NECは9月16日、クラウドコンピューティングを活用したオフィスソリューションの新サービス「UNIVERGE Live」を発表した。合わせて、同社が提供する各種ネットワークサービスを「UNIVERGE ネットワーサービス」として再整備。また、オフィス向けソリューションとして「UNIVERGE オフィスソリューションパック」も同様に再整備し、これらを組み合わせた提案を「WaaS(ワース、Workplace as a Service)」として、中堅中小企業を対象に展開を図るという。 同社ではWaaSを、「サービスを利用することで、安心・安全なワークプレイスを実現するもの」と定義し、今後の提案活動などにこの言葉を活用していく考えだ。 NEC執行役員の保坂岳深氏は「NECは、クラウド指向データセンターの各種サービスを提供する一方で、オフィスの机の上のPCまで面倒をみてきた。オフィスのクラウド化には