれば、「年間10を観る人」と「年間500を観る人」は、どちらがよりオタクとして「よい」とされるのか。 こういった「数」におけるマウントや争いほど、不毛なものはない。たったひとつの作品に深く潜って愛し抜く人もいれば、無数の作品を自身に取り込んで体系的に解釈する人もいるだろう。それは楽しみ方のスタイル違いに過ぎないので、ただ単に「数」で優劣を競うのは、実にナンセンスである。ひたすら牛肉の味付けを追求する人もいれば、鶏も豚も馬も猪もとにかく沢山べる人もいる。 ただ、純粋に「数」が多ければ多いほど幅広い「比較」が可能になるので、自身の感想の引き出しは増えるだろう。これ自体は間違いない、シンプルな真実である。「この作品はあの作品と比べてどう」とか、「どれそれの影響がどう」とか、「あれとこれを並べて捉えるとこう」とか

    「1,800円の価値」を下げるために - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/12/20
  • 今年読んでよかったエントリ大賞2019 - ジゴワットレポート

    年の瀬が近付いてきた。この時期になると、何かと無性に「振り返り」がしたくなる。今年の仕事はどうだった、観た映画の中で何が一番好きだった、このに今年最も感銘を受けた、エトセトラ。 ネットに軸足を置いているオタクなので、ネットサーフィンは問答無用で「習慣」。(もう何度も同じことを書いてますが)、こうしてブログでアウトプットをする以上、その何倍ものインプットは必須な訳です。Twitterはてなブックマーク、はてなブログの読者登録やRSSで追いかける、無数のエントリ。その中で「うぉっ!いい!好き!」となったものは、必ずはてなブックマークに残すようにしています。 そんなこんなで、今年も沢山の良いエントリと出会うことができました。以下、記録も兼ねた、私的「今年読んでよかったエントリ大賞2019」です。年末年始、何かと時間が許す機会も多いと思いますので、良かったらお供にどうぞ。(2018年版はこちら

    今年読んでよかったエントリ大賞2019 - ジゴワットレポート
  • 子供はファンタジーからは生まれない - ジゴワットレポート

    センシティブな話題でもあるので、以降の内容はあくまで私見であると、最初に記しておきます。 娘が生まれる前に、産婦人科が主催するパパママ教育に夫婦で参加した時のこと。講師として壇上に立った助産師さんは、その道のベテランらしく、実体験に基づいた様々な話をされた。ただ、会話の端々に「男は育児も家事もしない生き物」という前提が見え隠れしており、私はまだ父親にもなっていないのに、その決めつけのもとに叱られているような感覚を抱いてしまった。その点については、シンプルに不愉快だったのだが、最も心がざわついたのは講演の冒頭である。 助産師さんは「目を閉じてください」と語りかける。「想像してみてください。雲の上の世界を」。続けて、「雲の上には天使の国があり」「そこには沢山の天使が今か今かとその時を待っていて」「今まさに声に導かれて地上に舞い降り」「お母さんのお腹に宿ったのです」。あるいは、「天使が貴方たち夫

    子供はファンタジーからは生まれない - ジゴワットレポート
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    toya 2019/10/24
  • 最終回感想『仮面ライダージオウ』 豊潤な歴史を祝う、笑顔の敗北宣言。平成ライダーはここに終わる! ZI-O signal EP FINAL - ジゴワットレポート

    「平成が終わった」という、令和開始からすでに4ヶ月が経過したこの時点で発せられる、耳を疑うような世迷言。しかしそこに一定の説得力を持たせたのが、他でもない『仮面ライダージオウ』であった。 「平成ライダー20作記念はタイムトラベラーのライダー!過去作の歴史を巡り、魔王となる運命に抗います!」。約一年前にこれを知った時、期待に胸を膨らませつつ、不安も相当に大きかったのをよく覚えている。 平成ライダーの歴史をひとつに束ねて物語ることなど、果たして当に可能なのだろうか。実際に番組が開始されると、ライドウォッチという歴代ライダーの歴史そのものとも言えるアイテムが登場し、それが主人公・ジオウに託されていく物語が展開された。そして、続々と登場する歴代レジェンドキャストたち。当時のライダー、当時の怪人。 Over “Quartzer” アーティスト: Shuta Sueyoshi feat. ISSA

