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2012年3月12日のブックマーク (10件)

  • デザイン思考と参加型社会 - Think Social Blog

    Tweet 先日の「発想のための「レシピ」や「方程式」は存在しない。」という記事で紹介した、MITメディアラボ副所長の石井裕教授のインタビューが掲載されている『COURRiER Japon 2012年01月号』には、「デザイン思考」で知られるIDEOのCEOであるティム・ブラウンのインタビューも掲載されています。 インタビューの中でティム・ブラウンは、イノベーション手法としてのデザイン思考を以下の4つの段階で紹介しています。 「どんな問題に取り組むのか?」というデザインの概要をまとめる 世界を新しい視点から観察する 洞察を発展させるための体系的なプロセスを見つける プロトタイピングでアイデアを視覚化する この4つの段階の「2.世界を新しい視点から観察する」は「Webサービスとペルソナ」の前編と中編で紹介したプロセスに相当するもので、「3.洞察を発展させるための体系的なプロセスを見つける」は

  • ユーザーテストと製品のクオリティ - Think Social Blog

    Tweet 昨日の「ユーザーテストを実施する」という記事に引き続き、今回もユーザーテストの必要性について書いてみます。 ユーザーテストの必要性を考えるにあたって今回は、ゲームジャーナリストの新清士さんという方のブログ記事のこんな引用から話をはじめようと思います。 北米で一般的なユーザーテストは、そのゲームについて詳しい情報を伝えられていないユーザーが集められ、そのゲームを突然遊ぶことが行われるのだ。ユーザーの操作はすべて画像として録画され、どこの部分で、どのような感情表現を伴い、ユーザーが面白いと思ったのかどうか、インターフェイスで迷ったりしていないか、マップ内でも混乱していないか、といったことが心理学修士号や博士号を持った専門家の立ち会いの元にチェックされ、分析される。それは、ゲーム開発者にとっては、地獄のような経験である。例え、ゲームの質を引き上げることがわかっているとしても。 この記

  • 変わる読書体験と「参加のデザイン」 - Think Social Blog

    Tweet さて、昨日は、自分たちの課題を自分たちで見つけて解決していくサステナブルな場づくりを支援する「参加のデザイン」を標榜する「Think Social -Experience Design Agent-」をスタートさせていただきましたが、皆さん、Facebookページに「いいね!」していただけましたでしょうか? まだの方、ぜひ以下より「いいね!」していただいたあと、先を読み進めてください(笑)。 そんな「参加のデザイン」ともすこし離れたところでつながっている話だと思いますが、今回は、変わる読書体験と「参加のデザイン」の関係について書いてみようと思います。 ソーシャルな読書体験への回帰? まずはWIRED.jpに「読むが変わる」と題されたインタヴュー(「」は物体のことではない。それは持続して展開される論点やナラティヴだ - 読むが変わる)のなかの『WIRED』創刊時の編集長ケヴィン

  • カスタマージャーニーマッピングを行なう10のステップ - Think Social Blog

    Tweet 先日、「エクスペリエンスジャーニーマップ/カスタマージャーニーマップ」という記事で、サービスデザインを行なう上で用いるモデル化のツールとして事例を紹介したカスタマージャーニーマップ。 このカスタマージャーニーマップの作成に関して、オランダのサービスデザイン会社DesignThinkersのArne van Oosteromが書いた「Mapping out customer experience excellence: 10 steps to customer journey mapping」がとても参考になると思います。 (参照元:slideshare "DesignThinkers presentation at the Aegon Marketing Conference 2011"のP57より) 今回はその記事に書かれたカスタマージャーニーマッピングを行なう10ステップを

