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mediaとbizに関するu-chanのブックマーク (69)

  • 新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)

    読売1000万部、朝日800万部、毎日400万部……巨大部数を誇る全国紙。それだけ影響力が大きい「証」でもある。しかし、その部数に「暗部」を指摘する声もある。「押し紙」と呼ばれる配達されない新聞だ。全体の2割以上はある、というのが関係者の見方だ。ただ、新聞社側はその存在を認めていない。この問題に詳しいフリージャーナリストの黒薮哲哉さんに話を聞いた。 悲鳴を上げる販売店が増え始めたのはここ5~6年 ――押し紙問題(*メモ参照)は、最初はどういうきっかけでいつごろ始まったのでしょうか。 黒薮 はっきりしませんが、かなり昔から続いています。ただ、初期のころは新聞の部数が伸びていたときで、新聞社がノルマとして多めの新聞を搬入しても景品をつければ読者を増やすことは難しくなかった。だから販売店にとってそれほど大きな負担ではなかったようです。 ――それが販売店にとって迷惑なものへとその性格が変わったのは

    新聞の20%以上は配達されない 「押し紙」という新聞社の「暗部」(連載「新聞崩壊」第4回/フリージャーナリスト・黒薮哲哉さんに聞く)
  • 「デジタルの利益が紙抜く」 日経新聞「成長神話」の危うさ

    世界で初めて「デジタル」の利益が「紙」の利益を逆転――経済誌が大々的にこう報じた日経新聞。いち早く「デジタル」に舵を切り、構造不況の新聞業界にあって、未来はとてつもなく明るい。こんな風に見えるが、内実はそう胸を張れるものではない。2007年12月期連結決算で、新聞事業の利益が半分近く減ったのが「逆転」の主な要因だ。日経新聞もまた「新聞総崩れ」の渦中にあるのは間違いなさそうだ。 「デジタル」と「紙」をうまく連動? 「新聞総崩れの中、なおも新たな読者を獲得し、部数増を続ける日経。しかも情報サービス事業が育ち、世界で初めて『デジタル』の利益が『紙』を逆転、ライバル社は驚くばかりだ」 こういう書き出しで始まるのは、「東洋経済」(2008年4月12日号)の特集記事「『日経新聞』を読む人 読まない人」である。 同記事によれば、06年までに日経新聞の単紙読者率(日経だけを読む人の比率)は65.9%まで上

    「デジタルの利益が紙抜く」 日経新聞「成長神話」の危うさ
  • ジャパネットたかたのテレビ論 (1/2)

    東京MXテレビでやっている「Tokyo IT News」(東京ITニュース)の企画で、佐世保の「ジャパネットたかた」を訪ねた。完成したばかりの新社屋+大型スタジオでの生放送風景を見学して、高田 明社長へのインタビューをさせていただいた。企画の主旨は、パソコンやデジタル家電を全国に売りまくるジャパネットたかたの舞台裏、あの高田社長がデジタル機器に対してどんな意見をお持ちなのかを聞こうというものだ。 テレビ通販だけじゃない!? ジャパネットたかたの真実 詳しい内容は東京MXテレビで見ていただきたいが(毎週月曜日17時55分からの「TOKYO MX NEWS」内で放送されるが、なんと前週の金曜日にYouTubeで配信される)、個人的には、テレビやラジオ、ネット、紙をどう捉えているかという話が興味深かった。なにしろ、1年間に1万も通販番組を流しているというジャパネットたかたである。これって、日

    ジャパネットたかたのテレビ論 (1/2)
    u-chan
    u-chan 2009/04/06
    情報接触経路を漏らさずフラットに考えているのが、最大の強み。
  • 日経新聞、募集した業務部門の採用取りやめ…数百人応募 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    来月初旬に試験を実施し、数人を採用する予定だったが、昨秋来の業績悪化で断念した。同社が募集した採用を取りやめるのは初めて。同社経営企画室によると、1月中旬に募集を同紙面で告知し、販売、総務などの職種の業務部門には、締め切りの3月16日までに数百人の大学生らが応募した。 同社は24日夜、応募した学生らに「大変ご迷惑をおかけ致しました」とするおわびのメールを送付した。

