前大阪市長で弁護士、橋下徹氏(50)が26日、関西テレビ「胸いっぱいサミット!」(土曜正午)に出演。2020年東京五輪のマラソンと競歩の札幌移転案をめぐり、国際オリンピック委員会(IOC)に反発している小池百合子都知事(67)に「オリンピック、中止にするよって言えばいい」と助言した。 五輪の準備状況を監督するIOCのジョン・コーツ調整委員長(69)は25日、東京都庁を訪れて小池知事と会談し、五輪のマラソンと競歩の札幌開催を譲らない姿勢を示した。日本の報道陣を前にしたコーツ委員長は「東京が主張したらどうではなく、意思決定している。東京に戻ることはない」と、五輪のマラソンと競歩の札幌開催案の撤回はないと明言。小池知事は「提案をうかがった。東京でやりたい気持ちに変わりはない。(都民ら)みんなが納得する説明はまだ受けていない」と反発した。 自身が小池氏の立場だったらどうするかと問われた橋下氏は「も
元東京都知事の石原慎太郎氏(87)が24日、自身のツイッターを更新。昨年7月以来となる投稿で、日本代表が初の8強入りを果たしたアジア初開催のラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会について言及した。 石原氏は「久しぶりに民族意識の高揚を見て嬉しかった」とし、「私は古い人間かも知れないが良い意味での国家意識の一体感は必要だと思う」と持論を展開した。 世界ランキング8位の日本は1次リーグを4戦全勝で突破し、悲願の8強入り。同4位の南アフリカとの準々決勝に敗れて4強入りは逃したが、1次リーグでは優勝候補アイルランドを撃破、前回大会で敗れたスコットランドにも雪辱するなど、桜のジャージー軍団の快進撃は列島を熱狂させた。
国政政党として設立会見を行った立花党首(中)と上杉幹事長(右)。左は丸山氏=13日午後、東京・永田町 (撮影・丸山汎) 7月の参院選で初議席を得た「NHKから国民を守る党」(N国党)の立花孝志党首(51)が13日、東京都内で行った国政政党設立会見で、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)でタレント、マツコ・デラックス(46)が同党に対して発言した内容を改めて非難した。前日12日に同番組を生放送中だった同局を電撃訪問したが「MXさんが謝罪するまで、毎週お邪魔する」と今後も突撃デモを止めないことを宣言した。 謝るまで止めない。立花党首が、マツコとMXテレビに対する徹底抗戦を宣言した。 「来週以降も、確実に毎週月曜日の5時にMXさんにお邪魔する。有権者をばかにする発言は公共の電波を使って行うべきものではない」
参院選は21日、投開票を迎える。選挙戦最終日の20日には安倍晋三首相(64)=自民党総裁=が東京都千代田区のJR秋葉原駅前で、最後の演説を行った。自民側は午前中から党役員らが同地で次々と演説し、国政選挙のマイク納めの場としておなじみとなった聖地アキバをジャック。今選挙戦中も「反安倍派」による妨害行為が目立っただけに、会場周辺に鉄柵を設置する厳戒態勢を敷いた。22日未明に大勢が判明する。 過去最高レベルの厳戒警備となったJR秋葉原駅前で、安倍首相が最後のマイクを握った。 「きょうは1万人を超える方々にお集まりいただきました! 今までの秋葉原の演説会では最高。勇気100倍です!」 この日は午前10時から自民の候補者や党役員が入れ代わり立ち代わり演説を行い、同駅前広場を占拠。午後7時20分過ぎ、安倍首相と麻生太郎副総理兼財務相(78)が到着すると、広場を埋めた聴衆は一斉に日の丸の小旗を振った。
日大アメリカンフットボール部の悪質反則問題を調査している日大の第三者委員会が30日、東京都内で最終報告の記者会見を行った。反則指示の隠蔽工作をした大学元理事の井ノ口忠男氏は、「タックルが故意に行われたものだと言えばバッシングを受けることになる」と、内田正人前監督の関与がなかったように説明することを求めたという。その上で井ノ口氏が「(同意してくれれば)私が、大学はもちろん、一生面倒を見る。ただ、そうでなかったときには、日大が総力を挙げて、潰しにいく」と言い、宮川泰介選手と父親に口封じを図ったと指摘した。 7人の弁護士で構成される第三者委は6月下旬の中間報告で、内田正人前監督や井上奨前コーチの反則指示を認定。一部の日大関係者が介入し「事件のもみ消しを図ろうとした」と断じた。その後は事件の背景の究明や大学本部のアメフット部に対するガバナンス(組織統治)体制の検証などをしてきた。
