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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (34)

  • ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法:ラズパイで製造業のお手軽IoT活用(12)(1/3 ページ) 小型ボードコンピュータ「Raspberry Pi(ラズパイ)」を使って、低コストかつ現場レベルでIoT(モノのインターネット)を活用する手法について解説する連載。第12回は、ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事である、アナログセンサーからのデータ変換方法や、設備からのデータ収集間隔が短い場合の対処方法について紹介する。 今回は、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」を使って設備からデータを収集する際にありがちな2つの困り事と、それらの対処方法について解説します。 アナログセンサーからのデータ変換方法 圧力センサーからの電流値を圧力値に変換する例 設備からのデータ収集間隔が短い場合の対応 0.5秒間隔でデータを収集し、

    ラズパイを使った設備IoTでありがちな困り事と対処方法
  • OPC UAの採用を主要IoTベンダーが表明、AWSやマイクロソフト、グーグルなど

    今回あらためて、主要クラウドベンダーを含むIoTプラットフォーマーがOPC UAを採用することを表明することで、マルチクラウド、マルチプラットフォームを推進するOPC UAの立ち位置を鮮明にするとともに、エッジとクラウドを結ぶデファクトスタンダードとしての立場をアピールする狙いだ。OPC Foundation代表のStefan Hoppe(ステファン・ホッペ)氏は「OPC UAが、プロセスおよびファクトリーオートメーションにおけるフィールドからクラウド(およびその逆)を調和する唯一のソリューションだ」とコメントしている。 今回、OPC UA採用を表明したAWSGoogle Cloud、IBM、Microsoft、SAP、シーメンスでは既にOPC UAを組み込んだアプリケーションを準備しており、積極的に同技術を活用していく方針を示している。 ≫「産業用ネットワーク技術解説」のバックナンバー

    OPC UAの採用を主要IoTベンダーが表明、AWSやマイクロソフト、グーグルなど
  • ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その2)

    前回は、小型ボードコンピュータの「Raspberry Pi(ラズベリーパイ、略してラズパイ)」とRFIDを使用したトレーサビリティーのシステムを構築するためのコンセプトについて説明しました。今回は、ラズパイを使ってどのようにシステムを構築すればいいのかについて、より具体的に解説します。 ⇒連載「ラズパイで製造業のお手軽IoT活用」バックナンバー ラズパイとRFIDを使用したトレーサビリティーシステムの構成 まずはシステムの構成を説明します。 材料受入工程、配合/攪拌工程、熱成形工程に、ラズパイ、タッチパネル、RFIDリーダーライターから成るセットをそれぞれ設置します。配合/攪拌工程では計量を行うので、ラズパイに重量センサーを接続します。熱成形工程では熱処理温度を測定するので、ラズパイに温度センサーを接続します。 ナイロンのかんばんケースには紙に印字してあるかんばんとRFIDカードを入れてお

    ラズパイでRFIDを活用したトレーサビリティーシステムを構築する(その2)
  • IoTとAIを活用した設備の故障予兆検出システムの実証実験を開始

    NECファシリティーズは、IoTとAIを活用した設備の故障予兆検出システムの実証実験を開始した。IoTとAIの有効性を検証し、施設管理の高度化と効率化を推進することで生産工場の安定稼働と省エネルギー化を図る。 NECファシリティーズは2020年1月16日、IoT(モノのインターネット)とAI人工知能)を活用した設備の故障予兆検出システムの実証実験を開始したと発表した。実験は、ルネサス セミコンダクタ マニュファクチュアリングの西条工場と川尻工場で行う。 実証実験の目的は、施設管理の高度化と効率化により、生産工場の安定稼働と省エネルギー化を図ることだ。設備の振動、温度、音響測定による故障予兆検出システムを実験し、IoTとAIの有効性を検証する。 実験では、従来は手作業で測定していたポンプやファンなどの回転機器の振動、温度データを、センサーを用いリモートで取得。さらに、実験用のポンプを疑似的

    IoTとAIを活用した設備の故障予兆検出システムの実証実験を開始
    urza358
    urza358 2020/03/07
  • これぞ魔法の搬送システム!? 小型ローラーユニットで自由自在な仕分けが可能に

