Tweet 先日の「発想のための「レシピ」や「方程式」は存在しない。」という記事で紹介した、MITメディアラボ副所長の石井裕教授のインタビューが掲載されている『COURRiER Japon 2012年01月号』には、「デザイン思考」で知られるIDEOのCEOであるティム・ブラウンのインタビューも掲載されています。 インタビューの中でティム・ブラウンは、イノベーション手法としてのデザイン思考を以下の4つの段階で紹介しています。 「どんな問題に取り組むのか?」というデザインの概要をまとめる 世界を新しい視点から観察する 洞察を発展させるための体系的なプロセスを見つける プロトタイピングでアイデアを視覚化する この4つの段階の「2.世界を新しい視点から観察する」は「Webサービスとペルソナ」の前編と中編で紹介したプロセスに相当するもので、「3.洞察を発展させるための体系的なプロセスを見つける」は