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ブックマーク / kanadai.hatenablog.jp (3)

  • 2005-10-27

    小島あきら 『まほらば』10巻 ガンガンWINGコミックス/スクウェア・エニックス ISBN:4757515316 濱元隆輔 『LR少女探偵団』1巻 まんがタイムきららコミックス/芳文社 ISBN:483227550X クリスマス上等。 (MF文庫J) 作者: 三浦勇雄,屡那出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 18回この商品を含むブログ (85件) を見る導入から前半部分までは「もしかして傑作かも?」と思ったものだけども.伏線の張り方・回収のしかたがあまり上手ではなく,中盤あたりから物語に唐突感が生まれて,何やら置いてけ堀を喰らった感じでエピローグに至る.プロットは悪くない,どころかかなり面白いのに,言葉が足りないというか言葉の配分が悪いというか.脈絡もなく「アナタは戦闘の天才です」と言われても困る.ネタばらしをエピロー

    2005-10-27
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/30
    「ヒロインは可愛く描けていた(あとがきでも強調していたので自信があったんだろう)しプロットは面白いし,強く光るものは多くあった.」
  • 2005-05-30

    伸恵姉になってアナと茉莉といっしょに寝る夢を見た.へんな意味ではけっしてないよ.ちょっと癒された.寝る直前に『苺ましまろ』を読んだことでそんな夢を見たんだと思う.わかりやすいな私の脳.後入れ先出し脳ってか.4巻はそんなに面白いとは思わなかったんだけどなー. 『ちーちゃんは悠久の向こう』の解説で久美沙織がこの作品を評して曰く,「文庫何冊もかかる短編連作シリーズの「最初と最後近くとサビをところどころ」書いてあるもののようにみえる」「が、作者の力はあきらかに図抜けている」.私の感想もだいたいそんな感じ. 家族を作れ言われてみなすんなり受け入れること,そして具体的な描写もないままいつの間にやら家族の結束が強固極まりないものになっていること.すごい駆け足で話が進んでいる感は否めない. でも,そんな違和感を差し引いてもすごく面白かった.「疑似家族もの」*1としてはオーソドックスかもしれない話なんだけど

    2005-05-30
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/22
    「家族が結束する過程が省略されているのがやっぱりすごく惜しく感じられる.」
  • 2006-11-11

    円環少女 (4) よるべなき鉄槌 (角川スニーカー文庫) 作者: 長谷敏司,深遊出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2006/10/31メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 31回この商品を含むブログ (88件) を見る「まだまるみを帯びていないむき出しの肩」,「脇からワンピースの生地の奥へ落ちてゆく素直な体の線」.相変わらずふるってるなぁ. この巻あたりから徐々に重くなっていくのかな.ぼんやり明かされた仁の過去,メイゼルのそれも片鱗が見えて,と.前向きさを失わないメイゼルと救いが用意されているのかもわからないエレオノールの対比.様々な技巧が凝らされたバトル.平和な日常(メイゼル先生ハァハァ).そして委員長.なんか順番が前後してるけど,とにかくネタが多いだけでなく密度があった.一冊のライトノベルでここまでネタを凝縮しているシリーズはそうそう無いと思う.ラノベにはない読み応えがあった.

    2006-11-11
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/16
    「物語の行き着く先は既にほぼ決まっているだけに,読みながらどこか落ち着かない気分にもなった.」
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