ヤギ こないだ友達と、 太陽光パネルの下とかに生えてる雑草をヤギが食べるエコな除草方法があるらしい! って話になった。 ヤギ?除草? なんじゃそれとおもってググったら、淡路島の景観園芸学校のページにたまたまたどり着いた。そしてさらに、2週間後にヤギ除草の講義を…
中国人監督リ・イン氏が10年間かけて撮影、制作した映画「靖国」の公開をめぐって、論議が巻き起こっている。 事の発端は、週刊新潮がこの映画の内容が反日的であると報じ、それを問題視した衆議院議員、稲田朋美ら「伝統と創造の会」のメンバーが、配給元に対して、公開前に試写を要求したことに始まる。 配給協力と宣伝を担当したアルゴ・ピクチャーズでは、当初は、言論統制や検閲に繋がるような事前の試写には応じられず、一般試写会への参加を促していたが、文化庁を通じて再三の要求があり、「伝統と創造の会」のメンバーだけではなく、国会議員全員を対象とした試写ならば・・と、異例の申し出に対応したという経緯がある。 稲田朋美らのグループは、試写後、映画「靖国」には、「内容面で反日的ともとれる部分があり、文化庁の助成金が投じられているのは不適切」という発言をメディアに対して流し、これをきっかけに、誰も見ていない映画であるに
はじめまして。私は米国ジョージタウン大学で日本歴史を教えているジョルダン・サンドというものです。2006年、ジョージタウン大学の同僚であるケビン・ドーク氏が『サンケイ新聞』や『諸君』などの日本のメディアで、首相の靖国参拝を支持する発言をして、安倍晋三首相の『美しい国へ』(文春新書)にも引用され、注目を受けました。それに対する反論を書いてみたものです。ドーク氏の議論は複数のサイトで引用されているので、「ケビン・ドーク」を検索するとすぐ出ます。同じ検索で、私の反論も上がってくるようにできたらよいと思っています。研究論文ではなくて、ただの常識論に過ぎませんが、ドーク氏の議論が多少の話題性を持ったので、反論する意味もそれなりにあると思っています。私として一番望んでいるのは、ドーク氏の議論を読んだ、あるいは間接的に知った人々がこの反論も読んでくれることです。今のところドーク氏は英語では靖国問題につい
2006年7月20日の日本経済新聞のスクープにより、昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示していたことを示す第一級の歴史資料が見つかりました。本論の主旨はその約1年前に書かれたものですが、この歴史資料の発見により、ほぼ実証されたと考えています。1988年当時の宮内庁長官富田朝彦氏のメモが見つかったもので、そこには昭和天皇が靖国に参拝されない理由が以下のとおりに明確に書かれていました。 「私は、或る時に、A級戦犯が合祀され、その上、松岡、白取までもが。筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが」 「松平の子の今の宮司がどう考えたのか。易々と。松平は平和に強い考があったと思うのに、親の心子知らずと思っている。だから、私はあれ以来参拝をしていない。それが私の心だ」 この報道のバックグラウンドの解説資料として本論文は最適かと思います。長文ですが、検索でこられた方は是非お読みください。 -----------
(10/03)聖人とコブラ (09/14)朝日新聞と日本の異常な新聞観 (08/18)ヘイト・プロパガンダ (08/04)第一次世界大戦 (02/18)メリットの有無と戦争 (02/15)ジョブスの教え「お客様は神様です」 (02/12)クール・ジャパンとハリウッド (02/11)悪いのは猫である (02/10)架空戦記に見るステレオタイプ (02/07)テレビの性 (01/31)醜いスポーツ (01/30)みんなでやってる感 (01/29)肩書きはチラ裏を金言に変える (01/27)過去は清算できない (01/25)英のEU離脱と日英ブロック (01/24)イーベン・バイヤーズの悲劇 (01/22)「国家ブランディング」は国を滅ぼす (01/21)もっと感動を! (01/18)Too good to bear (01/17)過去を反省しない日本の原点