    u-chan
    u-chan 2009/03/25
    新聞業界は、想像以上に厳しい...。
  • 日本のアニメが世界に「売れない」 生き残りの道は

    「2010年以降、日アニメの世界市場は縮小する」と、テレビ東京傘下のアニメ専門チャンネル、エー・ティー・エックス(AT-X)取締役で、テレ東アニメ事業部長の経験もある岩田圭介さんは予測する。日アニメは世界市場ですでに「飽和状態」で、成長の余地が見えないという。 世界同時不況やネットの違法配信の影響などで、北米市場は「ぼろぼろ」、欧州市場も厳しく、中東やアジアなど新市場も期待薄。「このままでは、日のアニメを日の市場だけで売る一昔前に戻るかもしれない」ほど事態は深刻だ。 逆風下での生き残りをかけてテレ東は、米国の動画投稿サイトでアニメを配信するなど、新たな取り組みを進めている。 「こんなものでも買うんだ、という作品も売れていた」が…… 日アニメの海外進出は、「新世紀エヴァンゲリオン」(1996~97年)を機に急拡大したという。それまでは「金髪のジェニー」や「ムーミン」といった、海外

    日本のアニメが世界に「売れない」 生き残りの道は
  • 新聞社より販売所が先に逝きます。 - ドクバリブログ

    新年、あけましておめでとうございます。 新聞配達の関係者から新年会で聞いた話題をメモ書き程度に。 昔なら配達エリアにマンションが建つと新聞拡張のチャンス、ドル箱が建てられたようなものだったのですが、最近建つのはもっぱらオートロック付きのマンション。 以前なら新聞配達はマンションの管理会社からマンションに入るための暗証番号を教えられていて入ることが出来たのですが、最近は新聞配達でも入れなくなったとのこと。 だから朝刊を玄関の集合ポストにしか入れることが出来ず、これが大不評でオートロック付きマンションだと新聞をほとんど取ってくれないとのこと。 もちろん勧誘も一切出来ないのでマンションが増えてもまったく部数増加に繋がらないのだとか。 んで、自分が話を聞いたのはニュータウンでの配達の話なんですが、今や新規にニュータウンの団地に入る人はいなくて、ほとんどが新規に建築されたマンションへの入居。 団地に

    新聞社より販売所が先に逝きます。 - ドクバリブログ
    u-chan
    u-chan 2009/01/06
    新聞社本体が顧客満足度にまったく向き合っていない--紙でもネットでもいえてること。しかし、危機は感じていながら、抜本対策が立てられないなんてどこかの政党みたい。
  • 角川グループ YouTubeからの月間広告収入1000万円超を達成 - アニメ!アニメ!

    角川グループがYouTubeにアップロードされた自社グループ コンテンツから得た告収入が、昨年末に月間1000万円の大台を超えていることが明らかになった。 角川グループホールディングスは2008年1月にグーグルと提携を行い、動画共有サービスのYouTube上で協業することを明らかにした。その後、自社がアップロードするコンテンツだけでなく、ユーザーが自社のコンテンツを利用してアップロードした動画も積極的にビジネスに活用することを決めた。 角川グループはユーザーがアップロードした自社コンテンツの動画を自社の基準により、掲載許諾(公認バッジ付与)の是非、広告掲載、収益の配分などを決定する。角川グループが許諾をするコンテンツには、PV以外の短い編やMADと呼ばれる二次創作が含まれていることなどが発表当時大きな話題を呼んだ。また、広告を付加することでビジネスでの収益化も目指した。 今回月間10

