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ブックマーク / hyoshiok.hatenablog.com (49)

  • ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    20数年前に大学を卒業しプログラマになって、この変化のとっても早い業界でまだ禄を得ている。最近でこそコードを書くことはないが(今でも職業としてコードを書きたいと強く思っている)、それでも、ソフトウェア開発について20数年前に得た知識、経験、スキルが役に立っているように思える。 日進月歩で日々新しいバズワードが登場し、若い人たちはそれをフォローするのにひーひー言っている。クラウドだアジャイル開発だなんだかんだ。 プログラマの一日は、会社に来て、テストを書いて、テストをして、不具合があればコードを修正し、またテストをして、問題がなければコード管理システムにチェックインする。その作業を淡々と日々こなす。この日常の流れというのは、使う道具立てこそ変わったとしても、基的に変化がないように思える。コードを書くのは20数年前も今もプログラマだし、テストを書くのもそうだし、テストを自動化することは20数

    ロートルの嘆き、アジャイル開発って何 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 札幌でセミナーをした - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    プライスウォーターハウスクーパースコンサルタント株式会社(長いので、プ社と以下略す)の友人が、「よしおかさん、セミナーやってよ」ということで、お気楽に引き受けたら、札幌でということだった。 札幌にプ社の開発センターがあって、友人はどうもそこの責任者らしいのだが、あるときそのビルにある、テクノフェイスという会社の若手エンジニアと会議をしていたとき、なぜかわたしの名前が出て、「あ、知ってるよ」、「ぜひ、よしおかさんに会いたい〜」、「じゃあ、呼んでみよう」という当か嘘か知らないが、そーゆー経緯で声がかかったらしい。 プ社の友人友人だが、ほいほい行くわたしもわたしである。 http://atnd.org/events/956 Sapporo Open Seminar 2View more presentations from Hiro Yoshioka. Sapporo Open Semina

    札幌でセミナーをした - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 40代、50代の人たちはなぜ表現しないのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    インターネットの未来の一断面を「総表現社会」と梅田望夫は「ウェブ進化論」(2006年)の中で希望をもって述べた。3年たった今日現在、日という地域では、インターネットを能動的に利用する若い世代(おそらく40前後がその上限)、あるいはヒマ人以外には、表現をする人というのはほとんど現れていない。少なくともわたしと同世代(50歳前後)にはそのような表現をする人はほとんどいない。 例外的なアルファーブロガーというのはいることはいるが、梅田が期待したような、「不特定多数無限大」として1000万人程度の表現する人々は出現していないように思える。 例えば、わたしの世代では、中間管理職として企業の中核を担いつつ、家庭では子供が中学、高校、大学と、進学だ教育だというところで悩み、住宅ローンの返済に追われ、両親の健康状態が心配というような世代なのだが、彼らはほとんど表現していない。日々の日記として、会社の愚痴

    40代、50代の人たちはなぜ表現しないのか - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 日本語が蘇るとき - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    旧聞に属することかもしれないが、梅田望夫が「日語が亡びるとき」を絶賛し*1、そのはてなブックマークがプチ炎上したことがあった*2。わたしはベストセラーは読まないし、ましてや小飼弾が絶賛している*3書籍は意地でも読まないので(Debug Hacksの書評ありがとうございます>弾さん)、わたしが何か言うべきものは持っていないのであるが、娘の棚にそれを発見したので、こっそり読んでみた。(ありがとう>娘) 日語。 たしかに<話し言葉>としての日語は残るであろう。<書き言葉>としての日語さえも残るであろう。だが<叡智を求める人>が真剣に読み書きする<書き言葉>としての日語はどうか。 <叡智を求める人>が真剣に読み書きする書き言葉としての日語が危機に瀕していると水村は言う。 普遍語としての英語の優位性は揺るぎないように思う。もはや勝負はついたようにさえわたしには思える。 文学はわからない