先日発表された麻生外務大臣の靖国問題に関する私案「靖国に弥栄(いやさか)あれ」には、靖国神社が抱える問題の一つとして、収入の減少が挙げられています。 (2)戦死者慰霊の「民営化」をした弊害 本来国家がなすべき戦死者慰霊という仕事を、戦後日本は靖国神社という一宗教法人に、いわば丸投げしてしまいました。宗教法人とはすなわち民間団体ですから、「民営化(プライバタイゼーション)」したのだと言うことができます。 その結果、靖国神社は会社や学校と同じ運命を辿らざるを得ないことになっています。顧客や学生が減ると、企業や大学は経営が苦しくなりますが、それと同じことが、靖国にも起きつつあるのです。 靖国神社にとっての「カスタマー(話を通りやすくするため、不謹慎のそしりを恐れずビジネス用語を使ってみます)」とは誰かというに、第一にはご遺族でしょう。それから戦友です。 ご遺族のうち戦争で夫を亡くされた寡婦の方々
もう少し靖国問題で。しかし今日とりあげるのは、靖国神社に限られるわけではない、国民国家ならばどの国家も行いうる(実際に行っている)メソッドの問題である。 今日の安倍晋三氏の発言をみると、戦死者に対して「尊崇」という言葉が使われていた。 http://www.asahi.com/politics/update/0904/006.html 安倍氏と谷垣財務相、麻生外相の討論の司会を務めた田勢康弘早大大学院教授が、靖国参拝の有無を明らかにしない安倍氏に「首相日程を秘密にするのはまず不可能だ」と指摘。安倍氏は「日本のために戦い、亡くなった方々のために尊崇の念を表する気持ちは持ち続けたいし、持ち続けるべきだ」と応じたうえで、「今宣言する必要はない」と語った。 先月の小泉首相の参拝に対する、政府見解(「靖国神社参拝に関する政府の基本的立場」)。 「敬意と感謝」という言葉が使われている。 http://
「ダブスタ&ゼロサム」に「Johnny style!」さんから靖国問題についての文章のTBもらったので、コメント代わりにちょっと書きます。 私のいいかげんなメモ書き程度のエントリーにTBすみません(笑)。あちらの力の入った文章に感心させられました。でも、非国際人さんが指摘するように、靖国参拝賛成派へ語りかけるなら、そちらの議論にも配慮して論じることも大切かな、とも思いました。 靖国問題について、私も思うところはめちゃくちゃたくさんあるのですが、面倒でいまさら書く気がしない、という情けない状態です。いろんなポイントがありますから、少しづつでも書いていけばいいんでしょうけど・・・。 靖国問題って、ほんとにいろんな論点があるんですよね。日本の戦争、日本の戦前史・戦後史、日本の歴史・文化・伝統・宗教、靖国神社そのものの歴史、靖国神社の歴史観、東京裁判、サンフランシスコ講和条約、中国共産党、中華人民
ホラーかよ、納涼かよ、ってかんじ。 The Rise of Japan's Thought Police ワシントンポストに載った、Steven Clemonsって人の文章。the Japan Policy Research Instituteってのの設立者だとか。ウィキによると、「centrist American blogger」だとか。中道派のブロガー。って、ブロガー? いろんなシンクタンクに関わってきてるようで、素人じゃなくて専門家なのは間違いないようで。まあワシントンポストに文章が出るくらいだしね。the Japan Policy Research Instituteってのを設立するくらいだから日本の専門家かな。ランド研究所(有名な共和党系のシンクタンク)で日本研究に関わってたようだし。 で、訳。いつものようにガーっとなんで日本語あさしいけど堪忍。 日本の思想警察の増長 他の社会
