本連載は、Linuxのコマンドについて、基本書式からオプション、具体的な実行例までを紹介していきます。今回は、環境変数やシェル変数を設定する「export」コマンドです。
sourceコマンドとは? 「source」コマンドは、ファイルに書かれたコマンドを現在のシェルで実行する、というコマンドです。主にシェルの設定ファイルを反映させる際に使用します。 sourceコマンドはシェルに組み込まれたビルトインコマンドで、bashやtcsh、zshに共通して使用できます。ビルトインコマンド「.」の処理内容は、sourceと全く同じです ※1。 ※1 bashでは、「source ファイル」と全く同じ処理を「. ファイル」でも実行できる。しかし、bashの基であるshでは「.」コマンドしか利用できず、sourceコマンドは使用できない。CentOSでは、shはbashへのシンボリックリンクとなっており、Ubuntuの場合はdash(Debian版ash、sh互換の軽量シェル)へのシンボリックリンクとなっている。つまりCentOSのshではsourceコマンドを利用でき
単純に文字の色が変わるだけではなく、フォントがボールドになったり、背景に色が付いているものもある。 色分け表示オプションの追加 まずは、色分け表示をさせるためのコマンドラインオプションを追加させる。 本物の ls では、 --color という「長い」オプションのみだが、 ここでは、 -C という短いオプションでも指定できるようにする。 本物の ls では、 -C はカラム表示を指示するために使用されているので別の意味になる。 コマンドラインオプションのパース処理に以下のような修正を加える。 const struct option longopts[] = { ... { "color", no_argument, NULL, 'C' }, ... }; while ((opt = getopt_long(argc, argv, "aACFl", longopts, NULL)) != -
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