    日本語が蘇るとき - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • そろそろUnicodeについて一言いっておくか - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    文字コードの標準化について日記を書いたのだが、内容がいまいちだったのでボツにして気を取り直してUnicodeについて一言いっておくことにする。先日、といっても昨年(2008年)の10月なんだけど、その中でちょと文字コードの標準化について話をしている。*1 もう1つ自分の経験としてあるのが、漢字の文字コードがあるんですけど、番号で言うとJIS X 0208とか0212とか規格の番号で皆言うわけなんですけど、実は1988年にその日語の文字コードの改正の委員会にいたんですね。 その当時、私は 30歳ぐらいなんですけど、「富士通」とか「日立」とか「NEC」の部長さんぐらいの偉い人たちが来てて、私なんか外資系で且つ30前後のぺーぺーだから、全然格下なんですよ。 そういうところで議論の主軸を担ってるのは、「富士通」「日立」「NEC」「日IBM」「東芝」「沖」、外資でいえば「ユニシス」とかの錚々たる

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  • 未踏の公募がはじまった 2009-03-28 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    2009年度上期未踏IT人材発掘・育成事業の公募がはじまった。未踏ユース(25歳未満)、未踏体それぞれ詳細は上記URLを参照してほしい。 わたし自身2002年度の未踏に採択されたプログラマ、いわばOBであるので若干の思い入れもあるし、ひょんなことからIPAの中の人になっちゃったものだから、個人的にもいろいろ応援したいところである。ただし、IPAと言っても、わたしの所属はオープンソフトウェア・センターなので、業務として未踏事業に関与しているわけではないことをあらかじめおことわりしておく。あくまで個人的な見解である。 未踏のおもしろさというのは、9ヶ月くらい、開発に没頭できる環境を提供してもらうことだ。クレージーなアイデアを実装する期間として、このくらいの時間は必要だし、一方で、開発費として人件費をもらえるので、霞をっているわけではないので、これは大変ありがたい。 未踏でわたしが何をやった

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  • 自分の人生は自分で決める。 2008-09-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    先日のエンジニアの未来サミットで、「自分の人生は自分で決めよう」ということを言ったら、よしおかさん、自己責任論言いすぎと揶揄された。自分は、一言も「自己責任」という言葉を使っていないつもりだったのだけど、世間ではそうとらえるのねと非常に勉強になった。 自己責任って何だ? わたしが繰り替えし主張していたのは、あくまで「自分の人生は自分で決めよう」ということである。その主張がマッチョだと言われると、もう何も言えないのだが、まあ、そーゆーことである。 別に努力しろとか頑張れとか言っているのではない。自分の人生は自分で決めようということである。 子供のころ、日が暮れるまで野球をやっていた少年が、いつの日かどうがんばっても自分はプロ野球の選手になれないのだなということを知り、すこしづつ大人になっていく。小さい決断を積み重ね、それが今の自分になる。 家庭の環境や、育った地域、自分ではどうしようもない、

    自分の人生は自分で決める。 2008-09-23 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • ひがやすお飲み会 2008-09-15 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    エンジニアの未来サミット(このタイトルも相当はづかしいなあ)での議論で、一番建設的な提言は、ひょっとしたら「ひがやすお(id:higayasuo)飲み会」なんではないかと思ったりする。その場所にいなかった人むけに解説すると、最後に一言みたいなのがあって、ひがさんが、月に一度くらい「ひがやすお飲み会」するから若い人は来るといいよみたいな事をいっていた。そうだよなあ、直に会ってお話をするというのが一番話が早いよなあ。スケーラビリエィティないけど。 神は宴会に宿ると言うし。(言わない言わない) よしおかひろたか飲み会(という名前もそーとー恥ずかしいが)なんていうのも面白いかもしれないが、ごめん、割り勘でいい?おとーさん小遣い少ないし←ちっちゃいなあ。 ちょびっと大目に払う位で大目に見てください。(お願い) なんだか、パネルディスカッションでは弾さんなみに超マッチョ的な受けとられかたをしていたかも

