学校でのいじめ被害が、後をたちません。文部科学省によれば、平成26年度の小・中・高等学校などにおけるいじめの認知件数は約18万件。小学校高学年の時点で、ほぼ半数がいじめの被害を経験しているといいます。 学校のいじめ問題に詳しい高島惇弁護士によれば、「今のいじめは、言葉が圧倒的に多い」と言い、暴力などの深刻なケースは少ないそうです。とは言え、言葉による被害も、子どもに与える被害は深刻です。 もしも、我が子が被害にあったら、どのような解決方法があるのでしょうか。親や子どもたちからの相談を数多く受けてきた高島弁護士に詳しく聞きました。(ライター・吉田彩乃) ● 圧倒的に多いのは悪口、誹謗中傷 ーー最近は、どのようないじめが多いのでしょうか。 圧倒的に多いのは、本人を前にした悪口や、LINEでの誹謗中傷など、言葉によるいじめです。「死ね」「クズ」「ゴキブリ」「キモい」といったものから、よ
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