昨年は『殉愛』(幻冬舎)騒動ですっかりその「嘘つきぶり」を満天下に知らしめてしまった百田尚樹センセイ。だが、百田センセイがデタラメをまきちらしているのは、入れ込んでる女性を描いた美談だけではなかったらしい。 百田センセイといえば、従軍慰安婦の否定や侵略戦争の肯定、さらには改憲を声高に叫ぶタカ派論客としても知られている。ツイッターでは「もし他国が日本に攻めてきたら、9条教の信者を前線に送り出す」と暴言をはき、「正論」や「WiLL」などの右派メディアにも度々登場。その政治スタンスが安倍首相から評価されて、NHKの経営委員にも抜擢された。 ところが、こうした勇ましいタカ派言説も実は『殉愛』と同様、ほとんど根拠のないテキトーなもののようだ。そのことがはっきりしたのが、『殉愛』騒動真っ盛りの年末に出版された田原総一朗との対談本『愛国論』(KKベストセラーズ)だ。 帯には「日本人はいかに日本を愛すべき
1955年、東京都に生まれる。東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諮問会議特命室)、総務大臣補佐官などを歴任したあと、2006年から内閣参事官(官邸・総理補佐官補)。2008年退官。金融庁顧問。2009年政策工房を設立し会長。2010年嘉悦大学教授。主要著書に『財投改革の経済学』(東洋経済新報社)、『さらば財務省』(講談社)など。 高橋洋一の俗論を撃つ! 元財務官僚の経済学者・高橋洋一が、世にはびこるもっともらしい「俗論」の過ちをズバリ解説。 バックナンバー一覧 昨年の安倍政権の総選挙圧勝で、株価は上がるという、長い目で見た見方がある。ところが、ごく短期の目先をみると、そう一筋縄にはいかないようだ。その典型が、6日の日経平均急落525円安である。 原油安とギリシャ不安と新
カラス111羽、餓死?細菌? ウミネコ数十匹「こんな光景はこれまでに見たことない」 アメリカでスズメ5千羽、イギリスでカニ4万匹 埼玉県でカラスが大量死しているのが見つかりました。鳥の大量死は、過去にもたびたび起きています。2011年には世界各地で発生したためCNNが大々的に報じました。ただ、専門家によると、動物の大量死は、けっこう頻繁に起きているようです。 カラス111羽、餓死?細菌? 埼玉県は今月7日、年末年始に県内4カ所でカラスの死骸が計111羽見つかったと発表しました。いずれも外傷はなく、鳥インフルエンザの感染も確認されませんでした。県は餓死や細菌性腸炎の可能性があるとみて原因を調べています。 埼玉県によると、県南部の入間、狭山、所沢の3市にまたがる半径3キロの範囲の3カ所で、昨年12月30日~1月6日に計81羽の死骸が見つかりました。北に約40キロ離れた熊谷市の砂利採取場でも計3
2015年01月07日17:03 カテゴリ 私の著書『21世紀の資本論の問題点』に対する、的はずれな中傷ツィートについて 私の著書『21世紀の資本論の問題点』http://amzn.to/14lWDcV の論点に対して、的はずれな中傷ツィートが複数拡散されている。内容が同じなので、誰か意図的に仕掛けてるよう。Amazonのレビューにも同じ書き込みがあったから確信犯のよう。大人げない。 ただ、「経済通」を装った言い方なので、現在の金融資本経済のカラクリを知らない人が、これらの誤ったつぶやきを鵜呑みにすると困るので、一応、ここに反論しておく。 彼らのツィートは、「ピケティは、資産の計算を資産から負債を引いたネットの純資産としているから、金持ちは負債額が大きいという私の批判は、当てはまらない」といっている。まずこの誤りを指摘しておく。私が批判しているのは、ピケティ教授が計算で資産から差し引きよう
住友陽文 @akisumitomo 免疫学者の小野昌弘さん@masahironoのブログbit.ly/1yzd9U4(全部で1~5まであり、今後も続編があるようだ)をようやく読み、いくつか疑問があるので、率直にここで述べたい(12連投です)。 住友陽文 @akisumitomo 1.小野さんが言いたい事は、1)低線量被曝を怖がる思念は「科学的」には根拠のない「おばけ」だ、2)科学者の助言を借りて社会的な合意を作る必要がある、3)しかしその社会的合意形成(ひいては民主政治)にとって「おばけ」は障害である、これである。争点は「おばけ」の存在だ。 住友陽文 @akisumitomo 2.では果たして低線量被曝を怖がる思念は「おばけ」か。小野さんが持ち出すのは「危険を煽る文章」「グロテスクな写真」「(いかがわしい)真実を語る人」「弱者の味方として振る舞う者」「いわくつきの論文集」。こういった存在は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く