    ひがやすお飲み会 2008-09-15 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2008-08-24 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 - gdb を emacs から使う

    アプリケーションの開発時にはデバッガーを使うのはあたりまえだろう。そのデバッガーを使えなくて何がプログラマだ、くらいの事は思うのだけど、世のプログラミング言語の入門書にデバッグの仕方もましてやデバッガーの使い方も載っていない。 その隙間を誰がうめるのか。じゃあ、わたしが埋める。埋めてみた。うまくいったかいかないかは分らないがともかくやってみた。 プログラミングキャンプである。若いプログラマ志願者と一緒になって4泊5日のブートキャンプである。鬼軍曹がびしびし鍛えあげるブートキャンプである。 デバッガーを上手に使えなければ戦場で討死する。死ぬな。生きろ。 デバッガーの使い方を教えるのは、戦場に行く前の最初の一歩だろう。防弾チョッキかヘルメットくらいの役には立つ。もし日のプログラミング現場で、デバッガの使い方を教えていないとしたらプログラマとしてどのように生きていくのかを知らない人々によって、

    2008-08-24 - 未来のいつか/hyoshiokの日記 - gdb を emacs から使う
  • 猿でもわかるOSS / 2008-05-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    10年間OSSになんらかの形でかかわってきて、自分なりにOSSというものの質を理解したつもりだったが、ふと考えてみると当に自分はその質を理解していたのだろうか、その質に少しでも近づいたのだろうか不安になる。 どうみてもインターネットやOSSというのが地球規模で大変な影響力を持っているのは明らかだと思うのだが、梅田望夫のがあれだけ売れているところをみるとそのように理解している人は実はそれほど多くないと思ったりもする。 梅田はもう自分より年上とは会わないと公言する。自分の貴重な人生を頭の固い年上の人間に浪費されたくないというのもわからなくもない。 しかし、このまま日が朽ち果てていくというのは、うれしくない。日という地域に住んでいるものとしてせめて自分のまわりがもっと生き生きとした幸せな地域になってほしいとも思う。自分が幸せになることを考え、家族が幸せになることを考え、自分の勤めて

    猿でもわかるOSS / 2008-05-14 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 2008-05-11

    読了。良書。感想はtwitterに書いた。 私塾のすすめーーーここから創造が生まれる、齋藤孝、梅田望夫、ちくま新書723、ISBN:9784480064257 感想。twitterで書いてみた。 http://twitter.com/hyoshiok より手で編集。 自分のタイムラインに流れていた他の皆様のコメントも含んでいる。 asatohan, about 3 hours ago: 『私塾のすすめ』かー。一応チェック。内容とかテーマは読んでないからわからないけど、ドラッカーだったらこのテーマにどう答えるか、を軽く想像してみた。 // from web sakaik, about 3 hours ago: 『私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる』齋藤孝 梅田望夫 著。注文してみた // from web [mixi:1940] hyoshiok, about 3 hours ago:

    2008-05-11
  • 2007-12-08

    わたしは一体なにものなんだろう。 時々思う。 やりたいことがあって、好きなものがあって、それを仕事にして、だけど孤独で。 孤独という意味は自分の気持をだれにも理解されていないという風に勝手に思い、それは自分の気持を誰にも伝えていないからに他ならないのだけど、ともかくそう思い、その努力を十分していなくて、それについてウスウスそうは思っていても、それを直視することに躊躇いがあり、そのためらいが、まさに、王様は裸だであり、王様の耳はロバの耳である。 人生上手くいくことと上手くいかないことと二分法で語れば、上手くいく事というのを自分の思いどおりに行くことと定義すれば、世の中ほとんどの事は上手くいかない。そんなのはわかりきったことである。わざわざブログにおいて世界に情報発信する必要はない。 にもかかわらず、わざわざここに記すのは、人生上手くいかない事がほとんどだとしても、そんなクソクラエの状況をあえ