    最終回感想『仮面ライダージオウ』 豊潤な歴史を祝う、笑顔の敗北宣言。平成ライダーはここに終わる! ZI-O signal EP FINAL - ジゴワットレポート
  • Twitterにいるオタクの皆さん、もっと軽率にブログとか始めてもいいのよ…… - ジゴワットレポート

    つい先日Twitterで呟いたことなんですけど、改めてブログにも書いておこうかな、と。タイトル通り、「Twitterにいるオタクで割と作品語りとかする人、もっと軽率にブログとか始めちゃってもいいのよ・・・」というやつ。 ふせったーで伏せて長文感想語りをするパターン、あるじゃないですか。もうね、そっくりそのままコピペで良いので、もっとみんな軽率にブログ始めてそっちに載せてからのURLツイートにして欲しいと思っていて。SNSでの感想って、やっぱ流れちゃうんですよ。ブログだと残る。後からも読みに行けるのよ。 — 結騎 了 (@slinky_dog_s11) August 3, 2019 ブログ以外にも今ならnoteとかでも良いと思うんだけど、とにかくその熱のこもった長文感想を「固定」して欲しいんですよ...。ツイートは流れて行っちゃうんですよ、タイムラインからも、記憶からも。「固定」された感想の

    Twitterにいるオタクの皆さん、もっと軽率にブログとか始めてもいいのよ…… - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/08/15
    感想の固定化やっぱ大事だよな……
  • 感想『仮面ライダージオウ』第46話「2019: オペレーション・ウォズ」ZI-O signal EP46 - ジゴワットレポート

    『仮面ライダージオウ』第46話は、山口監督&下山脚による、アクア&エターナル編(むしろ「アナザーワールド編」?)の後編。今回の3話構成、振り返ってみれば、オリジナルキャストでのゲストライダーが2人、大量のダークライダー、アナザーディケイドにアナザードライブと、要素の多いシリーズでした。二週連続で退場するキャラクターがいたり、登場人物たちにいよいよの判断が迫ってきたり。「佳境っぷり」がどんどん増してきてますね。 そしてこのジオウシグナルも、話数と同じくもう46回・・・。自分で言うのもなんですが、よく書いたなあ。毎回4,000字以上は書いたはずなので、単純計算で18万字以上。うーん、すごい。ここまできたので、当然、最後まできっちり書き上げるつもりです。残すところあと数回ですが、最後までお付き合いいただけますと幸いです。(『ゼロワン』の毎週感想については保留中。『ジオウ』と違って、平成ライダー

    感想『仮面ライダージオウ』第46話「2019: オペレーション・ウォズ」ZI-O signal EP46 - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/08/06
  • 特撮ヒーロー番組は常に「現行が旬」である - ジゴワットレポート

    シン・ウルトラマン』の制作が発表された。特撮オタクとしてはもう色んな意味で驚きのタイトルなので、少なくとも同作の公開まではまたひとつ死ねない理由ができたな、といういつものムーブに突入している。続報が楽しみでならない。 そんなタイミングでTwitterのタイムラインを見ていると、「これを機にウルトラマンを観てみようかな」という人が・・・。それを受けて、つい、以下のようなツイートをしたところでした。 『シン・ウルトラマン』のニュースを受けて「今まで未見だったけどウルトラマン観てみようかな…」という人がTLにチラホラ。色々とオススメはあるけれど、何よりまずは現行の『ウルトラマンタイガ』を毎週観たら良いと思います。アマプラ等でも追えます。TV特撮シリーズは、常に「現行が旬」です。— 結騎 了 (@slinky_dog_s11) 2019年8月1日 ウルトラマンに限らずライダーや戦隊も、「初心者に

    特撮ヒーロー番組は常に「現行が旬」である - ジゴワットレポート
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    toya 2019/08/04
    「制作スタッフも、キャストも、同じ365日を生きながらその作品を作っていく。最新話までの一週間を、監督や脚本家やキャスト陣も同じだけ過ごしている」
  • 天ぷら「ひらお」のいかの塩辛って、旨くないか? - ジゴワットレポート