15日にセクシー男優のしみけん(38)との事実婚をしたと発表したブロガーで作家、はあちゅう(32)が24日、自身のツイッターを更新。17日に放送されたTBSラジオ「JUNK 爆笑問題カーボーイ」(水曜前1・0)でのお笑いコンビ、爆笑問題の発言について嫌悪感をあらわにした。 はあちゅうは、ラジオ番組の内容を書き起こしたブログの記事を引用し「これ見てなんとも嫌な気持ちになった。音声版ももらって聞いたけど…。ろくでなし子とかぱいぱいでか美とか、って言われ方…。ろくでなし子さんとか、ぱいぱいでか美さんをよく知っているわけではないし面識もないんだけど」と発言した。 続いての投稿では「爆笑問題さんにとってわからないものは全部キワモノ枠だし、キワモノはキワモノ同士くっつけとけって思ってるんだな。人を見下してるよ」と批判。下ネタで事実婚を茶化したリスナーの投稿にも「不快でしかなかったです」と怒りを隠さなか
2016年リオデジャネイロ五輪女子レスリングで五輪4連覇を果たした伊調馨(33)=ALSOK=が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを繰り返し受けたとして、レスリング関係者が代理人弁護士を通じ、告発したことについて1日、伊調を指導していた田南部力氏がフジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」(月〜金曜後1・45)の取材に答えた。 栄氏から「『伊調のコーチを辞めろ』とか、『俺の言うこと聞かなかったらナショナルチームを辞めさせるぞ』とかしょっちゅう言われていました」と伊調のコーチを辞めなければ代表のコーチを辞めさせると脅されていたと明かした。 伊調が男子合宿への参加を禁止されたことについて、田南部氏は「栄氏は男子のコーチと接触させるのが嫌なんです。男子のコーチって実績も女子のコーチより全然上だし女子のコーチってあんまり教えられる人がいないんですよ。栄さんの言うこと
俳優、椿隆之(35)が2日放送のTBS系「爆報!THEフライデー」(金曜後7・00)に出演。椿は2016年11月、東京都内の路上でロードレイジに巻き込まれ顔面を粉砕骨折するなどの重傷を負った。事件のショックにより記憶を失い、引きこもり生活を送っていたことを明かした。 ロードレイジとは運転中の怒りで報復行為に出る運転者のことで、近年は死亡者も出るなど、社会問題になっている。そんなロードレイジに類する事件に巻き込まれたのが、「仮面ライダー剣」で主役を務めたイケメン俳優、椿だった。 その日の夜、舞台稽古を終えて歩いていた椿は、中野区のとある丁字路でバイクを運転していた男に接触しそうになり、口論になった。連絡を受けた男の弟が駆け付け、椿の顔をゴルフクラブで殴打。これにより椿は、左頬と上顎を粉砕骨折、鼻を骨折した。さらに「犯人の顔すら覚えていないんですよ。記憶が無くなって…」と事件のショックにより一
サンケイスポーツ専属評論家の野村克也氏(82)が、3日放送のTBS系「消えた天才 〜一流アスリートが勝てなかった人大追跡SP〜」(後6・0)で、今季ルートインBCリーグの富山GRNサンダーバーズの監督に就任することが決まっている伊藤智仁氏(47)と対談。25年間抱え続けた後悔の念と謝罪の弁を述べた。 伊藤氏は1993年、ドラフト1位でヤクルトに入団。真横に滑ると評された高速スライダーなど武器に1年目は球宴前までに7勝2敗、防御率0・91。平均奪三振は1試合10個を超えていた。93年6月9日の巨人戦で16奪三振をマークしながら、九回に篠塚和典にサヨナラ本塁打を浴びたシーンは今も語り継がれている。 しかし、同年7月。右肘に痛みが走った。右肘靱帯を損傷。その後過酷なリハビリ生活を余儀なくされたが、97年に守護神として復活。98年から3年間は先発の一角を担った。しかし、右肩の手術を3度受けるなど1
