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ブックマーク / yk-sound.hatenadiary.org (6)

  • 2006-10-02

    購入予定に『シゴフミ』を追加 レインツリーの国 作者: 有川浩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/09/28メディア: 単行購入: 2人 クリック: 93回この商品を含むブログ (226件) を見る ココにビックリ :「……重量オーバーだったんですね」明かされる衝撃の事実(71頁) ココにグッときた :「きりがついたから今日は帰ります」(192頁) 前者は予め難聴者が主役の物語と知っていたのに愕然としたなぁ、ほんと。はじめからじゃなく、作品の途中でそうなるんだと思い込んでたのもあるんだけど。 で、後者はもうただひたすらに微笑ましいな、って。 (『図書館内乱』ないし作のあとがきから読んだ人には周知のことだけど、一応ステルス) 続きを読む

    2006-10-02
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/21
    「読み手までが「じれったい・歯痒い」思いに囚われてくるけど、最後にはきっととてもポジティブな気分になれると思う。」
  •  半分の月がのぼる空 7 - ノベコミ!

    半分の月がのぼる空〈7〉another side of the moon―first quarter (電撃文庫) 作者: 橋紡,山ケイジ出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 6人 クリック: 27回この商品を含むブログ (103件) を見る編のアフターストーリーだった前巻に不満を覚えた方も今回は大丈夫かも。 というのも、巻数こそ続き数えで7巻となっているが、今回は「その後の話」ではなく、短編集。 それも半月がまだ完結していない頃に書かれたものが収録されているため、時間軸上でもかなり以前の話。多田さんがまだ生きていたりと、相当初期の頃。 但し、書き下ろし短編の前編がひとつ入っており、これだけは6巻より更に後の話。 内容は裕一と里香、それぞれの文化祭。まだ、一緒に文化祭を過ごすって状況には至っていない。多分、それは後編になる

     半分の月がのぼる空 7 - ノベコミ!
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/19
    「橋本さん最大の魅力と思っている「何気ない地の文がもたらす感慨」が活きていて良し。」
  •  マルドゥック・ヴェロシティ 1 - ノベコミ!

    マルドゥック・ヴェロシティ〈1〉 (ハヤカワ文庫JA) 作者: 冲方丁出版社/メーカー: 早川書房発売日: 2006/11/08メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 39回この商品を含むブログ (299件) を見る 戦争によって何かしらの障害を負った兵士が治療を兼ねた肉体改造を受け、戦線に再投入されるための軍研究所があった。 しかし、終戦により必要性を失ったどころか、その有する所の武力・技術力等の危険性から廃棄処分を受けることになる。 そこで研究所の幹部は政府との交渉により各々の持論に基づいた打開策に乗り出す。 その内のひとつが、社会へ出てこの技術を必要とする人々の役に立とうというものであった。 この道を選んだ元・兵士達は重要な事件の証人を“保護”する新法「スクランブル09」に携わり、その主軸を担うことになり、任務をこなすうちに知らずしらず街全体を取り巻く大きな事態に関わっていく…。

     マルドゥック・ヴェロシティ 1 - ノベコミ!
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/17
    「「スクが好調だったから先生にはこれをシリーズ化してもらおうか」といった編集サイドのこすい考えから生まれた類の作品ではない!と確信させる出来栄え。」
  • 2006-08-05

    うーん…。 元々3月に卒業次第東京を出ようとは思ってたけど、ひかりにすっかり東京離れ願望を刺激されちゃったなぁ。 生まれてからずっと東京で暮らしてきたから地方でやってけるのか不安がないわけじゃないけど、最終的に離島暮らしをしたいなんて考えてるんだからこれぐらいは楽に踏み越えてかないとなー。 ひかりをすくう 作者: 橋紡出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/07/21メディア: 単行 クリック: 10回この商品を含むブログ (64件) を見る ひかりの“ココにしんみり” :「ひたすら走って、ひたすらクロスを上げ続ける」サイドの宿命(61頁) ひかりの“ココにしんみり” :なにかを見つけたら、来の意図や意味など気にせずに、見つけたものを大切にすればそれでいい。(231頁) 半月8巻あとがきを読んでの追記 ひかりは半自伝とのこと。どうりで…と思ったわけですが、以下引用。 「自伝に近

    2006-08-05
    umikawauso
    umikawauso 2006/11/15
    「少しでも何かに悩み、迷いを抱いている人の心には響くに違いない。」
  •  GOSICK5[秀作] - ノベコミ!

    GOSICK(5) ―ゴシック・ベルゼブブの頭蓋― (富士見ミステリー文庫) 作者: 桜庭一樹,武田日向出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2005/12/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 73回この商品を含むブログ (135件) を見る今更ながら、一弥とヴィクトリカの関係性って良いよなぁ、と。 こう、見てて(読んでて)微笑ましい。と、毎度思うわけで…。 さて、話の方は人物関係を主にして何やら集大成めいてきました。 そのことの証なのか、これまでの一冊完結ではなく六巻に話が継続。 実質5・6巻で上下巻といった内容になっている。 何と言っても、プロローグ〜エピローグときて最後、予告的にプロローグ2が入るという構成だし。 そういえば今回は、トリック−という程のものでは毎度ないけれど−の説明に図解が入ったり(3箇所)と、少しミステリー作品っぽい趣も。

     GOSICK5[秀作] - ノベコミ!
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/28
    「さて、話の方は人物関係を主にして何やら集大成めいてきました。」
  •  狼と香辛料 3 - ノベコミ!

    狼と香辛料 (3) (電撃文庫) 作者: 支倉凍砂,文倉十出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス発売日: 2006/10/10メディア: ペーパーバック購入: 6人 クリック: 62回この商品を含むブログ (311件) を見る 2巻の感想はこっち ウルスパ*13巻の“ココにジンときた” :「あ、諦めるのですか」(308頁)、「店主、これも売りじゃ」(315頁) 憔悴しきったロレンスに浴びせられた魂の一言(前者)、そして立ち直ったロレンスに与えられたこれ以上ない一言(後者、ネタバレ回避策が施されてます) ちなみに、LOVEアイコンが2つあるのは「ホロとロレンス」の他に「ロレンスと商売仲間」の友愛もみられ、それぞれ別の物として勘定した結果です。 266頁からのそれなんかは上述の名シーンに挙げても良い程に個人的には気に入ってたりします。 さて、ではのっけにまず一言叫ばせ

     狼と香辛料 3 - ノベコミ!
    umikawauso
    umikawauso 2006/10/17
    「お定まりともいえるこの展開も、前巻までの経緯を踏まえた上で繰り広げられる今回のそれは、エンターテイメントとして文句なしの絶品」(ネタバレ?)
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