    伊東電機は、「国際物流総合展2020 -INNOVATION EXPO-」(2020年2月19~21日、東京ビッグサイト)において、モーターを組み込んだ小型のローラーユニットを用いて自由自在に搬送、仕分けを行えるソーティングシステム「MSD(マジックステージデバイス)」を披露した。 同社はブラシレスモータを内蔵したコンベヤー駆動ローラーである「MDR(モータードリブンローラー)」を中核技術としてさまざまな搬送システムを開発・販売している。MSDは、得意とする小型モーター技術を生かした新たな形のMDR式搬送システムになる。 MSDは、搬送用の駆動ローラーとそのローラー部の首振り角度を1度ごとに可変できる駆動エレメントから成るユニットを2×2で並べたモジュールが最小構成単位になる。このモジュールを複数並べた平面の搬送システムは、固定した搬送経路がなく、状況に応じて四方八方自由自在な搬送が行える

    これぞ魔法の搬送システム!? 小型ローラーユニットで自由自在な仕分けが可能に
  • BIMと連携してロボットの自律走行を支援する基盤システム、竹中工務店が開発

    竹中工務店はBIMとの連携によってロボットの自律走行とリモート監視を可能にする、クラウドベースの「建設ロボットプラットフォーム」を開発したと発表した。 竹中工務店は2020年2月14日、アマゾンウェブサービス(AWS)が東京都内で開いた記者会見において、Building Information Modeling(BIM)との連携によってロボットの自律走行とリモート監視を可能にする、クラウドベースの「建設ロボットプラットフォーム」を開発したと発表した。開発に当たってはAWSが提供するロボットのアプリケーション開発を支援するクラウドサービス「AWS RoboMaker(以下、RoboMaker)」を活用した。 竹中工務店 生産部 生産企画部 部長 松尾亨氏によると、建設業界における技能労働者人口は1997年から2014年にかけて26%減少しており、労働力不足が深刻化しているという。松尾氏は、

    BIMと連携してロボットの自律走行を支援する基盤システム、竹中工務店が開発
  • 「RaaS」が“手でモノを運ぶ作業”から人を解放する

    「RaaS」が“手でモノを運ぶ作業”から人を解放する:サプライチェーンの新潮流「Logistics 4.0」と新たな事業機会(7)(1/4 ページ) 物流の第4次産業革命ともいえる「Logistics 4.0」の動向解説に加え、製造業などで生み出される新たな事業機会について紹介する連載。第7回は、従来の物流現場で人が担ってきた「作業」を物流ロボットなどで自動化するRaaS(Robot as a Service)を取り上げる。 ⇒連載『サプライチェーンの新潮流「Logistics 4.0」と新たな事業機会』バックナンバー GTP――棚ごと商品を運んでくるロボットの活用 前回は、サプライウェブの1つの方向性としてTaaS(Truck as a Service)による新たな輸送プラットフォームの出現を取り上げました。今回は、「輸送」ではなく、物流現場での「作業」を対象に、RaaS(Robot

    「RaaS」が“手でモノを運ぶ作業”から人を解放する
  • ニトリも採用した自動物流倉庫、さらなる自動化に向けオカムラがAGVを開発中

    オカムラは、「国際物流総合展2020 -INNOVATION EXPO-」(2020年2月19~21日、東京ビッグサイト)において、物流向けのロボット製品を展示した。 同社はノルウェーAutoStoreが開発したロボットストレージシステム「オートストア」を国内向けに展開している。既にグローバルで400件以上の導入実績があり、国内もニトリの物流センターへの採用をきっかけに数十件以上が導入されている。 オートストアの高さ数m以上にもなる物流倉庫の中は、格子状に組まれた「グリッド(Grid)」が張り巡らされており、各グリッドには専用コンテナである「ビン(Bin)」が高密度に格納されている。このグリッドの上面を何台ものロボットが走行しており、出庫するビンを吊り上げて、物流倉庫の外面に設置されている「ポート(Port)」に搬送する。作業者はポートから出庫したいビンを指定するだけでよく、その場で待って

