国家による終身生活保護とも言うべき「ユニバーサル・ベーシックインカム(UBI)」は、本当に貧富の格差を解消し、人々を貧しさや失業の不安から救う制度なのでしょうか?フェイスブックのマーク・ザッカーバーグも賛同するこの制度に対して、私たちは大いに疑問を抱く必要があります。なぜ、ここにきて世界中でベーシックインカムの議論が沸騰しているのか?なぜ「ユニバーサル」でなければならないのか?と。(『カレイドスコープのメルマガ』) ※本記事は、『カレイドスコープのメルマガ』 2017年9月24日第224号パート2・9月26日第224号パート4の一部抜粋です。ご興味を持たれた方はぜひこの機会に今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 ※不許複製・禁無断転載(本記事の著作権はメルマガ著者および当サイトに帰属します。第三者サイト等への違法な転載は固くお断り致します) ベーシックインカムとブロックチェーン、それは新
25日正午過ぎから、国内各地でインターネットの回線に接続できない障害が相次いで起きている模様だ。ツイッターには「ネットワーク障害で仕事が何もできない」といった書き込みが続々と寄せられており、総務省や警察当局も情報収集を始めた。 オンラインゲームなどで接続障害が生じている模様で、任天堂はホームページに「一部のお客様に関し、サービスの提供ができない状態となっております」と表示した。ネット証券にも影響が出ているとみられ、楽天証券はホームページに「現在ログインしづらい状況が発生しています」という案内を掲載した。一方、午後1時の時点で公共機関やJR、私鉄、関西国際空港などのシステムに影響は確認されておらず、大阪取引所での取引は通常通り行われている。 こうしたトラブルについて、総務省の担当者は「現時点で把握していないが、業者から事情を聴く」と説明している。情報セキュリティー会社「トレンドマイクロ」(東
NHKが731部隊の人体実験証言テープを公開し、安倍政権につながる重大な問題を指摘! ネトウヨが錯乱状態に 敗戦から72年目を迎えた夏。8月13日に初回放送されたドキュメンタリー、NHKスペシャル『731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験〜』がいま、大きな反響を呼んでいる。 「731部隊」とは、日本の満州国建設から4年後、日中戦争の前年にあたる1936年8月に、関東軍防疫給水部本部の名称で発足した陸軍の秘密部隊の通称。満州で日本軍の細菌兵器の開発を行い、中国人やロシア人を使った人体実験を行っていた。日本の敗戦と同時に、証拠隠滅のために部隊の研究施設は破壊され、被験体の囚人なども殺害・焼却されたとされる。 その存在については、当初、右派から「捏造説」がしきりにいわれてきたが、歴史家や研究者の実証的研究で事実であることがほぼ確定している。731部隊研究の第一人者である常石敬一・神奈川大学名誉
急速に進む携帯カメラの高解像度化。スマホで撮ったピース写真から指紋が盗み取られ、パソコンなどに勝手に侵入される危険があることが明らかになった。さらに解像度の高い映像から万引き犯などを瞬時に見つけ出す新たな防犯システムがスーパーなど身近な場所に広がり始め、私たちも毎日のように不審者かどうかチェックされている。想像を超えるすさまじい技術の進歩。その力を私たちの社会はコントロールしていけるのか、考える。
トランプ米大統領の就任と同時に、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』が米国でベストセラーに躍り出た、と複数のメディアが報じている。 直接的には、大統領就任式に集まった人数についてスパイサー報道官が「史上最多」と虚偽発表をしたことが契機になったらしい。オバマ前大統領の就任式写真と比べても明らかに人数は少ないのに、この発表を擁護してコンウェイ大統領顧問が言い放った言葉が「もう一つの事実(オールターナティヴ・ファクト)」だった。 嘘を「もう一つの事実」と呼ぶ、この倒錯した「新語法(ニュースピーク)」が人々に「ビッグ・ブラザー」の支配する小説の世界を思い起こさせたようだ。 真実を書き換える 『1984年』は作家の出身地である英国や、米国では高校の課題図書となっていることが多く、日本よりも若い年齢で広く読まれている。 東西「冷戦」下で書かれ(日本の周辺では「熱戦」であったが)、社会主義国の一党独
アンデルセンの童話『裸の王様』の最後の場面では、小さな子供の「王様は裸だ」という言葉をきっかけに人々が笑い出す中、王様が最後まで裸のまま従者たちとパレードを続ける。しかし、この国の“裸の首相”は、自分を裸だという者は議員であろうとメディアであろうと、たとえ子供であろうと容赦なく黙らせる。 自民党勉強会での「マスコミを懲らしめろ」発言問題だけではない。今国会で公職選挙法改正案が成立し、来夏の参院選から高校生を含む18歳以上に選挙権が与えられる。 海外では選挙の際に選挙権を持たない生徒たちに学校で争点を議論させ、実際の候補者への模擬投票をさせて有権者としての自覚を育てる「主権者教育」を行なっている国が少なくない。 ところが、自民党は逆に18歳選挙権実施にあたって高校生の政治議論や活動を制限する方針を打ち出した。さる6月25日、同党文科部会は「学校が政治闘争の場になることを避けなければなら
