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ブックマーク / blog.3qe.us (6)

  • なぜDBから引くときに1000件ずつchunkingするのか、説明できますか - Lambdaカクテル

    MySQLやPostgreSQLといったRDBMSからデータを引いてくるとき、扱うデータの規模によっては、1000件ずつLIMITをかけて順に引いていくということがある。 以前slow queryが出たらよくやっていたのを思い出して、ふとこのあたりってどういう根拠があってやっているのだっけ、自分が知っている他に効能があったりするのかな、と思ってSlackに書き込んだところ、同僚の id:onk に教えていただいた。その内容に加えて軽く調べた内容をまとめてみる。 Web系の話です。みなさまの知見がありましたら教えてください。 TL;DR 刺さる*1から 刺さったら困るから あたりまえ 詳細 もともとSlackに書いた原文は以下の通り(MySQL前提で書いているけどPostgresといった他のRDBMSにも適用できる話。): DB引くとき、Perl時代(?)によく1000件単位でchunkin

    なぜDBから引くときに1000件ずつchunkingするのか、説明できますか - Lambdaカクテル
  • じゃあ何すか、COBOL以外では4.8 - 4.7 - 0.1できないってことっすか / ScalaとSpireで安心安全な計算ライフを実現しよう - Lambdaカクテル

    先日こういうツイートが流れてきた。 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。— 遊撃部長F/S&RWAs (@fstora) 2024年6月6日 Q:なぜ金融系では未だにCOBOLが使われるんですか? A:お手元にExcelがありましたら任意のセルに「=4.8-4.7-0.1」って入れてみてください。 普段我々がゴリゴリ馬車馬のように使っているソフトウェアでよく利用されている浮動小数点型、すなわちfloatやdoubleなどは特定の算術に弱いことが知られている。というかもうこの手の話題はあまりに拡散されてしまったので、なぜかネット民はみんな知っている基礎教養、三毛別羆事件とかデーモンコアみたいな感じになっている。 ちなみにこれはCOBOLかそうではないか、という軸が問題になっ

    じゃあ何すか、COBOL以外では4.8 - 4.7 - 0.1できないってことっすか / ScalaとSpireで安心安全な計算ライフを実現しよう - Lambdaカクテル
  • エンジニア入門者に習得してほしい「熟考」とは何か、それは論理的飛躍の最小化ではないか - Lambdaカクテル

    会社の1on1があって、 id:yigarashi と30分くらい話したら面白い話がいろいろできたので紹介する。掲題ではエンジニアと書いているが、別にウェブ系ソフトウェアエンジニアに限られた話でもないし、ホモサピエンス全員におすすめ、考える葦の皆様におすすめです、くらいのニュアンスである。 熟考すると良い 熟考すると良い答えが出る。当然のことである。しかし入門者に熟考しろと言ってプロになるかといったら難しい。 今期も例によってゴリゴリScalaを書いたりTypeScriptを書いたりPerlを書いたりしていたが、アーキテクトとして中規模プロジェクトを引っ張る機会がいくつか与えられたし、今も引っ張っている最中だ。反省点としてあるのが、具体的にどういうプロジェクトかはいったん措いといて、その進み方に着目すると、一筋縄でうまくいったり、いかなかったりしたことだ。 どういう風に考えると良いんでしょ

    エンジニア入門者に習得してほしい「熟考」とは何か、それは論理的飛躍の最小化ではないか - Lambdaカクテル
    ug_idol
    ug_idol 2023/07/20
  • 畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル

    こういうツイートが話題になっていた。 「配列のすべての要素が条件を満たすならtrueを返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したらfalseを返すかtrueを返すかが、良いプログラマかどうかの一つの境目だ— ふみ (DJ Monad) (@fumieval) 2023年5月29日 つまりScalaで言うと次のようなコードが何になるか、というものである。 val xs = Seq.empty[Int] xs.forall(_ == 42) 結論から言うと、このような関数は常にtrueを返す。 なぜだろう?その理由をこれから説明する。 ちなみに他に以下のような意見があった: 仕様による 例外を投げるべき いずれもまぁありえなくはないが、やめておいたほうが良いと思う。もし仮にfalseを返すような仕様があった場合、それは数学から乖離しているのでいずれ仕様内部で矛盾する可能性が高いし*1、最終的に

    畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル
    ug_idol
    ug_idol 2023/05/31
  • manがあるコマンドは偉いし、manを付けるべき - Lambdaカクテル

    社内で、crontabのtabは実はtableだからクーロンタブじゃなくてクーロンテーブルなんだよね、という話が盛り上がった。 ファクトチェックとして、crontab(5)が紹介されていた(cron tableという言葉が出現している)。 manで事実確認がすぐできてすごいと思う一方、それを可能たらしめているmanもありがたいと思った。 man(1) とかの数字って何? 意外なものにmanがある 最近のコマンドにman pageが無い件 manまわりのコマンドの紹介 man(1) とかの数字って何? ちなみに、manのマニュアルやコマンド自体をアドレスするときに使うman(1)といった記法のカッコ内の数字は、manのセクション番号である。 コマンドと設定ファイルが同名であることがしばしばあるため、カッコ内にセクション番号を書くことで識別できるようにしている(例えば、crontab(1)はそ

    manがあるコマンドは偉いし、manを付けるべき - Lambdaカクテル
  • 本当に諦めて刺身にタンポポ乗せたほうがよいのか(その1 プログラミングの勉強の順序の話) - Lambdaカクテル

    note.mu を読んだ.結論から先に書けや!といった旨のコメントをしてしまったが,「プログラミングを志す初心者のレベルが一定程度に達していない」という不満を表明している点については,同意する.自分も大学生であった頃に同期にプログラミングを教えた経験があるが,似た経験が多かったのである.ちょっと強く書いてしまってごめんネ. さて,初心者である以上,プログラミングについて知らないことがあるのは当然のことであるから,著者もその旨は了解しているはずだ. それを前提として考えてもプログラミングを身に付けるための知識や態度が身に付いていない初心者の存在こそを,彼(彼女)は憂いているのではないだろうか. この「学ぶ前提となるような知識や態度」について,上記記事の主張を見ながら,初心者が身に付けるべき知識・態度を探ってみてはどうだろう,と考え,この記事を書くに至った.俺は今正月で帰省中だが,充電器を実家

    本当に諦めて刺身にタンポポ乗せたほうがよいのか(その1 プログラミングの勉強の順序の話) - Lambdaカクテル
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