お笑いコンビ、ウーマンラッシュアワーのボケ担当、村本大輔(35)が13日、ツイッターを更新。お笑いコンビ、NON STYLEの井上裕介(36)が11日午後11時45分ごろ、東京・世田谷区内で乗用車を運転中にタクシーと衝突し、運転手に全治2週間のけがを負わせたまま逃走した件について、「井上責める権利は誰にもなし。法律は厳しくあっていいけど、人は優しくあれよ」と持論を展開した。続いて「この叩きたがりがいる世の中でこんなことを言うのはあれだけど、おれも怖いし逃げるかもしれない。そう考えたら、単純に責めれない」とつぶやいた。 また「おれは、怖がりだし逃げると思う。だから怖くて逃げるのわかる。運転手さんが大きな怪我しなくてよかった。ふたりともはやく元気になーれ」とつづった。その後も、ツイッターを更新し続け、「おれが怪我した運転手の身内なら全力で叩く。でも、どっちかというと井上側の気持ちがわかるから井
ノーベル文学賞作家でジャーナリストのスベトラーナ・アレクシエービッチさん(68)が28日、東京都府中市の東京外国語大で講演した。東京電力福島第1原発の事故で甚大な被害を受けた福島県を訪問したことを踏まえ「日本社会に抵抗の文化がないことを目の当たりにした」と語った。 アレクシエービッチさんは26、27日と福島県を視察し、事故の被害を受けた住民らの話を聞いた。講演では「何千人もが訴訟を起こせば国の態度も変わるだろうが、一部の例外を除いて、団結して国に対して自分たちの悲劇を重く受け止めるべきだと訴えるような抵抗がなかった」と指摘。「(旧ソ連時代から)全体主義の長い歴史を持つ私たちと同じ状況だ」と述べた。 アレクシエービッチさんはチェルノブイリ原発事故を巡る記録文学「チェルノブイリの祈り」などで知られる。東京外大などの招きで23日に来日。28日には、東京外大から名誉博士号を授与された。
幸福実現党(釈量子党首)はこのほど、(1)国会議員の二重国籍問題(2)国防・安全保障-に関する意識調査を実施し、アンケート結果を発表した。 それによると、国会議員の二重国籍問題について、47.5%が「問題だと思う」と答えた。これに関連して、内閣総理大臣などの日本国の外交に携わる役職に二重国籍の国会議員が就任することについては、56.6%が「問題だと思う」と回答した。調査結果を受けて釈党首は、「全ての国会議員は二重国籍か否かについて有権者に対して情報提供をすべきである」と見解を述べた。
18日の阪神戦(甲子園)で右手に打球を受けたヤクルト・小川泰弘投手(23)が21日、都内の病院で精密検査を受け、「右手有鉤骨鉤(ゆうこうこつこう)骨折」と診断された。 これで支配下登録の投手34人中、11人が故障で離脱してしまった。1軍の投手枠は13人で、2軍戦の実施もギリギリの厳しい台所事情だ。 球団では小川が負傷する以前から投手の補強を模索してきたが、他球団も投手は多いほどいい。外国人を補強するにしても、打者では2010年6月に加入し活躍したホワイトセルらの成功例はあるが、投手は日本の野球に適応するまでに時間がかかる恐れもある。 当面は小川の穴を埋める未知の救世主を待つより、配置転換などで刺激を与えつつベテランの復調や若手の奮起に期待するしかない。故障者続出に投壊-。昨季と変わらぬ状況を前に座していては結果も同じだ。
荒木飛呂彦さんが描いた、石川さゆりの新アルバムのジャケット画
「父上様母上様 三日とろろ美味しうございました。干し柿もちも美味しうございました」 こう始まる遺書を残して円谷幸吉選手は自らの命を絶った。 1964(昭和39)年の東京五輪。マラソン(当時は男子のみ)で銅メダルを獲得、日本中を沸かせた男である。 国立競技場に、先頭のアベベに続いて入ってきた円谷選手はトラック内でドイツのヒートリーに抜かれ銅メダルに終わる。最後の最後に抜かれたが、彼は一度も後ろを振り向かなかった。父親から「男は後ろを振り向くな!!」と言われ続けてきたからだという。 東京五輪最終日に展開されたこの劇的なドラマは、中学1年生であった私に鮮明な記憶として残っている。特別に華々しいパフォーマンスをすることもなく淡々と表彰台に登り、少し照れ臭そうに優しく手を挙げて大観衆に応えていた。開催国日本の陸上界唯一のメダルであった。 そして、期待と重圧の中で迎えた4年後のメキシコ五輪、68(昭和
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