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ブックマーク / moon.jaxa.jp (12)

  • 月探査情報ステーションブログ » NASA、将来の月・惑星探査計画候補に3計画を選定

    NASAは29日、将来の月・惑星探査計画として、新たに3つの計画を最終選考候補として選定しました。この3つの計画は、月、小惑星、金星をめざすもので、最終的に選定されるのは2011年中頃になりそうです。 今回選定された計画は、以下の3つです。 ○SAGE (セイジ) 金星探査計画です。名称は、「地表・大気科学探査機」(Surface and Atmosphere Geochemical Explorer)の頭文字をとったものです。金星大気に2つの突入機(プローブ)を投下し、このプローブが降下中に金星大気の組成や気象情報などを取得します。最終的にはプローブは金星表面へ軟着陸します。1つのプローブは金星の古い大地、1つは新しい大地に着陸し、大気組成や鉱物組成などを計測します。コロラド大学ボールダー校のラリー・エスポジート氏が探査主任科学者となります。 ○Osiris-Rex (オシリス・

    uruloki
    uruloki 2009/12/31
    小惑星サンプルリターン来たな。日本は「はやぶさ」の経験でアドバンテージがあるのだから、後続の計画にもちゃんと予算付けて欲しいところ。
  • 月探査情報ステーションブログ » ルナー・リコネサンス・オービターの研究成果を学会で多数発表

    NASAがこの6月に打ち上げたルナー・リコネサンス・オービター(LRO)は、私たちにとってもっともなじみ深い天体、月についての重要な発見を次々に成し遂げています。このLROに搭載された機器によって得られた成果が、現在開かれている学会で発表されました。LROはこの先、これまで集めた以上のデータを地球に送ってくると期待されています。 この学会は、アメリカ・サンフランシスコで開催されている、アメリカ地球物理学連合(AGU: Americal Geophysical Union)の大会で、科学者は、LROに搭載されているカメラ(LROカメラ=LROC)や放射線影響測定用宇宙望遠鏡(CRaTER)、月放射測定実験(DLRE)のデータから得られたさまざまな成果についての発表を行っています。これらの機器は驚くべきデータを地球に送ってきており、科学者たちが月について非常に細かな部分まで把握し、また月の環

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    uruloki 2009/12/18
    LROの成果について。銀河宇宙線の話が興味深い。
  • 月探査情報ステーションブログ » 今週のはやぶさ君 (12/3)

    今週も、はやぶさ君はコツコツとイオンエンジンを用いた加速を続けています。 先週に引き続き、たくさんの応援ありがとうございます。 皆様の声援は、運用室前の廊下に掲示され、地上スタッフの士気を高めるのに貢献してくれています。 また、先日は、はやぶさスタッフ宛に面白い差し入れがありました。A,B,C,Dの名前の付くドリンク剤のカートンを集めてイオンエンジンを表し、そのAとBの間をダイオードでつないでいる芸の細かさに注目です。 来年、「あかつきくん(PLANET-C)」が金星に向けて出発します。あかつきくんは、さきがけ君、すいせい君、のぞみちゃん、はやぶさ君に続いて、月よりも遠くに向かう探査機です。皆さんも、金星探査機あかつきくんと一緒に、金星への旅に行きませんか? 「あかつきくん」プロジェクトサイト 「あかつき」メッセージキャンペーン 2009年12月3日00時00分(日時間では

    uruloki
    uruloki 2009/12/04
    お約束のリポD以外にも勢ぞろい。ひどい差し入れだw
  • 月探査情報ステーションブログ » 火星隕石に新たに生命存在の証拠を発見

    NASAのジョンソン宇宙センターの研究チームが、新たな分析機器を用いて火星隕石を分析した結果、火星にかつて生命が存在した強力な証拠を発見した、とNASAが発表しました。 今回の分析では、隕石の中に含まれる、生命の存在を示すとみられる物質を分析することにポイントが置かれています。この研究により、隕石の中にみつかったとされる物質について、生命が存在したという説明がもっとも確かなものであると結論づけられると、この研究グループでは主張しています。 いまから13年前の1996年、ジョンソン宇宙センターに所属する研究者であるデビッド・マッケイ博士を長とするグループが、南極でみつかった隕石 "ALH84001" の中に、生命の痕跡を発見したと発表しました。この論文はアメリカの科学誌「サイエンス」に掲載され、大きな反響を呼びました。今回の論文は "Origin of Magnetite Nanocry