ツイート @boyakuriさんをフォロー 大変長らくお待たせいたしました。靖国問題のまとめです。識者の見解を中心にまとめました。 長くなったので、(上)(中)(下)と3本のエントリーに分けました。目次(このページ)を入れて計4本です。 「A級戦犯」については、「いわゆるA級戦犯」とするのが正しい表現でしょうが、今回は『』付きで『A級戦犯』と統一しました(但し中韓側の言葉として引用している箇所はそのまま「A級戦犯」としています)。 書き漏らした論点があるかもしれませんし、まだ完全とは言えない状態ですが、とりあえずUPしました。今後随時、補足や修正をしていきたいと思います。(【8/28 14:05最終修正】) また、くっくりはけっこうウッカリ者です。誤字脱字、事実に反した記述などを発見された方は、お知らせいただけたら嬉しいです。 ・・・・・・・・・・・・・目 次・・・・・・・・・・・・・ ●
今年も靖国参拝が話題となる季節がやってまいりました(微妙に遅い)。私も時流に乗ってこの問題を採り上げることにします。 はたしてこの場所でこういうことを書いてしまって良いのか疑問ですが、最近暴走気味なので気にせずに突っ走ります。 私の靖国に対する個人的な思いなどを書いても誰も読んでくれないと思うので、私が主にwebで見聞きした、時には私自身が参加した議論から感じたことや、左派・右派(参拝反対派・賛成派ではありません)の捉え方の違いなどを書いていきます。というか自分の考えをまとめるためなんですけどね。あ、私はサヨクなので、当然左に偏った内容になります。 靖国と外交問題 まずありがちな左派と右派のすれ違いとして、中国や韓国などとの関係の問題についてです。 左派の多くは靖国問題を外交問題としては重視せず、主に国内問題と考えています。…って書くと「靖国問題」(高橋哲哉)に影響を受けまくりと思われそう
まあ、無事参拝は行われたわけだけど。 ひとつの潮目となったのは、日経の富田メモであることは間違いなく、これの真偽については各メディア各知識人がいろいろ検証している最中なんで、門外漢のわたくしがあれこれいう必要は特にないし、言ったところでどうなるもんでもない。ただ、一応現段階でいろいろ読んだところ、まあ事実なんだろうなという心証。まあ、モノ自体は四年ぐらい前に文春で報じられてますしね。 一連の議論における否定派の代表格は岡崎久彦氏。岡崎氏やその周辺は基本的な政治姿勢が従来からアレであったことから、否定以外選択肢がないのかなとも思う。解釈の説得力は微妙。いくつかの媒体では、本件メモに関する議論の土台となっているので、否定派の一般的解釈として一読に値する以上のものはある。 一方、左派の本件メモに関する議論にはかなり失望した。昭和天皇の意向がどうであったかを議論することイコール昭和天皇の言い
Jul 28, 2006 ★ バカ右翼たちの迷走 ~ 昭和天皇の「靖国神社不参拝理由メモ」をめぐって (64) テーマ:政治について(19724) カテゴリ:政治 ▼ いやー。昭和天皇の靖国神社メモ。 「だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ」 ▼ 20日朝刊で『日経新聞』がスッパ抜いて以降、ネット界では、何だかバカ右翼たちが爆笑ものの右往左往ぶりを示しています。これほど笑えることが起きていたのに、今までまったく気づかんかった。これ、漫才のつもりなんでしょうかネ。 ▼ バカ右翼反応その1 『天皇を政治利用するな!』 いやー、ホント馬鹿ちゃいますか? 保守ちゃん、ウヨちゃん。 そもそも、なんで左翼やリベラルが、天皇の政治利用なんかしなけりゃならんの? 天皇制なんて、打倒するためにあるものでしょ。せいぜい、京都御所にお引取りいただくのが、もっとも天皇家への暖かい対応ではない
これは以下の日記の続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060725/omoide ということで、いろいろ調べた結果、「富田メモ」に出てくる以下の記述は、 ■富田氏メモ靖国部分の全文■ 私は 或る時に、A級が合祀されその上 松岡、白取までもが、 筑波は慎重に対処してくれたと聞いたが 松平の子の今の宮司がどう考えたのか 易々と 松平は 平和に強い考があったと思うのに 親の心子知らずと思っている だから 私あれ以来参拝していない それが私の心だ(原文のまま) 新聞に報道されていない部分も含めてさらに解釈してみると、徳川元侍従長その他のものというより、昭和天皇自身のお言葉である可能性が高い、とぼく個人は判断することにしました。 「真贋博打」に参加してくれたかたには申し訳ないんですが、 →児童小銃・2006年7月23日コメント欄 8月15日時点で大手
