先週書いた 産経世論調査を巡る毎日との批判合戦で産経が「自爆」(笑) - kojitakenの日記 で、私は意識して「統計」という言葉を使わなかった。記事内でを検索していただければすぐに確認できるが、記事中に「統計」という言葉は、毎日新聞の平田崇浩氏が書いた記事の引用部分にしか含まれていない。私は単に、産経新聞が標本数34の回答数を、小数点以下1桁を含むパーセンテージで表記したことを笑いものにしただけである。つまり、サンプル調査の誤差がどうこう、といった七面倒くさい話以前の問題だろう、と暗に言ったわけである。 その記事について、産経世論調査を笑う前に(2015年10月4日)が、 毎日新聞・平田崇浩氏が恐らく「意義」を「有意性」と書き間違えて産経新聞の記事への批判を行い、産経新聞・酒井充氏もポイントの掴みづらい反論を行い、そしてブログ主のkojitaken氏が、統計的な有意性が何かを理解しな