EU=ヨーロッパ連合は、ベルギーで開かれた首脳会議で、先月フランスで起きた一連のテロ事件を受けて域外との国境管理を厳しくすることや、過激な思想が広がるのを防ぐことなど、テロ対策を強化していくことで一致しました。 EUは12日、ウクライナ情勢やギリシャの金融支援などを話し合うため、ベルギーのブリュッセルで開かれた首脳会議で域内のテロ対策についても協議し声明を発表しました。 この中で先月、フランスのパリで新聞社が襲撃されるなどして17人が犠牲になった一連のテロ事件について「EUの核心となる表現の自由や民主主義といった基本的な価値や人権を標的にしたものだ」と改めて非難しました。 そのうえで、シリアなどに渡航しイスラム過激派組織に参加した戦闘員などが域内を自由に移動できないように、旅客機の搭乗客のデータをEU各国が共有する制度を導入することや、域外との国境管理を厳しくすることなどを早急に進めていく
ウクライナ危機にマレーシア航空機撃墜事件、ガザでの戦闘……。世界情勢が大きく揺れ動く中、ツイッターを使って、当事国の在日大使館が日本語で自国の主張を繰り広げる一方、政治や外交の話題から距離を置く大使館もある。ツイッターから垣間見える各国の情報戦略とは? 【馬場直子/ デジタル報道センター】 ロシアとウクライナ、旅客機撃墜で舌鋒鋭く 在日大使館の中でも、舌鋒(ぜっぽう)鋭くツイートし合っているのは、ウクライナ危機やマレーシア航空機撃墜事件で主張が対立するロシアとウクライナだ。 在日ロシア大使館は2013年12月16日、アカウントを開設し、「友人の皆様へ、今日からツイッターを始めさせて頂きます。こちらの情報はご参考にして頂ければ幸いです」とつぶやいた。当初はロシアの郷土料理ボルシチのレシピや、国際スポーツ大会での自国の選手の活躍を紹介していた。
(CNN) 米政府の情報収集活動を暴露し、現在ロシアに滞在中の米国家安全保障局(NSA)の元契約職員(30)が米紙ワシントン・ポストとのインタビューで現在の心境を語った。 スノーデン元職員が6月にロシアに到着してから、報道陣と直接会ってインタビューに応じたのはこれが初めて。聞き手となった同紙のバートン・ゲルマン記者は、元職員が今年の春、最初に情報提供を持ち掛けた相手の1人だ。 ゲルマン記者らの記事を通してNSAの盗聴活動などが明るみに出た結果、米国内外で激しい議論が巻き起こった。その経緯を振り返ったインタビューの中から、5つのポイントを紹介する。 1.任務は「すでに完了」 スノーデン元職員は「個人的な満足感という意味で、私の任務はもう完了している。すでに私の勝ちだ」と宣言。「報道陣が動き始めた途端に、私がやりたかったことの正当性は立証された。私は社会を変えたかったのではなく、社会が変わるべ
【ロンドン小倉孝保】英紙ガーディアン(電子版)は20日、英米両国の秘密情報機関が2008年からの3年間に国際慈善(チャリティー)団体や、ドイツやイスラエルなど同盟国の政府機関、指導者の通信を傍受していたと報じた。キャメロン英首相はこれまで、英機関の通信傍受について、「犯罪やテロに関する情報収集のため」と正当化してきたが、慈善団体を傍受対象としていた可能性が高まったことで国際社会からの批判は確実だ。 【今年の人】2位にスノーデン容疑者 米タイム誌 ロシアに亡命中の米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者(30)の資料で判明した。 今回明らかになったのは英政府の通信傍受機関「政府通信本部(GCHQ)」と米国家安全保障局(NSA)が08〜11年に作成していた通信傍受対象リスト。これによると、国連児童基金(ユニセフ、本部・ニューヨーク)や「世界の医療団」(本部・パリ)など国際
「慰安婦」問題を知るためのサイト「ファイト・フォー・ジャスティス」の開設を記者会見で発表する吉見義明さん(中央)ら=東京都千代田区の弁護士会館、桜井泉撮影サイト「ファイト・フォー・ジャスティス」より 【桜井泉】旧日本軍の「慰安婦」問題を研究し、日本政府の責任を追及している学者らが「慰安婦」問題を知るためのウェブサイトを開設した。「慰安婦は存在しなかった」「強制はなかった」といった記述がネット上に広がる現状を憂慮し、「史実に基づき、正しく歴史を学ぶためにサイトをつくった」という。 サイト「ファイト・フォー・ジャスティス(FIGHT FOR JUSTICE)」(http://fightforjustice.info/)を立ち上げたのは、日本近現代史専攻の吉見義明・中央大学教授、林博史・関東学院大学教授、フリーライターの西野瑠美子さんら。 慰安婦問題に関するサイトとしては、1995年に日本