    2007-12-08
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - Community Based Development

    OSSの破壊力はバザールモデルとして知られるソフトウェア開発方法論である。バザールモデルというのは言いかえれば、コミュニティによる開発(Community Based Development)である。 企業は「カネ(利益)」をほぼ唯一の行動原理とするが、コミュニティの行動原理というのは実のところよくわからない。少なくともわたしには精密に記すことは難しい。知ったかぶって、さも判ったふりをして書くという愚行はおかさないようにする。 ある程度共通の行動原理は存在するかもしれないが、あえてここではそれをまとめることはしない。 コミュニティによる開発のお作法というのは企業が開発するソフトウェアのお作法と相当ことなるし、それを理解しない事には企業はコミュニティと上手に付き合うことができない。 日の企業の多くはコミュニティによる開発経験を持たないし、特に大手企業にお勤めの中間管理職でそのような経験を持

    未来のいつか/hyoshiokの日記 - Community Based Development
  • 2006-08-31

    GyaoでREVOLUTION OS(Linuxを生み出した“ハッカー達”のインサイドストーリー)を見る。会社の児玉さんがhttp://blog.miraclelinux.com/asianux/2006/08/revolution_osli_c555.html薦めていたので見たのだけど、2000年ころまでのオープンソースの歴史を上手にまとめていた。インターネットバブルがはじける直前のお話でVA LinuxのIPOの熱気が伝わってきた。 あれから数年たったのだけど何が変わって何が変わっていないのか?ちょっと考えてみるのもいいかもしれない。 シリコンバレーのリナックスユーザ会は毎月活発な会合をやっていて当地にいたころはうらやましいと思ったが、東京界隈ではTLUG(東京LinuxUsersGroup)やYLUG(横浜LinuxUsersGroup)、小江戸らぐなど、活発にやっている。LLのカン

    2006-08-31
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - オープンソーステクノロジー勉強会

    第4回 オープンソーステクノロジー勉強会でお話をした。後で書きます。 「PostgreSQLのスケーラビリティ」の話と「エンジニアのキャリア?」の話をしてきた。前半は推進フォーラムの開発基盤WGでやったES7000でのベンチマークのお話で、ユニアデックスの米田さんの持ちネタのhyoshiokバージョンである。後者はまったくもってヨタ話で懇親会への前座的なお話。それぞれ資料はGreeの勉強会のページから公開予定なので楽しみにしておいてほしい。 参加者層は20代、30代半々くらいでわたしから見れば若手である。40代はいなかった。10代がお一人いたので、U-20プログラミングコンテストの宣伝をしておいた。*1 さて、「エンジニアのキャリア?」、副題として「hyoshiokの作り方」。Greeの藤さん(バリバリのPHPハッカー)から、ぜひお話を伺いたいなどと直お願いされちゃったもんだから、わたし

  • カーネル読書会 - 未来のいつか/hyoshiokの日記

    日、カーネル読書会だった。お題はalternativeマクロのお話。お題提供者のこさきさんは、薄めの話を持ってきました、などと言っていたが、「薄い話」とわざわざ言う奴ほど濃い話をするという法則のとおり濃いお話であった*1。(すばらしい) なんだかよくわからないのだが、IA32にはNOPと同様な機能をする命令が1バイトから7バイトまであるそうだ。通常のNOP命令は1バイト。0を足すみたいな命令も、使い方によっては、プログラム的には無効な作業なので、NOP的な命令と言えなくもない。そのような命令がいろいろあるらしい。 CISC(一つの命令のバイトの長さが異なる命令を持つコンピュータ)では1命令の長さがことなるのでいろいろなバイト長のNOPがありうる。自己書き換えプログラムである部分を書き換えたときの埋め草としてNバイトが必要だったらNバイト長のNOPを埋めればいいという話になる。例えば7バイ

