今回あらためて、主要クラウドベンダーを含むIoTプラットフォーマーがOPC UAを採用することを表明することで、マルチクラウド、マルチプラットフォームを推進するOPC UAの立ち位置を鮮明にするとともに、エッジとクラウドを結ぶデファクトスタンダードとしての立場をアピールする狙いだ。OPC Foundation代表のStefan Hoppe(ステファン・ホッペ)氏は「OPC UAが、プロセスおよびファクトリーオートメーションにおけるフィールドからクラウド(およびその逆)を調和する唯一のソリューションだ」とコメントしている。 今回、OPC UA採用を表明したAWS、Google Cloud、IBM、Microsoft、SAP、シーメンスでは既にOPC UAを組み込んだアプリケーションを準備しており、積極的に同技術を活用していく方針を示している。 ≫「産業用ネットワーク技術解説」のバックナンバー
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