    先日、諸用で久しぶりに福岡に行った。相変わらず、空港・駅・繁華街の位置関係が驚異的な街、福岡。 そんな福岡を訪れる度に、必ず寄っているお店がある。県内に7店舗を有する、地元民に愛される天ぷら屋、「ひらお」だ。 www.hirao-foods.net ご存知の人にはもはや説明不要ではあるが、この「ひらお」、まず間違いないタイプのお店である。 九州産の豚、島根県産こしひかりの米、北海道から宮崎まで旬によって産地にこだわった野菜の数々。そんな選び抜かれたこだわりの素材が、カウンター目の前で次々と天ぷらに姿を変える。コース料理のように揚げたてが個別に運ばれてくるスタイルなので、目の前にやってくる天ぷらは秒単位でホクホク&アツアツ。これを、ふわふわのお米と一緒に口に入れ、熱いお味噌汁で流し込む。至高である。 しかも、驚くほどに安い。天ぷら定は、きす・白身・青魚・いか・野菜3品の計7品で770円。え

    天ぷら「ひらお」のいかの塩辛って、旨くないか? - ジゴワットレポート
  • 感想『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』 絶対に「平成ライダー」にしか作れない、奇跡的かつ露悪的な怪作 - ジゴワットレポート

    嬉しいことに、公開日朝一番で鑑賞することができた。『仮面ライダージオウ』の劇場版、『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』。ジオウの真の最終回として大々的に煽る宣伝が打たれているが、果たしてそれはどんな意味を持っているのか。たまらず、公開日に映画館に駆けつけるに至った。 劇場版仮面ライダージオウ Over Quartzer オリジナル サウンド トラック アーティスト: ヴァリアス・アーティスト 出版社/メーカー: avex trax 発売日: 2019/07/26 メディア: MP3 ダウンロード この商品を含むブログを見る 前段として、『ジオウ』という作品には、大きくふたつの軸がある。「ジオウの物語」と「平成ライダーの歴史」だ。前者は、最低最悪の魔王になってしまうかもしれない主人公の、運命に抗うストーリー。後者は、『クウガ』から『ビルド』までの平成ライダーをコ

    感想『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』 絶対に「平成ライダー」にしか作れない、奇跡的かつ露悪的な怪作 - ジゴワットレポート
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    toya 2019/07/27
  • 感想『仮面ライダージオウ』第43話「2019: ツクヨミ・コンフィデンシャル」ZI-O signal EP43 - ジゴワットレポート

    『仮面ライダージオウ』第43話は、諸田監督&毛利脚による、「アナザージオウⅡ編」の後編。3話構成のクライマックス。ディケイドを含めた4大ライダーとアナザーライダー軍団が激突する、映像的にも豪華な回でした。スウォルツの目的を明かしつつ、アナザーディケイドを匂わせて次回に引き、予告ではまさかのアクア登場。クライマックスに向けて畳み掛けてきた感があります。 そして、今回をもって作における毛利さん担当脚回が終了とのこと。お疲れ様でございました。全体を追ってみると、綺麗に「冬映画」「夏映画」制作時期だけを毛利さんにバトンタッチした感じですね(井上脚は例外として)。直近2年は大森プロデューサーとのタッグでひとりの脚家が全話を担当するパターンだったので、今年は脚家ごとの色の違いも楽しめた一年だったなあ、と。ここから最終回までは、流石にメインである下山脚で締めかな。 ジオウご視聴ありがとうご

    感想『仮面ライダージオウ』第43話「2019: ツクヨミ・コンフィデンシャル」ZI-O signal EP43 - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/07/15
  • 今改めて振り返る、『仮面ライダー電王』の記憶。その「熟成肉」の焼き加減、躍進と脅威 - ジゴワットレポート

    放送中の『仮面ライダージオウ』が、遂に電王編に突入した。相変わらずのノリで物語を賑やかすイマジンたちと、過去に縛られたまま怪人サイドに利用されてしまうゲストキャラクター。「ああ、自分は今、電王を観ているなぁ」と、妙な感慨深さに浸ってしまった。 『電王』は、平成ライダーシリーズを代表する大人気作だ。あり得ないほどに続編が制作され、ファンの間でも傷と賛否が入り乱れる時期すらあったと記憶している。リアル志向の『クウガ』から始まった一連の作品群が、「時を超える電車に住む赤鬼と共に戦う」という一条さんなら秒で卒倒しそうな設定に辿り着く。 平成ライダーという、キメラのように様々な要素を取り込んで「魔改造」ならぬ「魔進化」を繰り返す歴史、そのひとつの到達点と言えよう。 第1話「俺、参上!」 発売日: 2014/08/08 メディア: Prime Video この商品を含むブログを見る 先に大枠から語っ

