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学術情報と出版に関するtsysobaのブックマーク (118)

  • 思うこと (東海教育研究所 諸星 安紀) | 版元ドットコム

    数年前まで版元ドットコムの友会に参加させていただいていた。縁あって、転職し、改めて版元ドットコムのお世話になることになった。 一昨年まで、某大学の学術専門書の版元にいて、専門書の営業をしていたが、その版元が収益事業から教育付随事業に事業形態の変更をすることになり、学内の出版に限定した事業に変わった。これまで刊行した学外の著者の書籍について、大学と関連のある転職先の版元で、委託を受け、それらの書籍の処理を検討することになった。品切れ重版未定や出版契約期限の更新時期が迫っているもの、受託商品の契約解除及び在庫の除却等。学外著者の採用品や売行き商品、シリーズ物の継続刊行も検討している。しかし印税の支払い、取次の掛け率の違い、株式会社としての刊行基準を当てはめて考えると、刊行することが難しい書籍が殆どである。採算が合わなければ、刊行中止が当然だと思うが、学術的に貴重な書籍や多くの読者がついていた売

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    tsysoba 2022/02/16
    大学出版の、収益事業から教育付随事業への事業形態変更によって失われるものについての話。これは難しい…
  • 第19回「読売・吉野作造賞」授賞取り消しのお知らせ:読売・吉野作造賞:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」

    販売店検索 採用情報 お問い合わせ 広告ガイド ENGLISH 閉じる 私たちは、より確かな情報をよりわかりやすくお届けするため、紙の新聞が持つ力を追求しています。読売新聞をはじめとする4種の新聞発行で培ったノウハウは、デジタルメディアでも活用し、新たなサービスを生み出しています。 私たちは、多様な業種からなる読売新聞グループを形成しています。皆様の暮らしとつながりのある会社も少なくありません。私たちの姿をもっと知っていただくために、組織体制から歴史までご案内します。 私たちは、社会に役立つ活動に長年取り組んできました。教育、医療、福祉の充実、文化やスポーツの振興、環境対策など、それぞれに実績を挙げています。 私たちは、様々な分野の優れた業績を表彰し、その発展を後押ししています。また、皆様にとって創造の場になることを願い、各種のコンクールを開催しています。

    第19回「読売・吉野作造賞」授賞取り消しのお知らせ:読売・吉野作造賞:会社案内サイト「読売新聞へようこそ」
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    tsysoba 2019/05/18
    「検証の結果、『プロテスタンティズム』には、捏造、盗用などの不正行為は認められませんでした」が、研究姿勢を考慮して受賞は取り消しなのか。これは評価が難しい…
  • 謹告(深井智朗氏『ヴァイマールの聖なる政治的精神』ほかについて)―― - 岩波書店

    小社が2012年5月に刊行いたしました深井智朗氏の著書『ヴァイマールの聖なる政治的精神──ドイツ・ナショナリズムとプロテスタンティズム』(以下、書)を、絶版とし、可能な限り回収することを、日、社として決定いたしましたので、謹告いたします。 2019年5月10日に公表されました東洋英和女学院大学調査委員会の報告書(以下、報告書)によりますと、書には、研究上の不正行為にもとづく記述が含まれていること、具体的には、書の第4章で紹介されている神学者カール・レーフラーなる人物、およびその人物が著したとされる論文は、いずれもその存在を確認できず、深井氏による捏造であると認定されました。

    謹告(深井智朗氏『ヴァイマールの聖なる政治的精神』ほかについて)―― - 岩波書店
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    tsysoba 2019/05/14
    こうなりましたか…
  • 36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz

    永井荷風や井上ひさしらが居を構えた「文学の街」千葉県市川市。その閑静な住宅街の一角に「志学社」はある。星海社にて『江戸しぐさの正体』や『マージナル・オペレーション』シリーズなどのヒット作を手掛けたフリー編集者の平林緑萌(ひらばやし・もえぎ)氏が、昨年10月に新たに立ち上げた出版社だ。出版不況が叫ばれて久しいなか、平林氏が市川に「小さな出版社」を作ったのはなぜか。その理由を尋ねた。 名著の復刊を目指して 太田出版では『QuickJapan』、星海社では主に書籍、とこれまで10年近く出版物の編集に携わってきました。を作るノウハウは身に着けたし、ヒット作も手掛けてきた自負はありますが、30代も半ばに差し掛かったときに、この先10年、20年残るような書籍や、新たな出版の仕組みを作りたいと思うようになりました。出版不況の只中で、このままを作っているだけでは、いずれは出版社という船ごと沈没してしま