    ニトリも採用した自動物流倉庫、さらなる自動化に向けオカムラがAGVを開発中
  • ラダープログラムを自動生成する3D制御シミュレーターソフトを提供開始

    設備の動きや信号の変化を記述したタイミングチャートに従い、信号およびサーボモーターを制御するラダーのニーモニックを出力することで、プログラミングレスで3Dモデルをシーケンサーから制御、検証できる。 同機能により、三菱電機のPLCによって制御する生産設備で、ラダーがまだない段階でのシミュレーションを開始できる。なお、ラダープログラム自動生成機能で出力したニーモニックは、三菱電機の「MELSEC-Q」シリーズに対応している。 関連記事 設計段階から製造品質を作り込める「組立プロセス設計ソリューション」 ラティス・テクノロジーは、生産準備業務の効率化を支援する「XVL Studio」の最新バージョン「XVL Studio Ver.18.0」を2019年10月28日に提供開始する。 クルマ丸ごと1台分の3DモデルをiPadで軽快操作、アフターサービス業務を革新 ラティス・テクノロジーは、3Dモデル

    ラダープログラムを自動生成する3D制御シミュレーターソフトを提供開始
    urza358
    urza358 2020/03/07
  • ルノー日産がウェイモと「独占契約」、まずは日本とフランスから無人運転サービス

    ルノー(Renault)、日産自動車とウェイモ(Waymo)は2019年6月20日、無人運転車を使ったモビリティサービスに関する独占契約を締結したと発表した。ウェイモは、フランスでルノーと、日では日産自動車とのみ、ドライバーレスモビリティサービスの実現可能性を検討する。 ルノー(Renault)、日産自動車とウェイモ(Waymo)は2019年6月20日、無人運転車を使ったモビリティサービスに関する独占契約を締結したと発表した。ウェイモは、フランスでルノーと、日では日産自動車とのみ、ドライバーレスモビリティサービスの実現可能性を検討する。その後、中国を除いた他の市場に検討を広げる。3社はフランスと日にドライバーレスモビリティサービスに特化した合弁会社も設立する計画だ。 人やモノを運ぶドライバーレスモビリティサービスが協業の対象となる。3社はそれぞれの強みを持ち寄り、市場機会の分析や、無

    ルノー日産がウェイモと「独占契約」、まずは日本とフランスから無人運転サービス
  • 「うちはジェネレーティブデザインに対応できます」が加工業者の武器となる!?

    「うちはジェネレーティブデザインに対応できます」が加工業者の武器となる!?:メカ設計メルマガ 編集後記 盛り上がる「ジェネレーティブデザイン」の話題 ここ最近のCAD業界のトレンドといえば、「ジェネレーティブデザイン」が挙げられるでしょうか。CADベンダー各社も既存の製品ラインアップに同機能を搭載したり、同技術を保有する企業を買収し、ロードマップに組み込んだりと、新たな設計アプローチの1つとしてジェネレーティブデザインに関する機能を提供する動きが活発化しています。 記憶に新しいのは、ハイエンド3D CAD「Creo」を展開するPTCの動きです。2018年11月、同社はAIベースのジェネレーティブデザイン技術を有する米国のベンチャー企業Frustum(フラスタム)を約7000万ドルで買収し、大きな話題となりました。同社は、今後数年かけてフラスタムの技術Creoに完全統合する方針を掲げ、20

    「うちはジェネレーティブデザインに対応できます」が加工業者の武器となる!?
  • Google Cloudは機械学習を手軽に実現、エッジで画像の推論にも対応

    Google Cloudが2019年4月9~11日に開催した年次カンファレンス「Google Cloud Next ’19」で、エッジで動作する画像解析の推論モデルを容易に構築できるサービス「Cloud AutoML Vision Edge(以下、Vision Edge)」が発表された。 Google Cloudが2019年4月9~11日に開催した年次カンファレンス「Google Cloud Next ’19」(米国カリフォルニア州 サンフランシスコ)。同イベントの来場者は約3万人に達し、新たに発表された事項は122項目にものぼる。 同社日法人であるグーグル・クラウド・ジャパンは2019年4月19日、東京都内で記者向けにGoogle Cloud Next ’19の発表内容を解説するセミナーを開催した。同イベントではインフラからハイブリッドクラウド「Anthos」、セキュリティなど多岐にわ