    今改めて振り返る、『仮面ライダー電王』の記憶。その「熟成肉」の焼き加減、躍進と脅威 - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/06/12
    電王の頃からだったの……「まさかスーツアクターがイベントに素面で登場し、黄色い声援が飛び交う日がこようとは、あの頃まで誰も思いもよらなかったのだ」
  • 個人のテキストが誰かの人生に影響を与えるということ - ジゴワットレポート

    ブログを書き始めて、10年以上が経つ。 最初に作ったブログは学生時代のリアル友人との交流も兼ねていたが、次第にネット人格に移行し、現在のひとつ前のブログをかなり力を入れて運営していた。加えて、その少し前からTwitterにハマっており、観た作品の感想を連投ツイートなどしていたので、それならいっそブログにまとめて記事にしようと思い立ったのが、2014年頃だろうか。これが前述の「ひとつ前のブログ」で、あれよあれよと規模が大きくなった結果、おかげさまで企業からの執筆依頼をいただいたりもした。 約2年前に、はてなブログに移転。相変わらず映画等々の感想を好き勝手に書いていたが、光栄なことに執筆依頼も次第に増え、「結騎 了」という自分のハンドルネームが載ったコラムや雑誌を目にすることも少なくなくなった。一昔前では考えられないほどに、趣味において充実した生活を送っている(もちろん仕事も楽しいし、プライベ

    個人のテキストが誰かの人生に影響を与えるということ - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/05/27
    「インターネットという広すぎる海には、あなたを「情報の波」ではなく、「個」として見てくれている人がいるかもしれませんよ、と」
  • 年に一度のチャンス、「戦隊はじめ」しませんか? 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』への期待 - ジゴワットレポート

    当ブログを読んでくださっている方の多くは、特撮作品に馴染みがある方だと思いますが、言うまでもなくそうでない方もいらっしゃいますので、こういう記事を書いています。タイトル通り、今このタイミングが、年に一度の「戦隊はじめ」チャンスです。 シリーズ第43作『騎士竜戦隊リュウソウジャー』は、2019年3月17日(日)9:30放送開始。 騎士竜戦隊リュウソウジャー主題歌【通常盤】 アーティスト: 幡野智宏/Sister MAYO 出版社/メーカー: 日コロムビア 発売日: 2019/03/20 メディア: CD この商品を含むブログを見る www.youtube.com 良かったら上の予告だけでも観ていってください。どんなテンションの作品かは、すぐに分かると思います。 私も特撮オタクを自認してからの方が人生長いのですが、この界隈はまあ色々ありまして。「戦隊シリーズなんて子供が見るものだろ~」から「

    年に一度のチャンス、「戦隊はじめ」しませんか? 『騎士竜戦隊リュウソウジャー』への期待 - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/03/13
  • 物語の「トンネル」を通りたくない人は意外と多いのかもしれない - ジゴワットレポート

    『王様ランキング』というWeb漫画が、待望の単行となって発売された。半年ほど前だろうか、友人から「これ面白いぞ!」とLINEで勧められ、ちょっと読んでみたらこれがもうグイグイ読ませる読ませる。なんとも味わい深い、独特の温度がある漫画なんですよ。紙で読めるのが嬉しいです。 王様ランキング 1 (ビームコミックス) 作者: 十日草輔 出版社/メーカー: KADOKAWA 発売日: 2019/02/12 メディア: コミック この商品を含むブログ (1件) を見る せっかくなので、そんな『王様ランキング』を、漫画をあまり積極的には読まない嫁さんに勧めてみた。「これ、面白いよ。よかったら読んでみたら?」。絵柄が絵チックで、コマ割りも大きいので、比較的「読みやすい」んじゃないかと思ったのだ。Twitter等では幾度となく書いてきたが、嫁さんは私と趣味が全く異なり、彼女は漫画映画をあまり自分から

