ロンドン(London)の充電ステーションで、電気自動車に充電するドライバー(2008年5月8日撮影)。(c)AFP/Leon Neal 【10月1日 AFP】独立行政法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構(New Energy and Industrial Technology Development Organisation、NEDO)」と北海道大学(Hokkaido University)は9月30日、中国からの輸入にほぼ全面的に依存しているレアアース(希土類)を必要としない次世代ハイブリッド車用モーターを開発したと発表した。 発表に先んじて、領土問題をめぐる日中の対立激化を受けて、中国が日本へのレアアース輸出を停止したとの報道があったばかり。これまで日本の自動車メーカーが開発してきたハイブリッド自動車や電気自動車は、モーター部分にレアアースを含む磁石が不可欠だった。 NEDOと北