2013年7月、みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併し、新しい「みずほ銀行」としてスタートしました。1つの銀行として活動していくにあたり、併存している各システムを統合し、これまで以上に機動的な体制をつくるため、本プロジェクトが立ち上がりました。ここでは、<みずほ>の根幹ともいえる勘定系システムの再構築の第1段階として行われたシステム開発のプロジェクトを紹介します。 本プロジェクトは、みずほ銀行の入出金や資金決済、口座管理等の基幹業務を担う次期勘定系システムを再構築する一大プロジェクトです。数千人が開発に携わる極めて大規模な案件で、<みずほ>の経営戦略としても非常に重要な意味を持っています。みずほ銀行で扱われている現在の勘定系システムは、20年以上も運用が続けられており、時代と技術の変化を経て、メンテナビリティ(保守のしやすさ)が劣化してきました。例えば、20年前にはインターネットバンキ
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