フランス南東部リヨン(Lyon)でデモを行う同性婚支持者(2013年4月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/JEFF PACHOUD 【5月17日 AFP】欧州に住むレズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)といった性的少数者の人々のうち、3分の2近くが自分の性的指向や性自認を公の場で明かすことを恐れており、4分の1が身体的暴力または言葉の暴力の被害を受けた経験があることが、17日に発表された欧州連合(EU)による報告書で明らかになった。 EUの専門機関である欧州基本権機関(FRA)のモルテン・キャーロム(Morten Kjaerum)事務局長は報告書の中で「恐怖と孤立、そして差別は、欧州のLGBTコミュニティーにとって日常的な現象だ」と述べている。 「国際反ホモフォビアの日(International Day Against Homophobia)」に発表された
![欧州の同性愛者、大半が公の場で恐怖感じる EU報告書](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bab2fbe1142dac1b02a0f70500d35c20cf002664/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F3%2Fb%2F1000x%2Fimg_3ba5d13cc24641758a1deb906ce49078116306.jpg)