  • サービスブループリントを使って病院のサービスプロセスを分析した事例 - Think Social Blog

    Tweet 海外でのサービス&エクスペリエンスデザイン分野の事例を見ていると、気付くのはアメリカでは商用サービスのデザインがほとんどを示しているのに対して、ヨーロッパでは公共サービスの占める比重も高いということです。地域コミュニティにおける健康や医療の問題などを扱ったケースも少なくなく、より社会性の高い課題をデザインによって解決しようというソーシャルイノベーションの視点が含まれた事例が多く見られます。 一方、アメリカの事例でも公共サービスではありませんが、「医療/健康のサービス&エクスペリエンスデザイン事例」という記事で紹介したような薬局のサービスデザインや病院を対象にしたサービスデザインの事例は数多く見られ、医療やヘルスケアの分野がサービスデザインの1つの主要な領域になっていることがわかります。 日においても、今後ますます高齢化が進んでいくにつれ、医療や健康に関する課題はより深刻なもの

  • サービスプロトタイピングってどうやるのか?がわかる動画 - Think Social Blog

    Tweet 顧客やサービス提供スタッフなど、様々なステークホルダーを巻き込んだ形で進めるサービスデザインのプロジェクトでは、いかにメンバー間で「見えないサービス」のイメージを共有するかがキーとなり、そのため視覚表現を駆使してサービスアイデアのイメージを伝えあうことが大事だということは、前回の「ヘルスケアサービスの事例にみるコデザインにおける視覚表現の重要性」のなかで実際のプロジェクトの事例をみながら紹介しました。 ただ、前回の記事のUPMCのサービスデザインの事例ではスケッチという初歩的な視覚表現のみの紹介でしたが、実際のサービスはスケッチに描かれた画像のように静止しておらず、常に動き、変化するものです。そうした動きや変化のあるサービスのイメージを共有するためには、プロトタイプを使ってシミュレーションする手法も必要になります。 今回はそうしたプロトタイプを使ってサービスのシミュレーションを

  • 所得再配分は経済成長につながる

    経済評論家は、所得再配分は経済成長につながらないと思い込んでいる事がある。2月20日の衆院予算委員会の「企業収益より所得再分配に軸足」と言う発言からは、枝野幸男経産相もそう思っているようだ。 これは経済成長を重視する資主義者と、所得再配分を重視する社会主義者の神学論争からもたらされたものだと思うが、経済学的にはそうとは言えない。むしろ一般的な経済学の文脈では、所得再配分は経済成長につながると考えられている。教育投資の面から分析した代表的な論文を簡単に紹介したい。 1. 所得格差と教育機会 教育機会を考えると、所得再配分政策無しでは格差が広がり、それが経済成長を押し留める可能性がある事は、昔から危惧されていた。それを世代間重複(OLG)モデルで理論的に説明したのがGalor and Zeira (1993)だ。 教育が労働者の所得を高め、かつ卒業するまで頑張らないと、教育が効果を生まないと

    所得再配分は経済成長につながる
  • 内覧会立会い同行、住宅検査、見積査定のアーキスケット

    内覧会・マンション内覧会、立会い・同行・チェック、住宅検査、欠陥住宅相談・調査、建築トラブル、住宅見積、建築見積を支援

  • 【猪子×出雲×丸によるギーク鼎談】2050年、地球は無限社会にシフトする!? from 『WIRED』VOL.3

  • 震災一年後の「反省」 - 雪斎の随想録

    ■ 宮城・栗原にある雪斎の故地の実家は、昨年の震災の折の震度7の地震にも耐えた。 もう数十年は経っている二階建ての建物である。 首都直下地震の想定は、震度7に引き上げられたそうである。 しかも、震源は東京23区東部。江東区在住の雪斎は、「震源の真上」に住んでいることになる。 流石に怖気づき、東京脱出をちらりと考えた。 だが…。 日は、「自然災害の博物館」のような国である。 世にある自然災害の類は、日にいれば、大概のものが経験できる。 地震、津波、台風、火山噴火、豪雨、洪水、竜巻、落雷、豪雪、寒波、熱波、渇水・…。 こういうものが一つの国の中で全部、起こる。 だから、 たとえば、雪斎が金持ちで軽井沢に移ろうとしたとしても、「浅間山噴火を心配しなければなるまい。 もっとも、今時の日の資産家ならば、そもそも海外に拠点を移すであろうが…。 モナコとか、近場だとシンガポールとか。 こういう国と

    震災一年後の「反省」 - 雪斎の随想録
    udy
    udy 2012/03/12