    カーネル読書会 - 未来のいつか/hyoshiokの日記
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - Joel on Softwareとハッカーと画家

    休日にJoel on Softwareを読んでみた。*1 文化 商用 フリー Windows (1) (2) Unix (3) (4) 商用のソフトウェアは(1)ないし(3)で、(1)にはマイクロソフトの製品(オフィスとか)などがあり、(3)にはOracleとかがある。(4)にはLinuxやApach他定番のフリーソフトウェア、オープンソースソフトウェアがある。(2)にはOpenOfficeとかMozillaなんかをとりあえづあげておく。 人物で言えば、(1)はもちろんBill Gatesで、(3)Larry Ellison(Oracleの創業者)、(4)はRichard StallmanやLinus TorvaldsやEric Raymondだ。 Unixの文化はEricやRichardによって伝えられているが、主に(4)の文化で、(3)については、あまり語られていない。Windows

  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - OSSFJ - OSSのフリーライダー

    ネタにマジレスかこわるいのだが。OSSのフリーライダーというのを考えてみる。http://www.ossfj.org/ フリーライダーというのは、共有地の悲劇として知られている、誰もがそこから利益を得るのだけど誰もそこのコストを負担しないようなことが続くと、財が消費されて終わるという時、コストを負担せづに利益だけを得る人を言う。分かり難い説明ですまんす。 例として多分あんまり適切ではないと思うけど、公共放送のコストを受信料として我々が負担しなかったら公共放送は成り立たなくなっちゃうわけで、全員がフリーライダー、すなわち公共放送は見るんだけど、受信料は金輪際払わねーということだと、公共放送は成り立たない。話は微妙にづれるけど、もともと公共放送なんかいらない利用もしない見もしないなんていう思想の持ち主にとってはまあどうでもいいっちゃいい話。しかし、やっぱし、公共放送にはそれなりの価値があるんだ

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  • 未来のいつか/hyoshiokの日記- ウェブ進化論

    ひょんな事からMozilla Japanのミーティングに参加した。http://www.mozilla-japan.org/events/200603/meeting Mozillaはわたしをオープンソースの世界に引きずり込んだ張人である。8年前、寝る時間を削ってMozillaをハックしていたころが懐かしい。最近はMozillaからまったくもってご無沙汰していたわけであるが、某所で会議のあと、同じ会議に出席していた三浦さんと足永さんがいそいそとMozillaの会議に参加するというので、急遽飛び入り参加だ。 Mike Schroepfer のプレゼンテーション、中野さんの国際化関連の紹介そしてフリーディスカッションだ。FirefoxやThunderbirdへの質問の後、開発者が足りない話とかコミュニティの活性化の話とか話題は多岐にわたったが(発散していたという話もある)、久々にコミュニティ

    未来のいつか/hyoshiokの日記- ウェブ進化論
  • 未来のいつか/hyoshiokの日記 - 日記とBLOGのはざま

    ウェブ進化論のおかげで昔の日記にトラックバックがついたりして、ありがたいことである。わたしは古いタイプの人間だからWeb2.0というよりWeb1.0的なスタイルで日記(自分じゃあこの日記はBLOGだとはあんまり思っていない)をしたためているのだけど、その差、日記とBLOGの差って何と自問してみた。 技術的な違いその他は全部すっ飛ばして言うと、わたしのスタイルは、世の中にあるあまたのBLOGやネットの興味深い記事にせっせとリンクを張って、ちょっとしたコメントをつけるというのではなく、ひたすら一次情報と言うか自分の経験したこととか見聞きしたこととかやったこととか手を動かしたこととかを発信していくというスタイルである。当事者の言葉を情報発信みたいな感じである。なもんだから日記の中から外へのリンクの数は少ない。 この一次情報発信というのに微妙にこだわったのがわたしの日記のスタイルである。わたしには

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