香港(Hong Kong)市内で英紙ガーディアン(Guardian)とのインタビューに応じるエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者(2013年6月6日撮影、同10日提供)。(c)AFP/THE GUARDIAN 【8月14日 AFP】米当局の監視プログラムを暴露し訴追されたエドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者が、13日に公開されたインタビューの中で、米国の大がかりな監視プログラムの詳細を明かす相手として、論争を呼ぶような問題も「恐れずに」報道する記者らを選んだと語った。 米紙ニューヨークタイムズ(New York Times)の日曜版向けに行われたインタビューで、スノーデン容疑者は、ドキュメンタリー映画制作者のローラ・ポイトラス(Laura Poitras)氏と英紙ガーディアン(Guardian)記者のグレン・グリーンウォルド(Glenn Gr
6月25日、CIA元職員のエドワード・スノーデン容疑者が米当局の個人情報収集活動を暴露したことで、過激派組織の通信方法に変化が生じ始めたと複数の米当局者が明らかにした。モスクワの空港で撮影(2013年 ロイター/Sergei Karpukhin) [ワシントン 25日 ロイター] - 米中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン容疑者が当局による個人情報収集活動を暴露したことを受け、情報機関などはそれによって生じた損害の規模を把握しようとしている。その一方で、複数の米当局者は過激派組織の通信方法に変化が生じ始めたとし、攻撃の阻止がより困難になる可能性を指摘している。 米国家安全保障当局の関係筋2人によると、情報機関は、監視対象となっている過激派組織の通信パターンが変化し始めたことを確認。スノーデン容疑者による監視プログラムの暴露を受けた反応とみられる。同容疑者はスパイ活動取締法違反
確信犯 望みの情報を手に入れたスノーデンはロシアに入った後、行方をくらませている Courtesy of the Guardian-Handout-Reuters 米国家安全保障局(NSA)の監視活動を暴露したエドワード・スノーデンは、防衛コ ンサルティング会社ブーズ・アレン・ハミルトン(BAH)に就職したのは、BAHの顧客であるNSAの極秘プログラムについて情報収集するのが「唯一の目的」だったと語った。ここ3カ月は、BAHからNSAに出向していた(事件後、解雇)。 香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは24日、スノーデンは最初からメディアにNSAの監視活動をリークするため計画的に行動していたことを同紙とのインタビューで認めたと報じた。 「ブーズ・アレン・ハミルトンの職で、私は、NSAがハッキングした世界中のパソコンなどのリストにアクセスする権利を得た」と、スノーデンは同紙の6月1
これが米国ハック攻撃元、なんと中国人民解放軍と同じビル!(ハック実働シーンあり)2013.02.20 19:00 satomi 上海にお住まいのみなさま、これが米国政府・軍・企業・研究機関を近頃ハックしまくってるビルですよ。中には中国人民解放軍総参謀部第三部(技術偵察部)「P.L.A. Unit 61398」も入ってます。 ニューヨーク・タイムズが温家宝首相一族巨額蓄財スキャンダルを報じた際、担当記者たちのアカウントが中国から大量にハックされる事件がありました(動機はリーク犯探しと思われ)が、あれで同紙が雇ったセキュリティ会社「Mandiant」が本日明らかにしたもの。 アメリカの専門家の間で「Comment Crew(コメント組)」、「Shanghai Group(上海集団)」と呼び恐れられているハック集団(あんまり怖い気がしない名前だが、侵入する度にサイトに変なコメントやコードを埋め込
「奥の手」は外交郵袋に身を潜める!? アサンジ代表英国から脱出できるか J-CASTニュース 8月17日(金)16時43分配信 エクアドル政府は2012年8月16日、内部告発サイト「ウィキリークス」のジュリアン・アサンジ代表の同国への政治亡命を認めると発表した。女性レイプの容疑で2011年末にロンドンで逮捕されたオーストラリア出身の同代表は、スウェーデンへの身柄移送をめぐって法廷闘争を続けたが、英最高裁は6月中旬に訴えを却下。その数日後に万策尽きたアサンジは、ロンドン市内のエクアドル大使館に逃げ込み亡命を要請していた。 亡命は許可されたものの、アサンジにとっての最大の難関は出国である。英当局は治外法権のある大使館から一歩でも外に出れば即刻逮捕するとして、警官が昼夜大使館前を見張っている状態だ。 ■エクアドル大使館の一室で寝起き アサンジは大使館の一室で寝起きし、サイト運営にも携わって
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く