●靖国参拝 総裁候補は考えを語れ〜朝日社説から 本日(25日)の朝日新聞社説から・・・ 靖国参拝 総裁候補は考えを語れ 首相の靖国神社参拝に対する視線が変わってきた。 朝日新聞の世論調査では、小泉首相が任期中に参拝することに反対する人は57%で、賛成の29%を大きく上回った。次の首相の参拝についても反対が60%を占め、賛成と答えた人のちょうど3倍である。 ほかのメディアの調査でも、似たような結果が出ている。 これまでの世論調査では、賛否が拮抗(きっこう)するか、賛成が反対を上回ることが多かった。いまの世論は明確に参拝反対に傾いている。 その理由はさまざまだろうが、昭和天皇がA級戦犯の靖国神社合祀(ごうし)に不快感を抱いていたことを示す側近のメモが明らかになったことが大きい。 今回の朝日新聞の調査は、これが報じられた後に行われた。参拝の是非をめぐる判断でメモを重視したかどうかを尋ねると、63
反撃!元長官メモ事件その⑦ メモは「張り付けてあった」のでは なく、自分達(日本経済新聞社)が 「張り付けた」ことを、朝日新聞社 が証明してくれた―! 現在、ネットでは『富田メモ』の真贋を巡って様々な情報が飛び交っていますが、私は新聞・雑誌などを丹念に読みながら、この真相に少しでも迫ろうと努力しています。 コメントに対して返答も出来ない日々が続いていますが、ご容赦ください。ところで今回、朝日新聞社発行の『AERA』を読んでいると、今回の日本経済新聞社の報道と明らかに矛盾する箇所を発見しました。 もし、このAERAの記事が正しければ、この手帳にメモを〝貼り付けた〟のは日経新聞社の記者ということになります。 まずAERAの記事を紹介しましょう。富田メモを家族が発見した経過を次のように伝えてあります。 「富田氏が03年11月13日に亡くなった後、ベットでふさがれた戸棚の中に、40冊から50冊の日
はてなグループの終了日を2020年1月31日(金)に決定しました 以下のエントリの通り、今年末を目処にはてなグループを終了予定である旨をお知らせしておりました。 2019年末を目処に、はてなグループの提供を終了する予定です - はてなグループ日記 このたび、正式に終了日を決定いたしましたので、以下の通りご確認ください。 終了日: 2020年1月31日(金) エクスポート希望申請期限:2020年1月31日(金) 終了日以降は、はてなグループの閲覧および投稿は行えません。日記のエクスポートが必要な方は以下の記事にしたがって手続きをしてください。 はてなグループに投稿された日記データのエクスポートについて - はてなグループ日記 ご利用のみなさまにはご迷惑をおかけいたしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 2020-06-25 追記 はてなグループ日記のエクスポートデータは2020年2月28
これは以下の日記の続きです。 →http://d.hatena.ne.jp/lovelovedog/20060723/singan ということで、以下の本を読んだわけですが(アマゾンで手に入るかなぁ、一応リンクしておきます) →吹上の季節―最後の侍従が見た昭和天皇(中村賢二郎・文芸春秋) ちょっと、資料的に読むのはもったいなさすぎる本だったのでした。 驚くのは季節ごとに記録されている昭和天皇の植物まわりに関する知識と薀蓄で、「これは○○で、××なのだ」と、どんな樹木や草に関してもほとんど即座に説明したりしていることですね。はっきり言って植物オタク。「雑草という草はない」と言う名セリフを残したり*1、誕生日が亡くなられた後「みどりの日」という記念日になったりするのも無理はないなぁ、という感じです。とにかく皇居からほとんど出られなかった人なので、趣味と研究の両面での「植物観察」は、深くならざる
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