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    uruloki 2009/12/03
    "隕石からみつかった磁鉄鉱はこのような衝突の衝撃によりできることはないと主張"ここがポイントか。過去の経緯についてのリンクも。
  • 月探査情報ステーションブログ » 今週のはやぶさ君 (11/26)

    はやぶさ君のイオンエンジンが不調になった時には、たくさんの心配と励ましのメッセージをいただきました。そして、先週、帰還運用の再開を発表した際には、先にも増してたくさんのお祝いと激励のメッセージをいただきました。当に、当に、ありがとうございました。 皆さまのおかげで、はやぶさ君も、スタッフ一同も、大いに力づけられました。皆さまから、メールで、手紙で、そして掲示板上で寄せられるたくさんの声が、はやぶさ君を帰還運用の再開へと駆り立てたのだと思います。心より感謝いたしております。 今週も、はやぶさ君はいろいろと工夫を凝らして頑張っています。そんなはやぶさ君を地上スタッフがほぼ毎晩運用しています。そして、大勢の皆さまが、はやぶさ君を見守ってくださっています。 11月12日の日時間で3時12分頃、はやぶさ君は火星を撮影しました。はやぶさ君が星を見ながら自分の向きを知るための装置、スタートラ

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    uruloki 2009/11/27
    "露光時間33msec"でも火星がサチってる。0.13auは近いね。
  • 月探査情報ステーションブログ » LRO探査機器の主任科学者がスパイ容疑で逮捕される

    アメリカの月探査機ルナー・リコネサンス・オービタ(LRO)に搭載されている機器の1つ、小型合成開口レーダ実証実験 (Mini-RF)の主任科学者で、クレメンタイン計画、チャンドラヤーン1などの月探査にも参加していた科学者、スチュワート・ノゼット容疑者が、スパイ容疑でアメリカ連邦捜査局(FBI)に逮捕されました。 報道等によると、ノゼット容疑者は、機密情報をイスラエルに売り渡そうとして、イスラエルの諜報部員になりすましたFBI捜査官に対して、金を見返りに情報の提供を持ちかけた容疑が持たれています。 ノゼット容疑者が主任科学者を務めているMini-RFという装置は、小型のレーダーで、電波を月の地表に発射することで、その電波の散乱状況などから、月の表面の様子、とりわけ氷の有無などを探ることを目的とした装置です。 ノゼット容疑者は、アメリカの月探査衛星クレメンタインの電波を使って、月に

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    uruloki 2009/10/21
    http://www.cnn.co.jp/usa/CNN200910200006.html 容疑者は機密へのアクセス権があったようだ。
  • 月探査情報ステーションブログ » エルクロスの衝突のあとが捉えられる

    激突の瞬間に閃光などの「派手な」シーンはみられませんでしたが、月探査機エルクロスの衝突の瞬間が、衛星から捉えられていたことがわかりました。 エルクロスは、打ち上げに使われたセントールロケット2段目と、エルクロスの衛星からなります。打ち上げの約9時間前に両者が分離され、まずこのロケット2段目が衝突、それを衛星が撮影しつつ、その4分後に衛星も月面へ激突する、という探査でした。 上の写真は、セントールロケット2段目が衝突してから約15秒後の噴煙の様子です。エルクロス衛星に搭載された可視光カメラによって捉えられています(なお、画像は3枚重ねの上強調されています)。衝突後、噴煙は6〜8キロ立ち上っているとみられています。 衝突地点を拡大した写真が上の写真になります。 「データをみてこちらが吹っ飛ぶそうになった」と語っているのは、エルクロスの主任研究者であるアンソニー・コラプリート氏

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    uruloki 2009/10/18
    データ解析の結果見えてきたとのことで、色々と素晴らしい。同時に、人間の目がリアルタイムで見れる事象はほんのわずかなんだなと。
  • 月探査情報ステーションブログ » 【速報】 チャンドラヤーン1,通信途絶、探査終了

