かねてから「政府が主導する、定額働かせ放題プラン「残業ゼロ法案」の危険性」の記事などで政府主導の「働き方改革」に関連した法案の危険性について訴えてきたメルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』の著者で健康社会学者の河合薫さん。今回は、安倍総理の的外れな発言が議論を呼んだ「裁量労働制のデータ問題」について、「もっと論じるべきはほかのところにある」とした上で、懸念点を具体的にあげ、考察しています。 ※本記事は有料メルマガ『デキる男は尻がイイ-河合薫の『社会の窓』』2018年2月21日号の一部抜粋です。ご興味をお持ちの方はぜひこの機会にバックナンバー含め今月分すべて無料のお試し購読をどうぞ。 プロフィール:河合薫(かわい・かおる) 健康社会学者(Ph.D.,保健学)、気象予報士。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。ANA国際線CAを経たのち、気象予報士として「ニュースス