    36歳の編集者が、市川に「小さな出版社」を立ち上げたワケ(現代ビジネス編集部) @gendai_biz
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    tsysoba 2019/02/11
    学術出版、だけじゃなく、学会含めて、人文社会系学術コミュニティの持続可能性確保への取組み、という印象。
  • 渡辺真由子”「創作子どもポルノ」と子どもの人権 ”関係/文献

    渡辺真由子 ”「創作子どもポルノ」と子どもの人権 ”関係 以下の各ページでは、2018年11月28日に絶版・回収が発表された標題の書籍(勁草書房2018年)についてそれなりに細かく扱い、その質的な研究不正ぶりを検証する。加えて、その原型となる自称博士論文にも言及する。なお、当該自称論文に基づく博士の学位は、2019年3月15日付で取り消された。委細は各頁ごとに別記する通りである。 標題書は、高邁な理想を掲げる。その趣旨は、どうやら、児童ポルノ的な創作への児ポ法等による法規制を人権の見地から求めるというものである。何も考えなければ、そこにもっともらしさを見出すのも容易であろう。しかし、どうやら論文であると自称しているとおぼしきそれは、作文に過ぎない。それは、奇妙な用語のような微細な点から児ポ法等への無知、さらには全体の構造に至るまで、突っ込み所に恵まれた大作である。その中には、ありうべから

  • 待鳥聡史「学術言語としての日本語」(2018年8月23日、アステイオン88より転載) | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

    <学術書が売れない状況は悪化傾向にあるが、その要因は出版事情の厳しさだけではない。もう一つの大きな問題は、日語での学術書が占める地位が変わってきていることだが、そうであれば日語の学術書はもう必要ではないのだろうか> 出版事情厳しき折にお引き受けいただきありがたい、というのは、学術書における担当編集者や出版社への謝辞の定番的な表現である。この表現はかなり古くからあり、厳しくない時代が直近だといつにあったのか、そもそもそんな時代はなかったのではないかという疑問は禁じ得ない。しかし、学術書を出しても売れず、出版助成を得ない限りは製作費用も回収できない状況が、改善されるどころか悪化傾向にあることは確かなのであろう。 背景にはさまざまな要因が存在するようだが、大きく分けると二つの問題に帰着するように思われる。 第一には、を読む人や支払う金額が減っていることである。少子高齢化を伴った人口減少と、

    待鳥聡史「学術言語としての日本語」(2018年8月23日、アステイオン88より転載) | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
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    tsysoba 2018/08/23
    人文社会系日本語学術書市場の崩壊による知的環境の悪化への警鐘。今の部数からすれば研究者自身も学術書を買えていないのでは。誰がどうコスト負担するのか、という問題でもあるかと。
  • Academic Library as Scholarly Publisher Bibliography

    Academic Library as Scholarly Publisher Bibliography Charles W. Bailey, Jr. Houston: Digital Scholarship Version 3, 2023 The Academic Library as Scholarly Publisher Bibliography includes over 300 selected English-language articles, books, and technical reports about academic libraries' digital publishing programs from 1989 though 2022. While academic libraries have published a variety of digital p

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    tsysoba 2018/07/26
    オープンアクセス関係が中心かな。大学図書館等の学術図書館が学術出版・流通に果たしてきた役割に関する文献リストの模様。
  • CA1907 – 動向レビュー:欧州における単行書のオープンアクセス / 天野絵里子

    欧州における単行書のオープンアクセス 京都大学学術研究支援室:天野絵里子(あまの えりこ) 1. はじめに 欧州では、単行書のオープンアクセス(OA)を推進するさまざまな取り組みが行われている。2010年にOpen Access Publishing in European Networks(OAPEN)が人文・社会科学分野の単行書のOAについて実施した現況調査(E1038参照)によれば(1)、当時すでに世界中で多くの萌芽的な取り組みがなされていた。現在も単行書のOAを目指して多様なビジネスモデルが試されており、その持続可能性や学術書としての質の担保といったさまざまな側面についての議論が深められている。 これらの取り組みを後押しするように、いくつかの主要な研究助成機関が、助成を受けた研究プロジェクトの成果はOAとしなければならないという義務化ポリシーの対象を、学術論文だけでなく単行書にまで