  • asahi.com(朝日新聞社):テレ朝とリクルート、資本・業務提携 株式持ち合いへ - ビジネス

    テレ朝とリクルート、資・業務提携 株式持ち合いへ2008年12月11日8時19分印刷ソーシャルブックマーク テレビ朝日とリクルートは10日、資・業務提携を結ぶことで合意した、と発表した。テレビ番組と連携した新しい情報サービスや、デジタルメディア関連の新規ビジネスを共同開発する。両社の関係を強化するため、株式を相互に持ち合う。 テレ朝は今年度中にリクルート株を約25億円分、取得する。取得後の保有比率は1%未満の見通し。リクルートは11日に、朝日新聞社とその子会社の衛星チャンネルが保有するテレ朝株2万1千株を、約25億円で取得。保有比率は2.1%になる。 朝日新聞社とテレ朝が今年6月に株式の相互保有を決めた際、来年以降の朝日新聞社の株主総会でテレ朝が議決権を行使できるよう、朝日新聞社が保有するテレ朝株の比率を、衛星チャンネル保有分を含め25%未満に下げることで合意している。今回、リクルート

  • オンライン広告、ついにゼロ成長へ

    At WWDC 2024, Apple introduced new options for developers to promote their apps and earn more from them in the App Store.

    オンライン広告、ついにゼロ成長へ
  • B-CAS社の罪は「退場」では消えない - 池田信夫 blog

    B-CAS社の浦崎宏社長が、メディアに初めてカミングアウトし、「不要と言われれば退く覚悟はできている」と語った。さすがに危険が身に迫っていることを察知したのだろう。しかしB-CAS社は不要であるばかりはなく、違法なのだ。何の法的根拠もなく民間企業が電機メーカーを「審査」し、外資系メーカーを排除し、PCボードの製造を妨害し、おまけに出荷停止処分までやるのは、明白な独禁法違反である。 それはNHK経済部の記者として経済犯罪を取材した浦崎氏が、一番よく知っているはずだ。だから「B-CASが不要となった際,いつでも会社をたためる」という言葉も出てくるのだろうが、会社をたたむだけで違法行為は帳消しにはならない。これまで3000万台ものデジタルTVに違法なカードを義務づけることによって上げた数百億円の売り上げは、返還すべきだ。そして独禁法違反と判断されれば、課徴金や懲役刑も待っている。 さらに問題

    u-chan
    u-chan 2008/08/08
    池田さん、国策捜査とかで「あげられないか」心配だ...。
  • 若者はもう「泥のように」働かない - 池田信夫 blog

    きのうの朝日新聞で、ホリプロの堀義貴社長がおもしろいことを言っている。制作プロダクションが花形職場だったのは昔の話で、かつて年間600〜700人いた志望者が、今はその1割以下に減っているそうだ。ITと同じように、見た目はかっこいいが、実際には「10年は泥のように働け」という経営者にボロ雑巾のように使い捨てられるという実態が知られてきたのだろう。 堀氏も指摘するように、今や若者にとってテレビはマイナーなメディアの一つにすぎないので、同じ欄で増田総務相のいう「全世帯デジタル化」という目標はナンセンスだ。鬼木甫氏も推定するように、2011年7月の段階で6000万台近いアナログTVが残るが、その半分以上は古い小型テレビを子供部屋に置いたりしているものだから、地デジに変換なんかしないで捨てられるだろう。つまり3000万台ぐらいがゴミになり、今ほぼ100%あるテレビの世帯普及率は(購買力の高い若年層

    u-chan
    u-chan 2008/07/22
    100%あるテレビの世帯普及率は20%ぐらい下がる--確かに。固定電話だって、スゴイペースで減ってるわけで。
  • パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(前編)

    大物女性タレントを動員したTSUBAKIのCM戦略 は大きな話題になったが、裏返せば、万人受け する広告を作りづらくなった現状を表している テレビの広告収益低下が止まらない。テレビ当に「広告メディアの王座」から陥落したのか? そこに再生の道はあるのか? 気鋭の論客、広告プロデューサー・吉良俊彦氏と、マーケティングプランナー・谷村智康氏が論考する。 谷村 先日、08年3月期で、民放キー局全5社の営業利益が減益だったことが発表されました。主だった理由は、スポットCMの出稿量が減ったことです。一方で、国内の純広告費は4年連続で増加しています。これは、テレビというものへの、クライアントからの評価が下がっている結果だと思うんです。スポンサーは、テレビの広告効果が落ちていることをいろんな調査で把握していて、広告の放送料の値引きを要求してくる。それは合理的な商取引として当然です。 これまでは「ちゃん

