前回記事『事務所は崩壊したが…「MCができる男性アイドル」を生んだ“ジャニーズ”と“SMAP”の確かな「功績」』 TOKIO、V6、Kinki Kids、Snow Manも 「ジャニーズ」の男性アイドルが、番組のMCを務める。数ヵ月前まで、テレビの世界ではこれが普通の風景だった。 しかし時代を遡れば、男性アイドルの地位はもっと低かったのだ。その状況を変えたのが、SMAPである。SMAPは「SMAPのがんばりましょう」、そして「SMAP×SMAP」で「メンバー自身に番組を進行させる」スタイルを確立した。 他のジャニーズのグループも、SMAPに続いた。「THE鉄腕!DASH!!」では初期に福澤朗がいたが、早い段階でスタジオトーク自体がなくなっている(TOKIOのロケだけで持つと認められた証)。 「学校へ行こう!」にはみのもんたがいたが、ロケの進行はV6メンバーであり、彼が司会を務めていた他の番