    CA1907 – 動向レビュー:欧州における単行書のオープンアクセス / 天野絵里子
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    tsysoba 2017/09/30
    「欧米の図書館による共同出資型のOA事業の恩恵にあずかるばかりで、日本の図書館は何もしないでよいのだろうか」という問いが重い。
  • 研究者VS出版社、仁義なき戦い(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    交渉決裂ついにここまで…というニュースだった。ドイツ科学機構連合は、論文雑誌を多く発行するエルゼビア社(オランダ)との契約を解消したことが、世界中の研究者に大きな衝撃を与えている。 ドイツ大学学長会議(German Rectors' Conference、HRK)のDEALプロジェクトにおいて、エルゼビア社は全国規模のライセンス契約を提案していたが、ドイツ科学機構連合は10月、この提案を拒否し契約を解消した。理由として、エルゼビア社がオープンアクセス(OA)の原則に準拠しておらず、現在40%の利益率があるのに、さらに価格を上げようとしたことを挙げている。 出典:ドイツ科学機構連合とエルゼビア社の交渉が決裂 当然ではあるが、この結果、ドイツの科学者はエルゼビア社が発行する論文雑誌を読むことができなくなった。 Thousands of German researchers set to los

    研究者VS出版社、仁義なき戦い(榎木英介) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • OA(オープン・アクセス)出版モデルが単行本にも(学術出版物)

    OA(オープン・アクセス)出版モデルが単行本にも(学術出版物)
  • 連続する学術書出版社の解散・破産 - 有志舎の日々

    創文社と新思索社について、「出版状況クロニクル」2016年7月には、以下のように暗澹たる記事が(12項と13項)。 12.学術出版社の創文社が2020年をめどに会社を解散すると公表。新刊発行は来年3月までとされる。 これは人文書出版社に静かな波紋として、大きく拡がっていく気がする。創文社は千代田区一番町に自社物件不動産を有し、高定価、高正味と学術出版助成金に加え、日キ販をメインとする安定して取次と常備書店網を備え、盤石の学術出版社と見なされてきたからだ。それゆえに『ハイデッガー全集』やトマス・アクィナス『神学大全』の企画刊行も果たせたと思われてきた。 その創文社でさえも売上の回復が見こめず、解散に向かうとすれば、日でもはや大学出版局を除いて、学術出版は不可能だと考えるしかない。 13.これも人文書の新思索社が破産。 負債総額は5000万円。小泉孝一社長が亡くなり、事業を断念したことで、取

    連続する学術書出版社の解散・破産 - 有志舎の日々
  • 『文学』休刊に思うこと: やまもも書斎記

    2016-06-12 當山日出夫 すでにWEB上その他で、いろんな人が発言している。私にとってみれば、ああ、また一つ雑誌が減ったのか。あるいは、岩波書店は、これから当に大丈夫なのだろうか、といった感想であった。 『文学』休刊のお知らせ http://www.iwanami.co.jp/bungaku/ 『文学』(岩波書店)休刊のニュースからやや時間がたったので、ここで自分なりに思うことをすこし書いてみたい。 まず、いうまでもないことであるが、日文学・国文学関係の各種雑誌の衰退ということがいえよう。『国文学』『解釈と鑑賞』は、すでにない。『月刊言語』もなくなってひさしい。 また、これもよく指摘されることであるが、全国の大学から、日文学・国文学の専攻が減少傾向にある、ということもいっておかねばなるまい。 だが、こんなことは、私がここで今さら書くほどのことでもないだろう。 ただ、私の立場で

  • 岩波書店「文学」、年内で休刊へ 部数減歯止めかからず:朝日新聞デジタル

    岩波書店は4日、隔月刊の雑誌「文学」を11・12月号(11月末発行)で休刊すると明らかにした。編集部は「発行部数の減少に歯止めがかからないため」としている。5・6月号で読者に説明する。 同誌は、1933(昭和8)年に「純正なる文学理論の建設」などを目指し、月刊誌として創刊。第2次大戦末期の45年に入って10カ月休刊したものの、創刊から80年以上にわたり、文学研究の最新情報を届けてきた。90年には季刊となったが、全集未収録だった谷崎潤一郎の「小僧の夢」を掲載するなど話題を集めた。2000年から現在の隔月刊となった。(塩原賢)

    岩波書店「文学」、年内で休刊へ 部数減歯止めかからず:朝日新聞デジタル
  • 【800】丸島和洋氏専門書出版不況と図書館の状況を説明する【400】

    ○自治体図書館の場合、「読者の少ない」専門書は「税金の無駄」だとして購入を控えさせようとする動きが上から出ていまして、「営業努力が足らない」という段階じゃない ○これはもう、学界全体で取り組まなければいけない状況にきてまして、一出版社の営業努力でどうにかなる段階じゃなくなってるんです。なので、みなさんの御力をお借りしたい、というのが昨晩からのツイートの趣旨です。