    (記事初出: 8月29日午前9時40分) インドの月探査衛星、チャンドラヤーン1が、通信途絶のため探査を終了しました。 インド宇宙機関によると、通信途絶は昨日(8月29日)午前1時半(現地時間。日時間午前5時)頃とのことです。探査機との通信は、その日の午前0時25分(現地時間)からはじめられましたが、そこから約1時間後に突然通信が途絶えた模様です。 チャンドラヤーン1の探査責任者であるアナデュライ氏によると、「ミッションは完全に終了した。探査機との通信は途絶している。だが、探査機は技術的には仕事を完全に成し遂げている…100パーセントだ。科学的にも同様で、おそらく90〜95パーセントの任務は達成できているだろう。」とのことです。 ISROの対外広報担当部のサティシュ氏は、「我々は現在、探査機にコマンドを送信することができない状況にある。」と、The Hindu紙の記者に述べ、「探

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    uruloki 2009/08/31
    何が起きたんだろ。/"バイスタティックレーダー探査のデータを受信している途中で、通信が途絶したという情報"共同ミッションの成果が上がるか心配だ。
  • 月探査情報ステーションブログ » 今週のはやぶさ君 (8/27)

    はやぶさ君は今日も元気に航行を続けています。 8/13に、はやぶさ君がセーフホールドモードに入っているのが発見されました。現在までに、原因究明と復旧作業が終わり、大過なく「遠日点に伴うイオンエンジン停止期間」に入っております。地球帰還への影響はありません。 セーフホールドモードとは、探査機自身が何らかの異常を感じた時に、もっとも安全だと思われる退避姿勢を取りながら、地球からの指示を待つことです。「地震のときには机の下に隠れる」みたいなものですね。 はやぶさ君の場合は、イオンエンジンとリアクションホイールを止めて、太陽電池パネルとハイゲインアンテナを太陽に向けたまま、ゆっくりと回転することになっています。そうして、太陽電池で発電する電力を確保しながら、地球との通信を試みるのです。 今、はやぶさ君が使っているアンテナは、ミディアムゲインアンテナでして、電波の強さも、指向性も中く

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    uruloki 2009/08/28
    少し大変だったらしいはやぶさ。本家 http://www.isas.ac.jp/j/enterp/missions/hayabusa/weekly.shtml は固定リンクがないのでここを。/細かいけどSEUは"single error upset"ではなく"single event upset"じゃないかな。
  • 月探査情報ステーションブログ » エルクロスの姿をアマチュア天文家が撮影

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    uruloki 2009/07/10
    ナイス撮影。原文見ると16等級に見えたとある。口径16インチ望遠鏡はざっくり見積もって眼視限界等級が15等級強。60秒露光したとあるのでカメラなら撮れるな。
  • 月探査情報ステーションブログ » NASAがルナー・リコナイサンス・オービタの探査の詳細について会見

    5月21日(現地時間)、NASAでは6月に打ち上げられる予定のルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)及びエルクロス(LCROSS)について、詳細を発表する記者会見を行いました。両者は、現在のところ6月17日に、アトラスVロケットに搭載され、ケープカナベラル空軍基地から打ち上げられる予定となっています。 LROには7つの機器が搭載され、将来の月面有人探査の際にどこが安全な着陸場所なのかを見極めることを目指しています。また、資源がありそうな場所の調査や放射線環境の調査、さらには新しい技術の試験などを行う予定です。 LCROSSの方は月の極地域に氷があるかどうかを、自ら衝突することによって明らかにしようという大胆な探査です。さらにLCROSSでは、体に加え、使用済みのアトラス・セントールロケットの第2段をも月に衝突させるという、これまでに例のない方法の探査も行い、この2つの衝突で、月の

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    uruloki 2009/05/24
    ルナー・リコナイサンス・オービタ(LRO)とエルクロス(LCROSS)についてのNASA解説記事翻訳。/LUNAR-A計画がまともに進んでいたらLCROSSに先んじれたろうに。
  • 月探査情報ステーション:ホーム

    ●はやぶさリラックスキャンペーン (11/23〜) ●メッセンジャー 水星第2回フライバイ (10/6) ●チャンドラヤーン打ち上げ (10月中?) ●月探査情報ステーション 10周年 (11/2)

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    uruloki 2009/05/03
    日本の月探査、惑星探査についての情報。「月を知ろう」のコーナーが充実していて面白い。
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