    パチンコ解禁は断末魔? 信頼も文化も失ったCMの未来(前編)
  • 崩壊する「日本ブランド」 - 池田信夫 blog

    福島中央テレビのアナウンサーが「ぐっちーさん」なる証券マン(?)のブログの記事を盗用した事件は、会社側が事実を認めて、アナウンサーを降板させる処分を決めた。ところが、当のぐっちー氏の植草一秀氏に関する記事が捏造だという記事が植草氏のブログに出て、話はややこしくなってきた。 まず問題のアナウンサーの記事は魚拓に残っているものを読むかぎり、原文の丸ごと盗用であることは明らかで、処分は当然だろう。植草氏の件は、まだ真偽のほどはよくわからないが、すでに支援グループの2年前の記事で指摘されていて、ぐっちー氏は捏造の事実を認めたという。だとすれば、彼のコラムを連載している『AERA』や、彼を匿名のままアルファブロガーと持ち上げた毎日新聞も、メディアとして失格だ。 この事件は、発端となった記事を読むと皮肉である。ぐっちー氏は、最近の品偽造事件が日人は正直だという「日ブランド」が崩壊している兆候

  • 1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分 - P2Pとかその辺のお話@はてな

    どうも「CDが高いのはJASRACがぼったくってるせいだ」と思っている人がいるようだ。痛いニュースなんかを見ていると、とりあえずすべての原因はJASRACだ、みたいな人が多いなぁと。私もJASRACは問題の多い組織だという印象を持っているけれど、かといってやることなすことすべてがおかしい、何か問題がある、という絶対的な悪の組織というわけでもないだろう。 ということで、CD1枚売れたときのJASRACのいわゆる「搾取」っぷりを考えてみるよ。 CD1枚につき… JASRACはCD(オーディオ録音)における音楽著作権料として6%の音楽著作権使用料を設定して徴収している。CDが1枚3,000円だとしたら、 3,000円 * 0.06 = 180円 これが音楽著作権使用料として徴収される。JASRACはここから6%を著作権管理料として差し引く*1。 180円 * 0.06 = 10.8円 ということ

    1枚3,000円のCDが売れたときのJASRACの取り分 - P2Pとかその辺のお話@はてな
    u-chan
    u-chan 2008/04/24
    ほとんど何もせず、売れれば6%もGetできる商売がいかにおいしいか、みなさんもう一度考えてみましょう。
  • Expired

    Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパンとの契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたのでサーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。

  • 全雑誌休刊か?ソフトバンクの“脱紙”加速|inside|ダイヤモンド・オンライン

    ソフトバンク傘下の出版社ソフトバンククリエイティブが脱紙化を加速させている。今後、すべての紙媒体の雑誌が休刊となる可能性も出てきた。 今年3月、同社発行の雑誌「YAHOO! JAPAN Internet Guide」が12年の歴史に幕を下ろし休刊する。2000年に約22万部を記録した部数は、3万部に減少していた。 じつは、この半年のあいだに休刊する同社の雑誌は3誌にもなる。1991年創刊の「DOS/V magazine」、1999年創刊の「ネットランナー」が、2007年の12月と10月にすでに休刊している。 いまや、携帯電話会社としてのイメージが強いソフトバンクだが、出版事業は同社の源流といえる。ソフトバンククリエイティブの母体であるソフトバンクの出版部門は、1981年のソフトバンク創業の翌年にはすでに雑誌を創刊していた。 にもかかわらず、同社が発行する6誌のうち、3誌が休刊の憂き

    u-chan
    u-chan 2008/02/27
    つ~か、もともと紙弱いし。ネトランだってwinny/Share特集しなければ、もっと昔に消えてたはず。
  • 吉本が語るネット時代の権利者像:コラム - CNET Japan