    【800】丸島和洋氏専門書出版不況と図書館の状況を説明する【400】
  • 秘密のことばで論文を違法に「シェア」する若手研究者たち

  • 博士論文を本にする (青弓社 矢野未知生) | 版元ドットコム

    青弓社の矢野未知生です。当社は「文化評論」「芸術評論」以外に、学術書も刊行物の柱にしています。そのなかには博士論文を書籍化したものも多くあります。 博士論文というと非常にカタいイメージがあると思います。論文を読むだけだとそのイメージはまさにそのとおりであることが多いのですが、そこでおこなわれている研究、あるいは獲得された成果は、知的な刺激にあふれているものはもちろん、ニッチで興味をそそるものや意外にも笑えるものなど、多種多様で独特、そして一般では考えられないことにまさしく人生をかけて臨んでいるという意味で奥深いものが多いです。 近年ではサンキュータツオ『ヘンな論文』(角川学芸出版、2015年)ほか、一風変わった研究論文を紹介する書籍も刊行されていて、その一端をのぞいた方もいるかもしれません。 最近、悩ましいところもあるので、人文学系の博士論文の書籍化について自分の整理も兼ねて紹介します。

    tsysoba
    tsysoba 2015/10/14
    これぞ出版の再定義では。
  • 大学図書館における電子書籍タイトル数(日米比較) - ささくれ

    早稲田大学図書館の荘司雅之さんによる「大学図書館電子書籍」(『図書館雑誌』2015.2)は次のような衝撃的な一節で始まる。 「昨年、全米の大学図書館が購入した電子書籍(E-Book)の冊数は紙の書籍の約二倍」OCLCリサーチのマルパス女史が、二〇一四年二月末に開催された『KEIO大学図書館国際フォーラム』の基調講演で述べた情報である。 続いて、その数字の典拠や日の状況が端的に綴られている。 じつは、 でレポートしたようにこのフォーラムには参加したんだけど、正直「そんなこと言ってたっけかなあ……」という状態だったので、改めて調べてみた。 Academic Libraries: 2012 First Look(米国) マルパスさんの挙げた数字の典拠は、全米教育統計センター(NCES)が隔年で発行している統計の2012年版(最新版)である。 全米教育統計センター(NCES)、米国大学図書館

    大学図書館における電子書籍タイトル数(日米比較) - ささくれ
  • JATS-Con Asia ミーティング (2015/10/19) 開催のお知らせ | 学術情報XML推進協議会 - XSPA

    学術論文の世界、特にSTM分野 (Science, Technology and Medicine) では、XMLスキーマのデファクトスタンダードとなっているJATSは急速に日を含むアジアでも利用が広がっています。 JATSの前身NLM-DTDは米国国立医学図書館 (NLM) が中心となって作成されました。NLM-DTDがJATSに変わったことをきっかけに、そのNLMにおいてJATS-Conが2010年より毎年開かれ、JATSに関する様々な技術開発や問題点について話し合い、JATSの普及に寄与してきました。JATS-Conの詳細についてはJATS-Conウェブサイトをご覧ください。 JATSは非西欧語で書かれた学術文献もXMLにすることができます。このJATSを活用して、AsiaでJATSを普及し学術文献のXML化を進めるための国際会議JATS-Con Asiaを日で開催することとなり

    JATS-Con Asia ミーティング (2015/10/19) 開催のお知らせ | 学術情報XML推進協議会 - XSPA
  • 青森県「衝撃」ネーミング続々 評価は二分 | 河北新報オンラインニュース

    お知らせ いつもご利用いただき、誠にありがとうございます。 この度、河北新報オンラインニュースは、ウェブサイトをより使いやすく快適にご利用いただけるようにリニューアルし2020年12月14日に新しいURLにして、企業サイトも新設しました。 今後も更にわかりやすく最新の情報を掲載するンラインニュースサイトを目指しますので、どうぞよろしくお願い致します。

    tsysoba
    tsysoba 2015/03/30
  • Macmillan Science and Educationの大半の事業とSpringer Science+Business Mediaの全事業が合併へ

    Macmillan Science and Educationの大半の事業とSpringer Science+Business Mediaの全事業が合併へ