    Google Cloudは機械学習を手軽に実現、エッジで画像の推論にも対応
  • 深層学習初心者向けの無料オンライン学習資料を公開

    Preferred Networks(PFN)は2019年4月10日、オープンソースの深層学習フレームワーク「Chainer(チェイナー)」の学習者向けに、日語のオンライン学習資料「ディープラーニング入門:Chainerチュートリアル」の無料公開を開始した。 Chainerは、2015年6月にオープンソース化した、Pythonベースの深層学習フレームワーク。今回発表したChainerチュートリアルは、大学の授業や企業研修、商用セミナーなどでの利用を想定した、深層学習初心者向けの無料オンライン学習資料となる。 現在は入門編として、機械学習に必要な数学の基礎から、Python入門、機械学習データ分析入門、ディープラーニング入門を公開している。順を追って解説しており、深層学習の基礎から実践まで、無理なくコーディングと理論が学べる。 また、「Google Colaboratory」を利用すると

    深層学習初心者向けの無料オンライン学習資料を公開
  • 多くの買収で揺れ動いたCAD周りの10年、今後はユーザー側が買収に乗り出すか

    多くの買収で揺れ動いたCAD周りの10年、今後はユーザー側が買収に乗り出すか:CAD/PLMの10年史(1/4 ページ) MONOistが開設した2007年以降、CADやPLMなどの設計製造システムを提供する大手ベンダーによる意欲的な買収が行われてきた。今後は、CAD/PLM、EDA、大手ユーザーという垣根を超えた企業買収が起こる可能性があるだろう。 この10年をふりかえってみると、CAD/PLM業界においては、あいかわらず数多くの企業買収が行われてきた。CAD/PLMベンダーにとっては、新しい技術を獲得しようとする時、あるいは新しい事業領域に進出しようとするときには、企業買収により、それを実現するのが常であるからだ。一方で、企業買収は顧客の囲い込みにもつながる。企業買収は、既存の顧客を確保するとともに、さらには有力な顧客を取り込むための戦略でもある。 1.同業他社を買収した例 CAD/P

    多くの買収で揺れ動いたCAD周りの10年、今後はユーザー側が買収に乗り出すか
  • テレワーク人材の3D CADスキル教育や業務受託で協業を開始

    関連記事 無償3D CAD「123Dシリーズ」がサービス終了へ、「Tinkercad」などに機能統合 Autodesk(オートデスク)は無償3D CADツール「123Dシリーズ」の新規サービス提供を2017年3月31日で終了する。123Dシリーズの機能は、同社のコンシューマー向け3D CADツール「Tinkercad」「Fusion 360」「ReMake」に移植、統合される予定だ。 数百万円相当のCAEが55万円で使えるクラウドサービス オートデスクはクラウドでCAEソフトウェアが利用できるサービス「Autodesk Simulation 360」を発表した。ISO 27001準拠の「Amazon Web Services(AWS)」を利用しているため、セキュリティ面も安心だという。年間ライセンスは、55万1250円から。 オートデスクが「Fusion 360」を企業向けに提案、年額3万

    テレワーク人材の3D CADスキル教育や業務受託で協業を開始
  • なんだお前も見えるのか、デザインレビューでVRが浸透

    SCSKは、「人とくるまのテクノロジー展 2017」(2017年5月24~26日、パシフィコ横浜)において、オートデスクの3Dビジュアライゼーションソフトウェア「VRED」を活用して、VR(仮想現実)を活用し複数人で自動車のデザインレビューを行うデモを行った。 「VRED」は、モデリングツールなどで作成したデザインデータを、3次元で立体的に再現するビジュアルツールだ。対象物が置かれている環境を複数選択でき、その環境における製品表面に当たる光や周辺の映り込みも正確に再現できるリアリティーが特徴となる。VREDはHMD型のVRシステムと組み合わせることで、3Dのバーチャル空間に入り込む形でデザインを体験できることが特徴である。 SCSKはこうしたデザイン環境でのシステム構築に強みを持ち、既にVRシステムの導入なども多く手掛ける。会場では、「HTC Vive」を活用し、複数人で1台の自動車のデザ