    最古にして最大級の芸能事務所、吉興業。ジャニーズ事務所と並び、「地上波放送で所属タレントを見かけない日はない」とまで言われるコンテンツの源泉であり、また、近年ではCS系放送局「ヨシモトファンダンゴTV」を運営、自らコンテンツ制作から発信まで携わるなど、コンテンツホルダーとしての範囲を広めている。 放送サービスの優位性を理解し、効果的なプロモーションとして活用する一方、ネット配信にも積極的な姿勢を見せる。2007年8月にはYouTube日語版の国内パートナーとして名乗りをあげ、同年11月末からはニコニコ動画内に「よしよし動画」を立ち上げた。 地上波放送局にとっては番組制作に欠かせない有力権利者でありながら、その地上放送局が敬遠しているようにも映るコンテンツのネット配信にも意欲を見せる。ただ、コンテンツのネット配信は著作権問題や通信業界および放送業界の構造的問題など、多数の問題点が指摘

    吉本が語るネット時代の権利者像:コラム - CNET Japan
    u-chan
    u-chan 2008/02/07
    当たり前のことしか言ってない。しかし、メディアの世界で当たり前でないのが怖い
  • 「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年 - くだらない踊り方

    忘年会で何キロ太っただろう。焼酎のビンはしばらく見たくない。 とにかくいくつもの忘年会でいろんな音楽業界の人間と話をしてきた。 流通、メジャー、インディー、マネージメント、小売、媒体など、それぞれポジションは違うが、みんな総じて「あきらめムード」である。 自嘲自虐なギャグもすべりぎみで、舐めあうには深すぎる傷を負っている。 2007年がどんな年だったか。音楽業界にとってはいよいよ冬の時代の格到来である。 一昨年より去年の方が悪く、去年より今年の方が明らかに悪い。 冬の時代の到来、なんて書くとそのうち春が来そうだが、実際はそんなことはないだろう。 たまたま日の陰った不況というよりは、もっと構造的な問題、質的な問題なような気がする。 だから当は「死期を悟った」とでも書いたほうがいいかもしれない。 あるいは「終わりの始まり」とでも。 忘年会も一段落し、時間もある。ちょうどいい機会だ。(感傷

    「終わりの始まり」―― 音楽業界の2007年と2008年 - くだらない踊り方
  • 「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権”

    YouTubeが火付け役となり、米国でもDVDがヒットした「涼宮ハルヒの憂」、「ニコニコ動画」で人気を集め、台湾韓国にも人気が広がっている「らき☆すた」――それぞれ、角川グループが手がけてきた作品だ。 「YouTubeは今や、世界の映像の共通言語」――「電撃」ブランドを擁するメディアワークスの設立者で、角川グループホールディングスの角川歴彦会長は言う。「YouTubeには確かに、角川の作品を含め、著作権をクリアしていない動画がたくさん上がっている。日の権利者はすぐに訴えてやめさせようとするが、日起業マインドを萎縮させるだけ。日の競争力強化にもつながらない」 角川会長は新技術や著作権に明るく、文化文化審議会著作権分科会の委員も務める。12月6日、早稲田大学知的財産部が主催した「知的財産セミナー」で「“著作権” 実効性確立への熱い思い -ネット社会のデジタルコンテンツ-」と題し

    「YouTubeは世界共通語」――角川会長の考える“次の著作権”
  • 新聞の役割とビジネスモデル:渡辺聡・情報化社会の航海図 - CNET Japan

    朝日・日経・読売について、お隣佐々木さんのコメントなども読みつつ、周辺テーマをもう少し。情勢がどうのという政局報道のようなものではなく、ファンダメンタル確認の意図を込めてビジネスモデルのところを。 固定費と分岐点 紙の新聞のビジネスモデルは一般的に固定費が重い。特に全国紙になると何十ページかのニュースと情報を詰め込んだパッケージを成立させるのに、 1)印刷 2)配送ネットワーク(+手配り) 3)営業ネットワーク(2に同じ) 4)編集機能 5)記者ネットワーク というのがワンセット一式必要になる。 つまり、全国紙というのを成立されるだけで資と組織が一定量無いと参入することさえ出来ない。 昨今の新聞の問題を一言で集約してしまうと、このワンセット一式を賄うだけの収入の確保が段々難しくなってきているというところに尽きる。損益分岐点を切ってしまうと、全国紙という形は維持できなく