    物語の「トンネル」を通りたくない人は意外と多いのかもしれない - ジゴワットレポート
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    toya 2019/02/18
    年取るにつれて先の見えないトンネルへの耐性ががんがん下がっていってる気がする
  • 最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート

    『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』こと「ルパパト」、ついにフィナーレ。感無量の最終回でした。 思い返せば約一年前。初のVS戦隊が始まるとのことで、以下のような記事を書いた。依頼を頂戴して『週刊はてなブログ』に寄稿したものである。 blog.hatenablog.com 争い合う彼らの関係は、いつの間にか、『ルパン三世』におけるルパン三世と銭形警部、『名探偵コナン』における怪盗キッドと江戸川コナンのような、奇妙な信頼関係へと変わっていくのだろう。それを思うと、今からワクワクが止まらない。 ・「VS戦隊」の誕生はシリーズにとって必然だった? 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の見どころを語る - 週刊はてなブログ そして当ブログでも、何度か感想記事を書いてきた。いずれも、同作品のキャラクター描写の巧さと、それを主軸に据えた「VSというテーマ」への作り手の

    最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート
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    toya 2019/02/10
    名文すぎる/「本当に凍っていたのは魁利の心そのものだったのかもしれない。氷を砕こうとザミーゴを追う魁利とは対照的に、圭一郎は、魁利の心の氷に朝日を照らすかのように、それを溶かした。圭一郎に真っ直ぐに向
  • 感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』 圭一郎と魁利の屈折コンビがもたらす高い満足度 - ジゴワットレポート

    通称「ルパパト」は早くも半年の放送を重ねたわけだけど、正直、そのクオリティの高さに毎週驚いている。「こんなに面白いものが観れて良いのか!?」という感動を味わいながらTVの前で待機できほど、幸せなことはないですね。 私のルパパト編に関する感想は、以下の過去記事にて。 blog.hatenablog.com www.jigowatt121.com そんなルパパトの待望の劇場版、『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』。毎年おなじみ、仮面ライダーとの併映。 戦隊夏映画はどうしても尺の側面からライダーの前座扱いされることがあるけども、ちょうど放送折り返し地点で公開されることもあり、「前半総決算」という意味で毎年とっても楽しみにしています。 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー写真集 - TREASURE COLLECTION - 作者: ポストメディア

    感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film』 圭一郎と魁利の屈折コンビがもたらす高い満足度 - ジゴワットレポート
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    toya 2019/02/03
  • パトレン1号「朝加圭一郎」という概念、及びキャラクター造形の絶妙なバランスについて - ジゴワットレポート

    『ルパンレンジャーVSパトレンジャー』におけるダブルレッドの片方、パトレン1号の朝加圭一郎が素晴らしい。 「う゛ご゛く゛な゛! 国゛際゛警゛察゛だ゛!」の叫び声が容易に脳内再生できるこの人物は、誰の目にも明らかな「銭形警部的なキャラクター」だ。 怪盗を追いかける正義の警察官で、昭和の匂いが漂って、茶色いロングコートを羽織って、眉毛が太くて、直情型の性格で、声がデカい。 ルパンレンジャーが現代風かつスタイリッシュなテイストでまとまっているのに対し、パトレンジャーの3人は従来の刑事ドラマのパターンを踏襲しているので、必然的にこういうキャラクターになるのだろう。 明日、9時30分よりOA#ルパンレンジャーVSパトレンジャー #8 「快盗の正体」 ビルド新章幕開けの後は… 快盗を追い詰める警察たちに、圭一郎も思わず◯!? 快盗たちの運命は如何に…!?#ルパパト pic.twitter.com/mQ

    パトレン1号「朝加圭一郎」という概念、及びキャラクター造形の絶妙なバランスについて - ジゴワットレポート
    toya
    toya 2019/02/03
    2018年4月から一貫してた……「「な、なんて朝加圭一郎なんだ!」「朝加圭一郎すぎる!」という感想が湧いてくるほどに、キャラクター造形が絶妙なのだ。もはや「朝加圭一郎という服を着て歩く朝加圭一郎」としか」