    なんだお前も見えるのか、デザインレビューでVRが浸透
  • 立ちはだかりし実践の壁とあふれ出す批判――3D設計推進者の憂鬱

    機械メーカーで3D CAD運用や公差設計/解析を推進する筆者から見た製造業やメカ設計の現場とは。「3D CADを使ってくれない」「PDMで大騒ぎ」「CAEへの重すぎる期待と辛らつな声」など、今回は3D CAD推進の現場の声と、推進者の心の叫び(?)をお届け。 前回は「SOLIDWORKS WORLD(SWW) 2017」(2017年2月)への参加から間もないタイミングだったこともあって、将来展望的な3D CADとCAEの話をしました。春から夏にかけて国内で設計製造関連の展示会が多く開催される時期で、新しいソリューションの情報もよく聞こえてきます。ここ最近は「VR元年」と言われたように、設計製造系の企業向けとしたたVR(virtual reality:バーチャルリアリティー、仮想現実)ツールの話題が急増しました。 一見すると華々しく、順風満帆かのように見える3D CAD周辺ですが、3D CA

  • オートデスクが「Fusion 360」を企業向けに提案、年額3万6000円から

    オートデスクは、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツール「Fusion 360」の企業向けライセンス販売を強化する。専任の営業担当者を置き、導入後のトレーニングやコンサルティングといった環境も整える。無償ライセンスでの提供も引き続き維持する。 オートデスクは、クラウドベースの3D CAD/CAM/CAEツール「Fusion 360」の企業向けライセンス販売を強化する。専任の営業担当者を置き、導入後のトレーニングやコンサルティングといった環境も整える。 Fusion 360は学生やスタートアップ企業のユーザーが多く、個人の趣味や売り上げ10万米ドル(約1110万円)未満の企業は無償ライセンスで利用可能となっていた。有償ライセンスは価格の異なる2種類をそろえており、上級ライセンスは4軸、5軸の高度なCAMに対応している他、シミュレーションできる項目が増える。 今後は、板金設計への対応

    オートデスクが「Fusion 360」を企業向けに提案、年額3万6000円から
  • 3D CAD用のVRシステムは「事前変換方式」と「変換不要方式」どちらが良いのか?

    3D CAD用のVRシステムは「事前変換方式」と「変換不要方式」どちらが良いのか?:産業用VRカレイドスコープ(2)(1/2 ページ) 連載では産業全体のVRの動向や将来展望について深堀りして解説していきます。今回は、3D CAD用のVRシステムにおける、「事前変換方式」と「変換不要方式」について説明します。併せて、前回記事公開後の、産業VR関連の動向についても紹介します。 製造業VRエバンジェリスト、プロノハーツの早稲田です。前回はこれまでの産業VR歴史や今後予想される動きについて説明しました。今回は、3D CAD用のVRシステムにおける、「事前変換方式」と「変換不要方式」について説明します。併せて、前回の記事を公開した後の、産業VR関連のニュースについても紹介します。 「事前変換方式」と「変換不要方式」について 「事前変換方式」のシステムは、STEPやParasolidなどの3D

    3D CAD用のVRシステムは「事前変換方式」と「変換不要方式」どちらが良いのか?
  • 3D注記に対応し、大規模アセンブリー作業を快適にした「Autodesk Inventor 2018」

    3D注記に対応し、大規模アセンブリー作業を快適にした「Autodesk Inventor 2018」:CADニュース オートデスクの3D CAD「Autodesk Inventor 2018」では3D注記に対応し、幾何公差アドバイザーの機能も備えた。大規模アセンブリーの作業性についても改善した。 オートデスクは2017年4月12日、3D CADの新製品「Autodesk Inventor 2018」(Inventor 2018)を発表した。 Inventor 2018から3D注記の書き込みに対応し、幾何公差アドバイザーを追加した。3D注記が直接3Dモデルに書き込めるようになり、かつ2D図面や3D PDFのデータにも注記を反映することが可能だ。2010年から「Autodesk Lab」で公開されていた3D注記の機能を基に、β版に実装して評価を重ねた後、今回リリースとなった。 今回はInven

    3D注記に対応し、大規模アセンブリー作業を快適にした「Autodesk Inventor 2018」