◆パ・リーグ 楽天2―5オリックス(2日・楽天生命パーク) 優勝マジックを1としていたソフトバンクがロッテに敗れ、楽天を下したオリックスが逆転で2年連続14度目(阪急時代含む)のパ・リーグ優勝を決めた。連覇はイチローを擁した仰木彬監督時代の1995、96年以来26年ぶり。首位との最大11・5ゲームをはね返した。同率で並び、当該球団間の対戦成績によって優勝が決定したのはNPB史上初。首位3日での優勝は最少となった。12日から本拠地でクライマックスシリーズ(CS)最終ステージ(オリックスにアドバンテージ1勝)に臨む。 ◆5球団監督が“参りました” ソフトバンク・藤本監督「投手陣がいいですよね。先発も中継ぎも、パ・リーグで一番そろっているんじゃないかなと思います」 西武・辻監督「投手陣が素晴らしく、点を取ることができなかった。昨年優勝したことが経験となり、選手たちに自信もあった」 楽天・石井監督